弁理士の日々

特許事務所で働く弁理士が、日常を語ります。

パソコン内部の大掃除

2007-01-03 14:17:27 | サイエンス・パソコン
年末に家の掃除をするついでに、家にあるパソコンの内部を掃除しました。
1台はPentium3のスロットタイプ、1台はPentium4でどちらもタワー型です。いずれも、CPUのファンと冷却フィンとの間にほこりが充満していました。これではCPUの冷却能力が随分と低下していたはずです。今年の夏までほっておいたら、間違いなく熱暴走を起こしていたでしょう。
掃除するといっても、冷却ファンの羽根と羽根の間にピンセットを差し込んでフィンに付着したほこりをつまみ出すという方法で、手間がかかります。

2台のパソコンは、いずれも寝室に置いてあり、綿ぼこりを吸い込みますから、ほこり環境としては最悪です。前回いつ掃除したか定かでありませんが、2年程度の経過と思います。
家庭用に購入してあるパソコンについて、数年に1回、蓋を開けてCPUの冷却ファン内側にたまったほこりを掃除する必要があるなどと認識している人は少ないでしょうね。これでは家庭用の電化製品とはとてもいえません。

これでも、最近のパソコンはほこりが溜まりにくく改善されています。
以前、MMX Pentiumの時代には、ファンは小さく、冷却フィンの間隔も狭く、けっこう短時間でほこりが溜まり、冷却不足で熱暴走を起こしたものです。あわててパソコンを分解してほこりの除去を行いました。
それに比較すると、最近のCPUファンは羽根の直径が大きく、また冷却フィンの間隔も以前より広くなっているので、ほこりは溜まりにくくなっています。それにもかかわらず、今回分解してみたら限界に近いところまでほこりが大量に蓄積していました。

自宅で使っているパソコンで、過去にCPU熱暴走に見舞われた、定期的にCPUファンの掃除を行っている、という方はどの程度おられるのでしょうか。
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