池のそばのモクレンが満開になった。
この木は大きいだけでなく、何度も剪定をして枝が変なふうに出ているので、寄っても引いても写真におさめにくい。周囲をぐるぐる回って、あっちからこっちから、横から下からと試してみるけれど、なかなか思うようにいかない。これも季節行事のようなもの。
咲くと長くはもたず、じきにばらけて散ってしまう。これくらいの開き加減がきれいだなあ。
そして、毎年モクレンが咲くころには、池にヒキガエルさんたちが産卵にやってくる。
どこからともなく続々と集まってきて、たいそうにぎやかだ。
方向を間違えたのか、芝生の真ん中ですわりこんでいた子を、ちりとりですくって池に入れてやった。
興味しんしんのコマ吉、あんまり乗り出すと落ちるよ~。
紫からやや遅れて、白モクレンも。
この木もずいぶん背が高くなってしまって、花を近くで見ることができない。
モクレンが咲けば、レンギョウも。
丈夫なのは良いけれど、枝が暴れてまとまらないので手こずっている。
山の陰から音もなく浮上してきた。
翼のかたちが恰好良いなあ。
本日のゲスト。
東側の川。中央付近の岩の上に、何かぴょこぴょこ動くものが見えるので、じーっと、じーっと見ていたら…
これ、でした。シロハラのオス。
毎年、このあたりで「木の葉返し」をしているのを遠目に見ていたけれど、餌台で目撃したことは一度もない。飛べば3秒の距離だが、あっちは(庭から西の川まで)マミちゃんの縄張りと、はっきり決まっているのだろうか。
この顔、「ふん、ピーナツなんぞ食えるかい」と言ってるようにも見えますが。
シロハラという名前ほど腹が白く見えない。飛ぶと、尾の下側に真っ白な部分が目立ち、ああこれかーと思う。アカハラという鳥は、同じところが白くて、胸が赤(オレンジ)なのだ。ややこしい。
本日の「いいね!」
アイスランドの建築家グループによるプロジェクト。
近年の建築デザイン系の画像って、実写なのかCGなのか、判別しにくいんですよね。これは提案されたものの、実現はしなかったらしい。発想は面白いと思うけど、耐久性やコスト面でどうなんだろう。