閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

2014-09-23 21:36:44 | 日々

今年のキンモクセイは9月18日から。

栗もあちこち落ち始めているけれど、
4匹の子連れの猪を見てしまったせいで、ちょっと拾いにくい。
あの子たちのゴハンを横どりしていると思うと気がとがめる。
粒の小さいのは、また返しに行ってみたり。
返すくらいなら拾わなきゃいいのですが、
こちらもついつい原始的な本能で拾ってきてしまうので。 

 


猪の食べかすが一面に散らばっている栗の木の下で、
いがの間をちょろちょろと走り抜ける野ねずみを目撃。
こういうものは、たまに猫がとってくるけれど、
昼間に外でねずみを見たのは、そういえば初めてだ。
まるまると太っていたなあ。
鉛筆よりちょっと太いくらいの黒っぽい子どもの蛇も見かけた。
落ち葉の中を、いっしょうけんめい走って(?)いるけれど、
小さいのでなかなか進まない。
見えなくなるまでじっと見ていた。
 

  

ヌスビトハギ。若い実はまだ柔らかく、くっつかない。
2こずつ並んで、変装用サングラスのようでもある。 

 

 

ススキの根元に、ひっそりと、ナンバンギセル。
3メートルくらいの円内に5本みつけた。 

 

 

うつせみも、これが最後。

 

 

今年も、ツリフネソウ。そして、

 

 

 彼岸花。

 

いまさらながら、思い出したので書いておくけれど、
夏にハリウッド版ゴジラの予告編を見たとき、
腕が長すぎて変だという印象をうけた。
ところが、先日、たまたま国産のゴジラをTVで見たら、
日本のもずいぶん手が長くて、太っているのだった。
おかしいなあ。こんなのじゃなかったはずだけど。
無意識のうちに記憶を修整していたんだろうか。
じっくり観察すると、目つきが恐竜というよりゴリラっぽいし、
動作も不自然だ。それに、パオパオ吠えてやかましい。
いや絶対こうじゃないよね、と思う。
まるで本物をよく知っていてニセモノを見ているような、
この自信たっぷりの違和感は何なのか。
いつ、どこで見たんだろう、本物。

 

 

本日の「いいね!」

まづろわぬ民 (動画)

白崎映美&とうほぐまづりオールスターズ

しばらくかかわっていた「京の都」の話が「みちのく」のほうに
つながっているらしく・・こんどはこっちか。
ということはともかく、この1stアルバムの解説は
ますむらひろしさんが書いておられます。 

 

コメント
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