爺つぁま日記

北緯40度北東北の美しい自然と爺つぁまが行く四季の釣り

15-03-31 ちょっと下見に

2015年03月31日 | ヤマメ釣り



正午の稗貫川、今季初めてのヤマメ釣りである。
大沢橋左岸、水温は8~7℃と渓魚の活性が高まってくる頃合い。
しかし1時間近く全く反応がないし、周辺にはライズらしきものも見えない。
一度だけ大沢橋直下で小さく鋭いアタリを得るも鈎掛かりせず。
やがて酷い濁りが入ってきたので上流へ移動。

   

濁りは支流中居川の河川工事、オラは街のカミの川の駅へ。
目の前のトロ瀬で小マメが執拗にエサを追ってちょっかいを出す。
幾つかが鈎掛かりするも、全てリリースサイズ。
狙っていたヒカリの気配はなく、早々に竿を畳んだ。
次回は沿岸河川へ出かけてみよう・・・。

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15-03-30 カタクリ

2015年03月30日 | 山野草



気持ちのいいお天気、前日ほどではないが暖かい。
いつの間にやらクリの木の陰で、人知れずカタクリが花を着けていた。
この2,3日で固かった木々の芽は、先端が黄緑に色付き一気にふっくら膨らんできた。
この分なら桜前線の北上も、過去にあまり例がないほどに早まるのかもしれない。
今まさに雪シロ真っ盛りではあるが、明日は近場の渓流でも覗いてみるかと・・・。
もうじき3月が終わる。
月日の流れは異常に早い。

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15-03-29 花粉

2015年03月29日 | ウダウダ日記



冗談ではない・・・。
くしゃみ連発、ちょっと粘性のある涙と眼の周りの痛痒さに憂鬱な気分。
ある日突然のように発症すると言う花粉症。
他人ごとだとばかり思っていたが、野蛮人のオラもついに現代人に進化したのか。
遠くの山が霞んで見えるのはスギ花粉だったのか・・・。
我が家の周りでもイチイやビャクシン類が、手で触れただけで煙のような花粉を飛ばす。
この季節を何とか無事に乗り切らなくては・・・、嗚呼。

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15-03-28 春霞

2015年03月28日 | ウダウダ日記



今日もまた山々は白く霞んで見える。
気温は一気に跳ね上がり4月中旬から5月並み、県内各地では今年一番となった。
お隣さんでは早くも夏タイヤへの交換作業。
オラもそろそろ替えなくてはならぬものの、4年目の今年は乏しい小遣いをはたいて新調しなくてはならない。
渓流竿が欲しかったが今季は我慢しなければ・・・。
それでもアユ竿だけは何とかしなくちゃ・・・。

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15-03-27 羽化

2015年03月27日 | ウダウダ日記



風は残るものの暖かさはしっかり戻ってきた。
熱エネルギーをたっぷり含んだ日差しの下では、吹く風が少々冷たくても寒さは感じない。
春霞の向うに、秀峰岩手山の頂に雄々しく舞う荒鷲の雪形。
西に目を転ずれば奥羽山系の峰々も良く見えている。

もうじき花が開くシュンランの葉陰で、腐葉土を持ち上げて発芽したのはクリンソウか。
軒下やキウイの枝先などあちこちにユスリカの群舞を見る。
この分なら週末の渓流からは、いい情報が聞こえてくるに違いない。

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15-03-26 寒波が去って

2015年03月26日 | ウダウダ日記



暫く居座っていた寒波が去って、暖かい日差しが戻った。
庭先には待ち構えていたように一斉に春の花が開く。
散らかしっぱなしだったワカサギ道具の整理にようやく手をかける。
テントの乾燥を行い、ドリルやアンカーなど金属部分には防錆処理を施し物置の奥へと仕舞い込んだ。

クルマの中もヤマメ仕様に模様替え。
幾つかのエサ釣り用仕掛けを作りベストに収納した。
水温むあの浅チャラに、ヒカリが身を捩る光景が目に浮かんだ。
頭の中は既に渓流モード、週明けにでも出かけてみようかと・・・。

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15-03-25 冬の名残

2015年03月25日 | ウダウダ日記



名残を惜しむような冬型気圧配置、解消されないまま今日で3日目。
上空は晴れていても冷たい風が骨身にしみる。
山岳方面は吹雪に煙り、里にあっても強い西風に小雪が舞っている。
クルマのボディに付着するしぶとい汚れは黄砂か、それとも隣地境界に植えたイチイの花粉か。
このところ意味もなく鼻水が流れ出たり、眼の奥に痒みに似た違和感を覚えることがある。
いまのところ我慢できないほど酷いものではないのだが・・・。
これはオラにはまったく縁がないものと思っていた花粉症というヤツかも知れぬ。
オラが人間として進化した証か、ちょっと嬉しいような・・・。

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15-03-24 春の淡雪

2015年03月24日 | ウダウダ日記



桜前線は関東まで達し、当地に到達するのはあと半月。
昨日からの雪、もう積もるはずもないと高をくくっていたオラであった。
起き掛けのカーテンの隙間からそっと覗いた庭先には驚きの15センチ。
しかし陽が昇ると同時に瞬く間に融けだして、昼を過ぎる頃には殆どが消えてしまった。
寒気に覆われた今日の北日本、一度温かさ慣れした年寄りの身体には辛い寒さだ。
物置に散らかしっぱなしのワカサギ道具、今日こそ片付けるつもりであったが、明日にしようかと・・・。

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15-03-23 寒の戻り

2015年03月23日 | ウダウダ日記



三寒四温を繰り返しながら季節は進む。
そんな流れの中にあって本日は寒が戻ったかのような肌寒さ。
時に西風が強まると、灰色の空から舞い降りていた綿雪は細雪に変わりその密度を増した。
窓の外の柱に取り付けた巣箱、盛んに巣作りの材料を持ち込んでいるスズメの飛翔もままならない。
山野草が咲き始めた庭先が一時彩を失ってしまったが、これは積もる雪ではない。
渓流が解禁になったばかりの阿仁川ライブカメラは吹雪模様。
雪シロで水位が上がり、隣県でも暫らくは釣りにならないものと思われる。

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15-03-22 アユ解禁まで100日

2015年03月22日 | ウダウダ日記



何度も悲惨な目には遭ったが、まずまず楽しめたオラのワカサギ釣りが終わった。
釣期のさ中には、そこここに顔を出す春の兆しを見て見ぬふりのオラだった。
しかし気がつけば、周辺はかなりの勢いで春らしさを濃くしていた。
春の陽射しを浴びて満開のフクジュソウ、色とりどりのクロッカス。
ポツリポツリと咲き始めたキクザキイチゲ、大きく蕾を膨らませたオオイワウチワ。
少し前にはモノクロームの世界だったことが信じられないほど鮮やかな彩を見せている庭先である。
昼夜比が逆転する春分が過ぎ、平年よりも随分早く雪シロが出始めた。
アユ解禁まで100日となった北東北、季節の進行は異常に速い。

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15-03-21 春彼岸

2015年03月21日 | ウダウダ日記





氷上釣りが残り2日となった岩洞湖、眩いばかりの春の陽射しを浴びてカラフルなテントの花が咲いている。
来年1月まで見られなくなるそんな美しい光景を横目に、乾燥路面が続くR455を快調に東に向かい2時間半、突貫工事の三陸自動車道を越えて北三陸沿岸の某被災地に入る。
既に生々しい瓦礫の山は姿を消して久しいが、その後の復興ぶりを感じさせるものはあまりに少ない。
震災を知らずに逝った婆様、被災した直後に施設に移りそのまま二度と自宅に戻ることが叶わなかった爺様。
流され行方不明のままの叔父、地元を捨て内陸部へ移住した親戚、この数年で親類縁者が随分少なくなってオラたち夫婦が田舎に帰る機会も減った。
彼岸の中日、花を手向けに高台の墓地に登った。
直下に聞く三陸の海の潮騒、山林から聞こえてくる野鳥の声、そこは昔と変わらぬ何事もなかったかのような平和な佇まい。
まだ冷たい海風を頬に感じながら暫しの瞑想。
やがて坂道を駆け上がってくる参拝者のクルマの音と供物を狙って騒ぐカラスの声に急かされるようにして、山を下りたオラたちであった。

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15-03-20 岩洞湖氷上最終

2015年03月20日 | ワカサギ釣り



乾燥路面のR455。
快調に飛ばしてまだ真っ暗な小石川駐車場に入る。
すでに氷上最終日(22日)が発表されているが、本日がオラにとっての最終釣行である。
雪上が硬く締まっているならば、奥地を目指してトワイライトエクスプレスの予定。
しかし歩きはじめて間もなく、オラは幹線道上で腐れ雪を踏み抜いた。
どうやら先日の雨の後は、雪が緩んだまま凍結することはなかったらしい。
スノーシューを着けて奥地への3Kmに挑むべきか、暫し悩んだが根性なしのオラは近場に落ち着くことを選んだのであった。

以下「爺つぁまの釣行記

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15-03-19 温かな雨

2015年03月19日 | ウダウダ日記



予報通りの空模様、温かい雨に庭の雪は完全に消滅した。
雪のなくなった黒土を割るようにして、草花が一斉に芽吹いている。
里に近いヘラ池は厚く張っていた氷が融けて、大きく水面を覗かせている。
ヘラブナはそろそろ巣離れと呼ばれる時期か。
川によってはヤマメが瀬に入っていると言う情報もあるし、もうワカサギから足を洗う時期のようだ。
それでも、もう一度だけ奥地への3Kmを歩きたい衝動に駆られているオラ。
もう時間がないし・・・。

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15-03-18 必殺仕事人 

2015年03月18日 | ウダウダ日記



現場を離れてもはや7年にもなるオラに仕事の依頼が来た。
その昔の得意分野だった電気設備のトラブルに関わる内容で、とても急を要するものであった。
頭脳も腕もすっかり錆びついて自信喪失のオラは丁重にお断りしたのだったが、結局遮二無二押し付けられてしまった。
果たしてそんな依頼に応えられるのか、オラは心配しながらも、とにかく現場にクルマを走らせた。

初めは直感力が働かずただただまごつくオラだったが、徐々にかつての勘を取り戻して作業が進み、どうにかトラブルの原因を取り除くことができた。
認知症の兆候が見られるオラであっても、長年馴染んできた自動制御の世界においては、未だに知恵の泉が枯れていないことに我ながら感心した。
ただ、半死状態にあった頭脳をいきなりフル回転させたことで、とても疲れた一日ではあったのだが・・・。

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15-03-17 春暖

2015年03月17日 | ウダウダ日記



今朝はキツツキのドラミングが何度も聞こえていた。
すぐ裏の林の立ち枯れた木にそっと近づいてみた。
突然2羽のアカゲラが飛び立った。
昨日から急に気温が上がって、野鳥たちの繁殖行動にも拍車がかかっているらしい。

冬越しのため庭先に埋めておいた鉢物を掘り返す。
庭土は雪解け水をたっぷり含んで、植物たちの芽だしの季節。
目に入る残り雪は、もはや一握りだけとなった。

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