閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

越冬隊

2020-02-26 14:04:00 | 日々

花を絶やさず、ついに冬を越してしまったヒメジョオン。このまま2周目に入るのか。


こちらも、夏からずーっとちょこちょこ咲いたり実が出来たりを繰り返しているイヌホオズキ。(アメリカイヌホオズキ?)
近くの斜面では、ヤクシソウも1株、枯れずに咲き続けている。

予報では今年の夏も暑いそうだ。温暖化が進むにつれて、暑さに弱い植物が育ちにくくなれば、それに依存していた虫や動物は減るだろう。逆に、暑さに強い植物がぐんぐんと勢力を増せば、増える生き物もいるかもしれない。こうして、生態系のバランスは、ゆっくりだが確実に変化していく。
恐竜が絶滅したのは、地球に巨大隕石が衝突したせいだ、というのが定説になっているが、隕石など落ちてこなくたって、環境というのはじわじわと変化するものなのだ。恐竜は(身体が大きくなりすぎたゆえに)それについてこられなかっただけ。と考えれば、べつに不思議でも何でもない。
適応とか進化とかいうものは、何千年何万年という単位の話だと思っていたけれど、こうして越冬するようになった植物を見ていると、なんだか自分が今まさにその一端を目撃しているような気がしてならない。長生きはするもんですね。

さてさて、確定申告を余裕ですませ、ごほうびにケーキを買ってもらい、これで2月の「忙し気分」も一段落です。
書類の書き方で、これまでずっと間違えていた箇所があって…なんでここでこんなに手間がかかるのっ?と、毎年頭を悩ましていたのですが、どう考えても不合理なので調べてみたところ、やらなくていいことまでやっていたのが判明しました。なあ~~んだ!
こういうことはお役所の公式HPで調べてもまったく要領を得ない。個人の税理士さんなどのサイトのほうが百倍もわかりやすく書かれている。
「わかりやすく書く」というのは能力の一種で、いわゆる国語力とイコールではない。客観性や思いやりはもちろん不可欠だけれど、それだけで書けるわけでもない。「バイオリンを弾く」とか「三回転宙返りをする」などと同様、できる人とできない人がいて当然なんだから、できないなら(というか、できる人を雇用する気がないなら)さくっと外注に出すなどしていただきたいです。
さらに、こまごました添付書類をいっしょうけんめいきれいに貼って持って行ったら、「これは今年から提出の必要がなくなった」と言われ、軽くショック。そうならそうと先に言ってくれぇ。



本日のにゃんズ(本日雨なので撮りおきです)

垂直な崖をじょうずに降りてくるコマ吉。

 

クレ兄ちゃんに「ちゅっ」。

 

さんちゃんが2階の椅子に来た。珍しい。

 

きなな、夜の室内なので黒目がち。珍しい。

 

階段の踊り場のコーナーは、グルーミングに最適。
近ごろ「やや太め」の真鈴さん、寄りかかれないと後ろにこけてしまうので…。

 

「何か言った?」
いーえ、別に。

 

本日の「いいね!」

DVD-ROM版 キンダーブック アーカイブ

1冊ずつか年度ごとのばら売りもあるといいのになあ。幼稚園のときに見た武井武雄の「おっぺるとぞう」をもう一度見てみたいです。

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