爺つぁま日記

北緯40度北東北の美しい自然と爺つぁまが行く四季の釣り

22-12-31 大晦日

2022年12月31日 | 季節の移ろい

大晦日の朝は穏やかな冬晴れ。
遠く山の稜線は雪雲の中、目の前の志和の山々は綺麗に輪郭を見せている。
30センチの積雪が残る畑地のそこかしこには動物の足跡、自然豊かな盛岡市郊外。
これから3ヶ月は雪に閉ざされる北国の景色もまた美しい。
4月、若葉が萌え桜が咲き自然界の生命が一斉に躍動する季節も待ち遠しい爺様である。

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22-12-30 年の瀬

2022年12月30日 | ウダウダ日記

年の瀬も押し詰まって残り2日。
爺様のルーティンたるカレンダーの日めくりは明日が最後。
表の通りのクルマの流れはほぼ途絶えて、周辺は静寂に包まれる。
灰色の空から、チラチラと小雪舞う午後である。
玄関先に正月飾り、火と水の場所、仕事場などには「としな」と呼ばれる松飾り。
神棚の埃を払い、売り場にあった一番小さいまるで玩具のようなお供えを上げた。
婆様は正月三が日を食いつなぐ野菜たっぷりの煮つけを大鍋で2つ作っている。
ひとつは娘一家の分、これに1升の餅を着けて大晦日に持たせてやる。
これにて爺婆の正月を迎える準備は整った訳だ。
明日は大晦日、爺婆にはまるで馴染みのない若者たちの曲を夢うつつで4時間以上も聞かされつつ、寝ぼけマナコで年越しをするのが我が家の通例なのである。

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22-12-29 お年玉

2022年12月29日 | ウダウダ日記

朝方は粉砂糖を振ったような雪があったが、たちまち融けて道は濡れている。
気温の低下はなく、日中は小雨模様に変わった中を正月用に旨い魚を求めて街へ出た。
しかしこの時期はあまりに価格が高く、我が貧乏家としては急遽安いホルモンに変更。
正月用食材のみならず、何もかもが値上がりして生活苦に追い込まれている年金暮らし。
そんな中から孫たちと婆様へのお年玉だけは何とか工面しなくては・・・。

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22-12-28 静寂の時

2022年12月28日 | ウダウダ日記

爺様にとってはまさしく冥途の旅の一里塚たる正月が近づいた。
また一年、何とか無病息災で過ごすことができた。
孫たちの成長を喜ぶ一方で、急速に残り少なくなる我が人生を愁える爺様。
半年後に近づいたアユ釣り、これまでのように楽しむことができるのだろうか。
そしてあと何回、新たな年を迎えることができるのだろうか。
表の通りを行き交うクルマの量がめっきり減ってきた。
もうじきこの地域に年に2回の静寂が訪れる。

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22-12-27 放射冷却

2022年12月27日 | ウダウダ日記

天候は安定、放射冷却の朝は冷え込み-5℃、日中は暖かく青空が広がる。
日陰には圧雪が僅かに残るも路面はほぼ乾燥状態。
北東北、この先も年が明けるまでは大きな降雪はなさそうだ。

近くの産直へ正月飾りや生花などの買い物に行ってきた。
道は混雑、関東圏ナンバーもぼちぼち見かけるようになった。
我が家はこの正月も外出は極力控えるようにしようと思っている。
娘の嫁ぎ先では2週間前に同居の爺様だけがコロナに感染。
宮城の親戚一家も全員感染、第8派はなかなか手強いらしい。
我が家は何処まで頑張れるか・・・、新年まであと5日。

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22-12-26 冬晴れ

2022年12月26日 | ウダウダ日記

新年まで1週間を切った。
既に年末年始の休暇に入った事業所もあるが、食品関連の多くは最後の追い込み。
流通を担う車がひっきりなしに通る表の道である。
ここ3日ばかり降雪がなく、日中は晴れて比較的暖かい。

気持ちのいい冬晴れ、爺様は久し振りに周辺を歩いてみた。
路面の雪はほぼ融けだが、踏み跡のない細道に入るとやや30センチの積雪。
何やら動物の足跡がそこかしこに見られるが、爺様が待ちこがれるリスのそれはやはり見あたらない。

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22-12-25 煩いヤツら

2022年12月25日 | ウダウダ日記

昨日の午後、買い物をとクルマで出かけたが、クリスマスイヴの道は猛烈な渋滞。
ザクザクの雪道と言うこともあって、僅か5Kmを走るのに小1時間を要する酷い思いをした。
こんな大混乱は40数年前、娘たちへのプレゼント、モンチッチを買いに出かけて以来だ。
明けてクリスマスの日は気温の低下もなく穏やかな一日。
昨日の残りの買い物といつもの食糧買い出しの予定も、まだ混雑が予想され日延べとした。
庭先では小鳥たちがエサは未だかと煩いけれども・・・。

