弁理士の日々

特許事務所で働く弁理士が、日常を語ります。

世界が尊敬する日本人100人

2009-07-26 11:25:39 | 歴史・社会
ニューズウィーク日本版の7月8日号に、「世界が尊敬する日本人100人」という特集が載っています。瀬谷ルミ子さんのブログで「瀬谷さんが載っている」ということで紹介がありました。
早速購入しようと思ったのですが、なかなか入手できませんでした。たまたま「さよなら、マイケル」という特集が併載されたためでしょうか、アマゾンで売り切れなのです。
定価より2倍も高い中古本でやっと入手できました。
Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2009年 7/8号 [雑誌]

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100人は、3つのカテゴリー、"Challengers"、"Pioneers"、"Heroes & Icons"それぞれで選ばれています。私が知っている人が少ないのにまず驚きました(リスト)。

ネットで調べてみると、ニューズウィーク日本版は「世界で尊敬される日本人100人」特集をけっこう頻繁に出しているようですね。ということは、今回特集で選ばれた100人は、「ここ数年の間に世界で注目された日本人」ということになるのでしょうか。それも、“全世界で注目”ではなく、“世界のある地域では有名”という人も多いようです。

これだけ多くの日本人が、世界で活躍し、尊敬されているのですね。私が知らなかったのは不徳でした。これからもがんばってください。

瀬谷ルミ子さんの次に白洲次郎氏が名を連ねていますが、“なぜ白洲次郎が今回なのか”はよく分かりません。
宮崎樹里さんは、イギリスのコッツウォルズ地方の小さな町ウィンチコムで、6年前に両親と共に開設した"Juri's"というTea Rooms & Restaurantを開いています。写真を見るとうら若き女性です。08年に英国紅茶協会の「トップ・ティープレース」賞に輝きました。「とにかく文句のつけようがない。この店には、旅行ガイドが約束したイングランドがそのままある。」という評価です。
北野武氏は、ペナンを支援していることで尊敬されているようです。

「徳川家康」にはびっくりです。役職が“征夷大将軍”というのも笑ってしまいます。中国では、山岡荘八原作の書籍が読まれているそうです。私も、山岡荘八の「徳川家康」は少なくとも2回読み、戦国武将のイメージについてはこの小説から得たものが焼き付いています。ですから私の中では“徳川家康は天才で善人”となっています。
漫画家の神尾葉子氏は、韓国で「花より男子」が大ヒットしていることから選ばれたようです。
中満泉さん(女性・46歳)は、国連PKO局で08年に政策・評価・訓練部長に抜擢されました。PKOの政策立案を担う養殖を日本人が率いるのは初めてだそうです。部下は80人。ソマリアやコンゴ(旧ザイール)など、無政府状態と化した紛争地で市民を守る「21世紀型のPKO」を模索し、部隊の質や装備を全面的に見直すという大役です。
コメント (4)
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