シーズン到来。
赤い花の「未来」。
山あじさい系では真っ先に色づく「黒姫」と…
「藍姫」。
植えたときはみんな小さなポット苗で、それぞれどれくらい大きくなるか見当がつかなかったため、うっかり大きいもののうしろに小さいのを植えてしまったりしている。
藍姫さんの場所を変えたいんだけど、うっかり動かして枯れたらかわいそうなので、決心がつかない。
斑入りの御殿場錦。渋いねえ。いいですねえ。
この子もちっちゃかったけれど、やっと20センチまで育って、一安心。
そして、アナタは誰?
こちらも、誰?
種がこぼれてかってに生えたらしいものがいくつか。山あじさいの範囲内ではあるけれど、花と葉の特徴の組み合わせが、他のどれにも似ていないハイブリッド。
(上の2つ、画像では似たように見えますが、実物ははっきり違うのです)
かってに名前つけてもいいけど、たぶん覚えきれないな。
これから色づく、うちで一番古い山あじさいは、品種名がわからないので「やまちゃん」と呼んでいます。
小鳥の餌から生えたヒマワリ、咲きました。
じつは、小さいの(笑)
飼料用のヒマワリだから、ほんとは人の顔ほどもある巨大な花が咲く…と思うんだけど、なぜか毎年、こぼれ種からは小さいのしか咲きません。
原産地(これはカナダだったかも)と気候が違うのか。肥料をたっぷりあげて、もっと日あたりのいい場所で育てれば、大きくなるのかしら。
ウコギの葉っぱにテントウムシ発見。
ナナホシは珍しくないけれど、外で出会う機会は少ない。川のそばの日陰にぽつんといたのも珍しい。
「見たことのないランみたいなのがある」とMが言うので、見に行く。
山の斜面で、ぼさぼさ茂った草に埋もれていたそうだ。
花が面白い形をしている。
図鑑で調べたら、ツレサギソウ(連鷺草)というらしい。サギというより、白いツバメのような…クリオネっぽくもあり。
(「ハリー・ポッター」に、こういう空飛ぶ幽霊みたいなもの、出てこなかったっけ?)
それにしても、かれこれ40年近くここに住んでいるのに、まだ初めて見る花があるとは!
ランだから、タンポポのように飛ぶ種子は持たないし、鳥が実を運ぶわけでもない。おそらくずっとずっと前からここにいて、誰も見ていなくても、季節が来ればひっそり花を咲かせていたんだろうな。
本日の収穫。
小粒ながらも、お味は上々。
色形の良いのを選んでデザートに。あとはジャム用に、木苺も混ぜて冷凍庫へ。
本日のコマちゃん。
お庭ジャングル。