閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

グリンピース

2013-05-06 08:23:44 | 日々


昨秋にまいた豆がようやく収穫時期をむかえた。
スナップえんどうと、グリンピース。
猪鹿よけのワイヤーメッシュでがっちり囲んである畑。
今年は実のつきも良く、とても甘い。
摘んだらなるべく早く茹でたいので、しばらくは、うれしく忙しい日々。

 

グリンピースのさやをむく。
一方の側からむくと舟のかたちになるし、
反対からむくと、このように豆が一列に並ぶ。

豆御飯にしようか、たけのこ御飯にしようか、悩んだすえ、
どっちとも決められず、両方入れて塩味で炊くことにした。
たけのことグリンピースは、ふつうは時期がもっとずれるので、
これはめったにできないぜいたく。

今夜のお献立

鰹刺身(お酒飲む人だけ)
スナップえんどう(茹でただけ)
かます塩焼
あしたばとカニかまぼこの卵とじ
生ひじきの炒め煮(にんじん・しいたけ)
たけのこ豆御飯
麩と三つ葉のお吸い物

うちでとれた食材が5つ入りました。
たけのこ豆御飯は、どっちつかずになるかと思ったら、
両方混ざって美味しかったです。

 

シロバナハンショウヅル。もう咲き終わるころ。

図鑑をみると、名前の似ている「シロハンショウヅル」があり、
花の似ている「トリガタハンショウヅル」というのもあって、
とてもまぎらわしい。
(トリガタは西日本から四国に分布と書いてあるので、
たぶん違うんだろうと・・その程度しかわからないんですが)

 

山の藤の花が、今年はどこでも見事に咲いている。
斜面を眺めると、あっちにもこっちにも、薄紫の滝のように見える。
遠くからはよく見えるのだが、あそこだなと思って近づこうとすると、
木々にさえぎられて見えなくなってしまう。

遠目にめだつのは、高い木のてっぺんによじのぼっているからだ。
これ以上のぼれないので、行きつ戻りつぐるぐるしているうちに、
やがて巻きついた木を枯らしてしまう。
その先のことはまるで考えていないらしいのが困ったものだけれど、
じつは考えているとしたら、それはそれで怖いかも。

 

オキザリス(花かたばみ)。
もういつだったか忘れるほど前に植えて半野生化していた一族の
最後の最後の生き残り。

 

本日のゲスト。

旅の途中でひと休み。

 

コメント
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