閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

練習・その2

2014-09-05 14:58:18 | 日々


朝から雨が降ったり、やんだり。
朝顔には水玉が重そうだ。

 

ここは手前に高さ2メートルのワイヤーメッシュがあるので、
小柄なりこちゃんなら隙間をするりと通れるのですが。
いや、ニコだって、ぎりぎり通れないわけではないけれど、
ファインダーをのぞくヒトがついていけないじゃないの。
(のぞかないとピント合わせられない不便なヒトである)

 

 

 

 

右端の4コが猫目っぽい・・(笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夜8時ごろだったか、玄関の前で「ぶうぶう、ぶうぶう」と声がする。
さては猪だなーと思って、Mを呼んできたら、ばらばらっと逃げた。 
その足音がずいぶん多い。
ライトで照らすと、ちょっと先にひとかたまりになって、こっちを見ている。
大きいお母さんらしいのが1頭に、 まだ縞模様のある子どもが・・4頭!
合計20本の足だもの、音が多いわけだ。
「こらっ!」というと、あわてふためいて、斜面で足をすべらせたりしながら
全員どたばたと逃げて行った。

先月、近くの山の中で、立派な角のある大きい牡鹿が死んでいた。
昨年ごろから家の周囲にあつかましく出没していた牡鹿と、
同一であるとはっきり確認したわけではないのだが、あれ以来、
鹿の声を間近で聞かないし、新しい食痕も見かけない。
テリトリーは一時的に空いたままのようだ。

入れ替わりのように、しばらく遠ざかっていた猪が戻ってきた。
鹿は草食、猪は雑食で、食べる物はあまり重ならないから
(猪は草木を食べないし、鹿は実や根を食べない) 、
問題なくテリトリーを共有しているのかと思っていた。
実際は意外と鹿に遠慮していたのかもしれない。

ライオンが森の王様だったりするのは、おはなしの世界だけで、
実際の動物界では そういうことはないと思うけれど、
もしかして、死んだ牡鹿は、猪と戦って負けたのではないか・・
という考えが唐突にうかぶ。
山の中で、鹿組と猪組の二大勢力による仁義なき戦いが
繰り広げられ、タヌキやアナグマなども、どっちにつくかで
うろうろしていたり、するのだろうか。 

子どもの猪がお母さんの真似をして土を掘り返した跡は、
子どものサイズに比例して小さく浅く、ちょっとほほえましい。
でも、すぐ大きくなるよね・・。

 

 

本日の「いいね!」


ヴィヴィアン・マイヤーを探して

「自分の立ち位置を確認する行為」と言う言葉に共感して、
シェアさせていただきました。

ヴィヴィアンの撮った写真はこちらで見ることができます。
http://www.vivianmaier.com/



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする