爺つぁま日記

北緯40度北東北の美しい自然と爺つぁまが行く四季の釣り

08-09-30(火) 秋晴れ

2008年09月30日 | ウダウダ日記



このところの晴天で岩手山の冠雪は消えたが、我が家の周辺は俄かに秋が深まった。
今日も吸い込まれるような青い空、高空にたなびくのは秋を象徴する圏雲。
陽を浴びて畦道に咲き乱れる黄花コスモス、重たげに頭を垂れる稲穂のヤマブキ色が眩しい。

アユが終わりヤマメも禁漁となって、次ぎは10/中旬~12/中旬のクロダイ狙い。
そして年が明けたら、ワカサギの氷上釣りを少しかじってるうちに、たちまち春はやってくる。
歳をとると、時の流れは随分速いからなぁ・・・・・。

 

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08-09-29(月) 秋復活

2008年09月29日 | ウダウダ日記



初冬を思わせる寒さが暫く続いたが、ようやくあたり前の秋が戻ってきた。
金色の明るい陽射し、稲穂を揺らして渡ってくる涼風、彼方の空には夏の名残の積雲。
木漏れ日を浴びて、庭先にダイモンジソウがひっそりと花を着けた。
今朝方拾ったクリは、今夜の炊き込みご飯には充分な量だ。
予報欄は当分晴れマーク、何する訳でもないが妙に嬉しい。

 

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08-09-28(日) 寂しい日

2008年09月28日 | ウダウダ日記



いつの間にか晴れ間が消えて、今日もまた冷たい雨が落ちてきた。
異常低温が始まって6日目、身体の方は徐々に慣れてきたが・・・。

一人また一人と、かつての仲間たちが、あっちの世界へと旅立っていく。
一昨日の夜、多感な少年時代を親しく過ごした彼が逝った。
戦後間もない食料も充分ではなかった時代、お互い夢を語り合い、心だけは充実していた。
社会人となって疎遠となったが、彼のあの時の夢を着々と実らせていく様子は、遠くにあっても風の便りに聞こえていた。
地域に根ざした政治活動が絶頂期を迎えていただけに、あまりにも突然の出来事であった。
葬儀では、きっと昔の仲間たちとも顔を合わせることになろうが、それもまた辛い・・・。

 

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08-09-27(土) 岩手山初冠雪

2008年09月27日 | ウダウダ日記



予想が当たって、今朝の岩手山は5合目付近までが純白に被われた。
紅葉前線は、未だ中腹までも下りてこないうちに・・・。
八幡平を走る山岳道路は、吹雪のため通行止めになっているとか・・・。
盛岡に住んで40年、如何に冬の訪れが早い年でも、この時期の初冠雪は記憶にない。

奥羽の稜線を包み込む雪雲が強い西風に煽られ、伸びてきたその先端が里山の頂を隠す。
間もなく薄雲を透した金色の日差しの中から、冷たく細かいシャワーが降り注いだ。
早くも平地の雨に、白いものが混じる季節なのか・・・。
そんな筈はなかろう・・・、近隣ではまだ稲刈りさえも手付かずの9月だもの。

 

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08-09-26(金) 寒さ今日も・・・

2008年09月26日 | ウダウダ日記



気温17℃、午後からは冷たい雨が降りだした。
明日はさらに下がって、最高が12℃だってさ・・・・・、これって11月の気候だぜ。
もしや岩手山に、初冠雪が見られるかもなぁ・・・。
あまりに急だっただけに、この寒さにはなかなか順応できない。
家の中に居ながら、ジャンバーを着たり脱いだり、孫の防寒対策にも気を遣う。

小仕事も切れてしまったし、アユ道具も片付けてしまったし・・・、今日のオラ何もやることがない。
嗚呼・・・手持ち無沙汰がこれほど辛いとは・・・。
再び渓流が始動するまで、この状態が5ヶ月以上も続くかと思うと・・・・・。

 

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08-09-25(木) 風邪引きそう・・・

2008年09月25日 | ウダウダ日記



寒冷前線が南下した後の北東北は、なんと昼を過ぎても気温が17℃。
TVからは十勝連峰初冠雪の映像が流れているし・・・。
我が家のエアコンも当然暖房側に・・・。
3日前には汗を流しながらアユ釣りしていたことが、ずっと昔の出来事だったような・・・。
気候のあまりの変わり様に、老いたオラの身体は就いていけず、昨日から少し喉が痛む。

今月一杯で禁漁となる県内の渓流、今のところオラは出かける気力が湧いてこない。
このままやや半年の間、サケ科との縁は切れてしまいそう・・・。
09ヤマメ解禁まであと156日だってか・・・・・。

 

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08-09-24(水) 暑さ寒さも・・・

2008年09月24日 | ウダウダ日記



今年の北東北は、前日まで厳しい残暑の中で川に浸かっていたことがまるで嘘のように、彼岸の中日を境にして突然秋の空気に入れ替わった。
澄み切った秋晴れの下にあっても気温は上がらず、涼しさを通り越してむしろ肌寒い。
昼食後の一休みで、オラ寝冷えしたかも・・・・・。

一日の平均気温が15℃を下回ると、いよいよ菌類が動き出す。
充分な夏の湿りがあっただけに、今年のキノコはなんとなく期待が持てる。
我が家の庭先でも、成長を始めたばかりのハタケシメジが幾つも見つかっている

 

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08-09-23 突然の秋

2008年09月23日 | ウダウダ日記

 

オラの2008年アユ釣りシーズンが終わった。
釣り様によってはまだ釣れる北の川だけど、一夏を楽しませてもらった感謝を込めて、潔くこのフィールドを大自然の下に還すのもアユ師の心意気だ。
もう心残りはなく、ただ両腕と腰の辺りに心地良い疲労感が残るのみである。
川から揚がった途端、昨日までの残暑は消滅して、突然の「秋」がやってきた。
涼しさを通り越した秋の夜長、夏蒲団だけではもう寝られない。

クルマから降ろした汚れ物、衣類を洗濯し、ドライタイツとブーツを物干し竿に吊る。
この後は竿をバラして水洗いし、しっかり乾燥させた後にワックス掛けをする。
今季使用した仕掛けや小物類に関する内容をメモし、来季の仕掛け作りの参考にするのだ。
それにしても今日は寒いぞ・・・、しかも秋田は雨も降っていそうだし・・・、今日を納竿日と決めた仲間たち、きっと辛い思いを・・・。

 

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08-09-22(月) 08の最終釣行

2008年09月22日 | アユ釣り



08シーズンの最後を飾る釣行は米代川比内エリア。
09:00、扇田橋シモの広いトロ瀬に、先行者は僅かに一人だけ。
オトリを買ったオラは、花輪線鉄橋カミの右岸川原にクルマを乗り入れた。

正面はザラ瀬が棚となって、再び絞込み早瀬となって鉄橋下へ流れる好ポイントを形成。
大ぶりの養殖オトリが流れに馴染むや否や、速攻で野アユが掛かった。
オトリは替わったが、次が来ない・・・、来ない・・・、延々と来ない。
野アユのハネもそこかしこ、浅場を漕げば逃げ惑う小アユの多さも未だ健在なのに・・・。
この界隈もまた、追いアユは綺麗さっぱり消えてしまったらしい・・・。
そのうち釣友たちがやってきて、広大な釣り場にはポツンポツンと釣り人4人。
近年人気の北のアユ釣り天国大米代川としては、まるで似つかわしくない寂しい光景だ。

真夏のような陽射しが体温を上げるも、相変わらず釣果は上がらず3尾/3Hrでお昼になった。
いよいよ北のアユ釣り最終章、何かすっきりした諦めのようなものがオラを包み込む。
解禁以来84日、今季もまた充分に楽しませてもらったが、それにしても短い釣期ではあった。
飯を食いながら眺める遥か上流、ご同輩の時々獲り込んでいる姿が見える。
午後の部は心残りのないようにと、さらに集中力を高め臨むつもりのオラたち3人組。

そして花輪線鉄橋カミ、オトリ頃がポンポンと3つほど。
獲れなかったが、フロロ0175などまるで問題にならない大アユの影も・・・。
午前中とは明らかに違う状況の変化。
対岸のご同輩の向かいに移動したオラは、小型ばかりながらプチ入れ掛かりに・・・。

以下「釣行記」へ


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08-09-21(日) 憂鬱な季節

2008年09月21日 | ウダウダ日記


          ムラサキシキブ


昨日半年ぶりでクルマを洗ったら、待ってましたとばかりに今朝は雨。
08シーズンを締めくくる釣行と銘打って、雄物水系、米代水系へと繰り出した仲間たち、かえってこんな日の方がいい結果が出そうな気もするが、果たして彼らは・・・。

雨上がりの明日は残暑厳しい好天気、その後は急に気温が下がって涼い日が続くらしい。
明日はオラもホントの最後のアユを楽しみたいと思っている。
アユが終わると家に籠もる日も多く、孫たちのいいオモチャにされることを思うとなんとも憂鬱だ。
これからの9ヶ月間、金も掛からず退屈もせず、孫に絡まれることもない、いい過ごし方を工夫しなきゃなぁ・・・。

 

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08-09-20(土) ぼちぼち・・・

2008年09月20日 | ウダウダ日記


          阿仁川土手に咲くサルスベリ(9/19)


濃緑の葉に隠れていたカキがほんのりと色づいて、その数が目立つようになってきた。
例年なら10月にならないと落ちないクリが、早くもイガが割れて実がこぼれそうだ。
次々に肥大しては口をあけるアケビ、僅かに6房しか着かないキャンベルはもう完熟し・・・。

奥羽の稜線上では、ミネカエデの紅葉が始まったらしい。
間もなく秋分、秋は涼風を伴って、嶺から里へと降りてくる。
オラはドロに汚れたクルマを洗い、アユ道具の一部を降ろした。
が、釣行はあと1回・・・、22日は何処へ。

 

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08-09-19(金) 阿仁川最終釣行?

2008年09月19日 | アユ釣り


          阿仁川採石場下のトロ瀬


阿仁川今シーズン最終釣行になるか・・・、採石場下11時、誰も居ない静かな流れ

ずっとカミで刺し網の追い込み漁が行われており、デカ石を投げ込む水音が響く。
ヘチの浅場やチャラ瀬には、幾つかのハネもあるけど、果たして掛かってくれるのか・・・。
そんな心配を他所に、開始から10分で2尾を獲った。
お・・・、もしや今日も爆釣になるのかと一人ほくそ笑んだが、その後がまるで続かない。

野アユとの接触があって目印がグルンとはじけても、ハリに乗らない・・・。
やっと掛かったと思っても、浅掛かりでポロリと落ちる・・・どうにも調子が出ない。
そのうちフロロ0175が擦り切れて親子ドンブリ・・・しかも2回も。
挙句の果ては、オトリを踏み殺す失態も・・・、循環はとうの昔に途絶えたし・・・。
さらには極めて動きの悪いオトリにイラつくオラ・・・、ついつい操作が乱雑に。
それでも微妙にツ抜けはできたが・・・。

頭上を舞うアカトンボの群れ、残照の中に眩しく輝く対岸のススキに、ふと我に返る。
午後4時、相変わらず人影はなく、あの日のセミ時雨もなく、静寂の世界がオラを孤立させた。
水中には未だ生命の息吹が感じられるが、あの頃の華やかさは既になく・・・。
と、急に寂しさ虚しさ諦めが、胸の奥から込み上げてきた。
阿仁川から最後の1匹が消えるまでと誓ったオラだったが、その意欲は急激に萎んでいった。
解禁から80日、もうこの辺が退け時なのであろう。
ぷっくりピカピカの雌、サビを浮き立たせる雄、オラはその1尾1尾を優しく流れに還した。

 「釣行記」へ

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08-09-18(木) 台風の進路は?

2008年09月18日 | ウダウダ日記



最終盤に差し掛かった北のアユ釣り。
日一日と姿が消えていく中上流部の野アユ。
釣期の残り少ないこの時期に、昨日の貴重な一日をつい無駄にしてしまったオラ。
再度挑戦して、なんとか納得できる形で終わりたいものだ。
次回釣行日を22日と決め、今度こそ08シーズンの締めくくりにしたいと思っている。
が、今ゆっくり東進中の台風13号、その進路が大いに気になるところではある。

 

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08-09-17(水) 大きな勘違い?

