閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

みどり

2024-05-06 21:11:53 | 日々

日に日に濃くなる、みどり。
朴の木、大きい。花も咲いているけれど、とてもとても高くて見えない。

 

朴の木の下から、小さい川を渡り、山へ入っていく道。

 

頭の上はこんなです。
クリ、コナラ、山桜などの落葉広葉樹がメイン。

 

越えた先は、巨大な常緑樹(シイの木など)が多い。
むこうはもう鹿のテリトリーなので、ディアライン(鹿が届く地上1.5~2メートル)以下にはほとんどみどりの葉がない。


姫小判草。

 

こういうものを、金属(アルミか何か?)で作ったら、きれいだろうな、と思う。
もちろん自分で作れるわけではないし、作ってどうするというあてもないけれど。
振るといい音がしそう。

 

タンポポ(実験)

 

タンポポ(一時保存)

 

ペチュニアらしくないふんわりした色のを見かけて、ついつい買ってしまったんだけど、はたしてうまくいくでしょうか。

本日のゲスト。

「オレたち、もうカエルだよな?」「だよな」「な」

1センチほどの小さな身体で、勇敢に旅立っていくヒキガエルのベビーたち。
まだ尻尾が残ってる子もいて、見た目はオタマジャクシのほうに近いくらいだけど。
ここから2~3年かかっておとなになり、寿命は10年前後だそうです。


本日のにゃんズ。

天然椅子と…

 

天然爪とぎ!

 

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「あらいぐまのアリス」(ラジオ)

2024-05-04 21:27:55 | お知らせ(いろいろ)

『あらいぐまのアリス』(こみねゆらさん絵・童心社)の読み聞かせです。
ラジオなので絵が見られなくて残念…とってもかわいいのよ。

番組:「山崎怜奈の誰かに話したかったこと」内「よ・み・き・か・せ」
読み手:声優 かかずゆみさん
TOKYO FM・・・2024年5月6日(月)14:30ごろ~約10分間放送
FM大阪・・・2024年5月6日(月)18:03ごろ~約10分間放送

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5月・その2

2024-05-04 21:08:51 | 日々

連休といえば、フキの季節。
今年は西の川にも東の川にも、太くてみずみずしい上等なフキがたくさん出ていて、4月のうちにじゅうぶんな量を採ることができた。
細いのはきゃらぶき風に佃煮、太いのはちりめんじゃこと炒め煮。フキご飯にも。


 

どっとあふれるように咲き始めるマルバウツギ。

 

今年もグラウンドカバーを買って出てくれました。いい子だねー。

 

コンボルブルス・サバティウス。西洋昼顔。(「コンボル」までしか覚えられん…)
暖かかったせいか冬じゅう緑のままだったので、花も早い。
これまでは毎年ふりだしに戻っていたデュランタも、葉が落ちただけで枝が枯れなかった。
気候が熱帯化しているのかなあ。


本日のゲスト。

山アジサイの葉の上に…

 

カタツムリ。左巻き。
しばらく待っていたけど、お顔は見せてくれず。
(これは「カタツムリさんち」だから、こちらのほうがゲストかもしれない)

 

その近くにちいちゃいのがいるので、子どもかな?と思ったら…

 

この子は右巻きちゃんでした。

アジサイの葉の上のカタツムリって、絵にはよくあるけれど、実際にはめったに見られない。それも晴れた昼間に。
このあと他の場所でも1匹見かけた。冬眠からさめて一斉におもてに出てきたのかな。

夕方、コンテナ組のおたまが3匹、尻尾のない小さな小さな黒いカエルになって水から出ているのを発見。
写真撮ろうと近寄ったら、ちゃぽんちゃぽん!と飛び込んで、平泳ぎで逃げていきました。

 

本日のにゃんズ。

朝のうちはちょっとひんやり。

 

昼はあつ~い! ひかげ、ひかげ~!

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5月

2024-05-02 17:55:45 | 日々

タンポポは次々と綿毛の種子になって飛んでいく。

 

ピンクが混じって良い感じになってきたペラペラーズ。

 

アメリカフウロ。花は2つずつ。

 

今年は一度にたくさん咲いたアイリス。
うしろのエリカをだいぶ切り詰めたので、日があたるようになった。

アヤメ、ハナショウブ、カキツバタの区別は、何度調べても忘れてしまう。
ジャーマンアイリス、ダッチアイリス、その他の園芸種の違いもなかなか覚えられない。
子どものとき住んでいた集合住宅の1階の窓の下に毎年咲いていた白いのはイチハツ。それだけはわかる。
あやふやなときは、すべてアヤメ属の属名の Iris (アイリス)と言っておけば間違いないでしょう。

うちのアイリスさんは、ダッチアイリス(オランダアヤメ)のような気がするけれど、背丈はそれほど高くならず、コンパクトにまとまっている。

 

ちらっと赤く見えるのはヤマツツジ。そこはもう「庭」ではなく「山」の一部。
コマちゃんはどーこだ?

ココダヨ。

 

このあたり、なんとなく怪しい感じがして、葉っぱをかきわけてみたら…

 

わあ! いた!
マムシグサが、ぎっしり並んでいて、びっくり。
毎年見て、毎年驚く。今年はこれまででいちばん数が多い。

 

ほんとに不思議な植物だよねえ。

 

本日のゲスト。

(足あるけど、用心して小さめにのせておきましょう)

シッポ長い子だなあ。すごく立派。
コマ吉に気をつけるんだよ。

コマ吉といえば、このあいだヒミズ(尻尾のある小さいモグラみたいな哺乳類)をとってきて、くわえたままうれしそうに外を逃げ回り、つかまえるのにさんざんてこずった。
なんとか隙をみてレスキューしたら、いきなり「かぷ」と指噛まれました。コマにじゃなく、ヒミちゃんに。
え~、助けてあげたのに、どうしてわたしが噛まれるのッ。
室内なら「ほうき+ちりとり」か「タッパー+ボール紙」で保護できるけど、外では素手で持つしかないじゃないですか。
でも噛みつくくらい元気でよかった。傷がつくほど鋭い歯ではないし。
草の深いところにリリースしてあげました。
猫はモグラもヒミズも絶対食べない。でも地表の落ち葉の下などをカサコソ動くかすかな音がなんともいえず誘惑的で、ついつい手が出てしまうらしい。暗くなると、しげみのそばでじーーっと待っている。
困ったものです。

 

火鉢組のおたまちゃんズ。後足がカエルらしくなってきた。前足が生えかけの子もいます。

 

本日の「へえ~」。

18世紀の富裕層の間でブームとなった「庭園隠者」とは

宮廷道化師は知ってたけど、これは知らなかった。
現代のTV局に雇われている「人気タレント」の方々だって、後世の人には理解しがたいかもしれず。

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