COLKIDが日々の出来事を気軽に書き込む小さな日記です。
COLKID プチ日記
あと2話
Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S
大きな画像
ディズニー・プラスで「SHOGUN 将軍」を観ている。
毎週火曜日に1話ずつ公開される。
現在第8話まできたところ。
全10話なので、あと2話で終了だ。
最初の方は、それほどでもないかな・・と感じたのだが、途中からどんどん面白くなってきた。
今にして思うと、白人中心のシーンが見劣りしていたことに気付く。
規律のある日本人に対し、宗教的、金銭的な思惑が絡むヨーロッパ人・・・
日本が舞台なので、意図的な演出かもしれないが・・・
特にこの火曜日にリリースされた第8話は衝撃の展開であった。
世界中でショックを受けた人が多いようで、激しいリアクションの動画が公開されている。
このままの勢いでラストまでいってくれれば、かなりの傑作として残ることになるだろう。
エミー賞の候補ではないかという声も聞くようになった。
今の日本っていい役者が揃っているな・・と思っていたが、今回もキャスティングが素晴らしく演技に見応えがある。
関ケ原の戦い前夜の日本をモデルに作られたフィクションなのだが、海外の人からは、まるでゲームの世界のように見えるようだ。
東洋の島国にこういう世界が現実に存在した、ということ自体が驚異的であるという。
その中に一人紛れ込んだ英国人の按針が、いいところで活躍するわけだから、自分を投影してゲームの主人公のようにも感じるのだろう。
公開が限定的で見られる人が少ないからか、あまり話題になっていない。
しかしこれは見て損のない作品である。
ハリウッドの資金力で日本の時代劇を作ると、こういう世界が描けるのだと分かる。
僕はこの作品を見るためだけにディズニー・プラスに入会したのだが、それは正解であったと感じている。
あと2話でどう決着するのかが楽しみである。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
« 本 | 変化 » |
ストーリーも外国人の目で見て客観的に日本を描いているので、ある意味整理されていて日本人にも分かりやすいです。
自然災害が多く強大な力による不意な死からは逃れようが無いから、むしろ死ぬまでの行き方が重要となり、「ここで私が死にましょう」という感じで死んでいきますね。
これでまた日本に行きたいという観光客が増えるかもしれません(笑)