閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

5月

2024-05-02 17:55:45 | 日々

タンポポは次々と綿毛の種子になって飛んでいく。

 

ピンクが混じって良い感じになってきたペラペラーズ。

 

アメリカフウロ。花は2つずつ。

 

今年は一度にたくさん咲いたアイリス。
うしろのエリカをだいぶ切り詰めたので、日があたるようになった。

アヤメ、ハナショウブ、カキツバタの区別は、何度調べても忘れてしまう。
ジャーマンアイリス、ダッチアイリス、その他の園芸種の違いもなかなか覚えられない。
子どものとき住んでいた集合住宅の1階の窓の下に毎年咲いていた白いのはイチハツ。それだけはわかる。
あやふやなときは、すべてアヤメ属の属名の Iris (アイリス)と言っておけば間違いないでしょう。

うちのアイリスさんは、ダッチアイリス(オランダアヤメ)のような気がするけれど、背丈はそれほど高くならず、コンパクトにまとまっている。

 

ちらっと赤く見えるのはヤマツツジ。そこはもう「庭」ではなく「山」の一部。
コマちゃんはどーこだ?

ココダヨ。

 

このあたり、なんとなく怪しい感じがして、葉っぱをかきわけてみたら…

 

わあ! いた!
マムシグサが、ぎっしり並んでいて、びっくり。
毎年見て、毎年驚く。今年はこれまででいちばん数が多い。

 

ほんとに不思議な植物だよねえ。

 

本日のゲスト。

(足あるけど、用心して小さめにのせておきましょう)

シッポ長い子だなあ。すごく立派。
コマ吉に気をつけるんだよ。

コマ吉といえば、このあいだヒミズ(尻尾のある小さいモグラみたいな哺乳類)をとってきて、くわえたままうれしそうに外を逃げ回り、つかまえるのにさんざんてこずった。
なんとか隙をみてレスキューしたら、いきなり「かぷ」と指噛まれました。コマにじゃなく、ヒミちゃんに。
え~、助けてあげたのに、どうしてわたしが噛まれるのッ。
室内なら「ほうき+ちりとり」か「タッパー+ボール紙」で保護できるけど、外では素手で持つしかないじゃないですか。
でも噛みつくくらい元気でよかった。傷がつくほど鋭い歯ではないし。
草の深いところにリリースしてあげました。
猫はモグラもヒミズも絶対食べない。でも地表の落ち葉の下などをカサコソ動くかすかな音がなんともいえず誘惑的で、ついつい手が出てしまうらしい。暗くなると、しげみのそばでじーーっと待っている。
困ったものです。

 

火鉢組のおたまちゃんズ。後足がカエルらしくなってきた。前足が生えかけの子もいます。

 

本日の「へえ~」。

18世紀の富裕層の間でブームとなった「庭園隠者」とは

宮廷道化師は知ってたけど、これは知らなかった。
現代のTV局に雇われている「人気タレント」の方々だって、後世の人には理解しがたいかもしれず。

コメント
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