2008年09月17日 | アユ釣り


          銀杏橋シモ左岸より


9月に入った峠道は、越えて来る度に否応なしに秋を感じさせてくれる。
今朝もまた気温は10℃以下まで冷え込み、道に張り出した広葉樹からは、朝露が滴り落ちる。

久しぶりに本流の様子が見たいので、今日のオラは粕毛エリア外面。
09:00、滔々と流れる大米代川、広大な釣り場は寂しくもオラ一人だけ・・・不安。
しかしチャラ瀬からトロ瀬からアユの跳ねる水音、ヘチを漕いで見ると逃げ惑う野アユの姿、サカナの気配は充満している。
手前の瀬肩からオトリを入れると、スルスルとカミへ。
その途中で、目印がユラユラと不規則に振れたが構わず泳がせる。
それでもどうにも可笑しいからと引き戻してみると、10センチの黄色い野アユがくっ付いている。

再び泳がす・・・、また掛かる、オトリになりそうにないのでそのまままた泳がす・・・、また掛かる、また泳がす、あら、さすがにもう泳がない・・・・・・。
ヘチはどうも小アユばかりのようだ。
流れの厚い瀬の中はどうじゃろと、ヘロヘロのオトリに鞭打って引いてみる。
一度ゴツンと逆さバリをはずしていったヤツがあったきりでまるで反応なし。
30分後対岸(右岸)に釣り人が現れ、何故か安心のオラ。
・・・だが、相変わらず反応は得られない。
それからさらに30分、とうとうカウントサイズが出ないまま、我慢しきれず移動を決める。

次にやってきたのは、銀杏橋シモの左岸。
岸寄り瀬肩のカガミに、良型混じりのアユの群れが見えている。
ここぞのスポットに泳がすも、野アユからはまるで見向きもされず。
小さな早瀬の中で止めてみると、時折交通事故的にオトリサイズは掛かるものの、決まって顔や胸付近か腹掛かり。
あまりにも小アユだったり致命傷だったり、オトリ継ぎが出来ず循環が途切れる今日の釣り・・・、何処かが可笑しい、何かが狂ってる。

再び移動は阿仁川合川地区の釣り専用区。
サカナの気配は本流以上、チャラ瀬で跳ねる野アユの多さに喜ぶも束の間、しかしここでもカウントサイズを獲ることができないもどかしさを味わうオラ。
またしても我慢できずに堰カミ阿仁前田。
剛竿に持ち替えたオラは八幡橋シモのガンガン瀬に入った。
成熟して落ちにかかる一時期、強い瀬に入ると言う雌アユを狙って、一か八かの勝負だ。
しかし慣れない荒瀬で頑張ってみたが、掛かったのはサビの入った雄2尾だけ。
とうとう我慢も限界に達したオラは、まだ陽の高いうちに竿を畳んでしまった。

帰り道に覗く上流域、朝は見えなかった野アユが、結構追い合いをしている。
本流で沢山のアユが見えてる・・・って言う情報に惑わされ、どうやら今日のオラは大きな勘違いをしていたようだ。
この時期、下流部の魚影が濃くなるのは、産卵に備えて集結を始めたからだ。
これらはひたすら群れているだけで、もはや追いアユの本能は持ち合わせてはいない。
最終盤の釣りは数が少なくなったとしても、中上流部の縄張り本能を残したままのアユを狙うべきだったのだろう。

とにもかくにも反省点だらけの本日は、釣果9尾と微妙な数値。
ツ抜け出来なかった時が納竿時、と決めていたオラだが、悔しいからもう一度挑戦すっぺ・・・。

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08-09-16(火) 秋晴れ3

2008年09月16日 | ウダウダ日記



秋晴れの空を見上げ、最終段階に差し掛かった北の純情アユを想い、出るのは溜息ばかり。
現場を離れるべからずの命を受けながら、結局は何の用事もないまま無駄に過ごしたオラ。
残り少ない釣期を考えれば、実に勿体ない貴重な一日であった。
つうことで、ぜったい行くぞ明日は・・・・・、誰が止めても。

情報では阿仁川など支流群は勿論、本流部においても釣果は急激に落ちてきたと言う。
真面目に釣ってツ抜け出来なくなった時が納竿だと決めているオラ。
明日がその日にならないことを祈りつつ早寝を・・・。
9/22を08シーズンの最終釣行にしたいと思っているので・・・。

 

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