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22-12-24 ホワイトクリスマス

2022年12月24日 | ウダウダ日記

今朝も気温の低下はなく新たな積雪は湿り雪30センチ。
早朝に除雪車が稼働していたようで、今回もまた我が家の出入り口を塞ぐ雪氷の山。
爺婆にとっては18日に次ぐこの冬二度目の誠に辛いその後片付け。
意外に強い陽光に汗を掻きながらの作業は小一時間を要した。
敷地内だけなら何とかなる雪掻きも、道路部分にまで手を出さなければならないことに、爺様はだんだん腹が立ってきた。
この冬はあと何回こんな思いをしなければならないのだろうか。
ホワイトクリスマス、北国らしい美しい雪景色を眺めながらも憤懣やるかたない爺様であった。

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22-12-23 ボタ雪

2022年12月23日 | ウダウダ日記

一晩中吹き荒れた風雨は明け方には穏やかな雪に変わった。
気温は下がらず水気をたっぷり含んだ湿り雪だ。
大粒のボタ雪は暖かい雨で露出した地面に瞬く間に20センチ以上も積もった。
雪搔きは小止みになるのを待ってから始めた。
重い雪に悲鳴を上げ痛む腰を摩りながら爺様の雪掻きは、鈍った身体には辛い運動量だ。

シャーベット状に膿んだ道を師走の営業車が勢いよく走り抜けた。
会社によっては明日から休暇に入るところもあると言う。
北東北・・・もうそんな時期になってしまった。

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22-12-22 嵐の前に

2022年12月22日 | ウダウダ日記

寒さは一段と緩んで日中は雨になった。
見事な成長を見せていた我があばら家のツララは融けて流れてどんどん貧相になって行った。
しぶとく張り付いていた表の路面の圧雪もほぼ消えて、何日ぶりかのアスファルト面が露出。
しかし今夜から週明けにかけては次の寒波がやってくると言う。
まさしくクリスマス寒波だが、婆様は2日間で積雪が1mにも達すると予言しているが・・・。
クルマの燃料を満タンにしておかなくては・・・。

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22-12-21 寒さの中休み

2022年12月21日 | ウダウダ日記

気温が緩み車道の圧雪はシャーベット状に膿んでいる。
厳しい寒さが続くこの冬にあっては中休みの一日である。
冬至の明日はさらに気温が上がりそうだが、明後日にかけては再び寒波が襲う。

先ごろに比べると僅かに3分ほどだが、日暮れ時刻が伸びたことを実感できる。
日暮れ時刻、最短昼時間、日の出時刻のうち、明日の冬至には二つまでがそれぞれのSINカーブが底を打つ。
後は半月後に日の出時刻が底を打てば、その先は2023年の夏へ向かって地学的に遮るものは何もない。
北東北アユ解禁まであと192日・・・。

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22-12-20 温暖化が齎すもの

2022年12月20日 | ウダウダ日記

北陸は記録的大雪、一夜が明けても交通麻痺は続いている。
偏西風の蛇行による北極寒気団の南下、ラニーニャ現象の未終息、海水温上昇などに起因する。
水温の高い日本海を渡ってくる北西風は膨大な量の筋状の雲を発生させ、それが集束すると今回の如きJPCZ(線状降雪帯)の発生に繋がる。
これらの全てが地球規模の温暖化に起因するものだと言う。
地球規模での温暖化は熱波が襲うばかりではなく、寒波の襲来にも関わってくるのだ。
識者によれば日本列島は地球上でその影響を最も受け易い特別な位置関係にあるそうな。
今や美しい日本の四季が失われる危機に曝されている。
暑い夏と寒い冬だけが強調されていくのが何とも悔しい爺様である。

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22-12-19 JPCZ

2022年12月19日 | ウダウダ日記

爺様が毎朝めくる日捲りカレンダーは残り10枚ほどになった。
夜明けがだいぶ遅くなって、天気が悪いと6時半になっても外はまだ暗いまま。
氷点下6℃、乾燥粉雪5センチ、今朝は随分冷え込みが強まっているようだ。
日本海寒帯気団収束帯(線状降雪帯)が南下して北陸から東北南部は大雪。
道路状況は急激に悪化、除雪が追いつかず大規模の交通渋滞が発生している模様。
列島はいつもより早めに厳冬期に突入しているのか。

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22-12-18 除雪

2022年12月18日 | ウダウダ日記

 

今朝までに新雪25センチ、踏み跡のない場所の積雪はもう30センチ超にまで増えた。
表の道路の圧雪を掻く除雪機械が出入り口にこれまでにない大きな排雪の山を残していった。
路面を削った氷雪、これでは食糧買い出しに行くクルマを表に出すまでに30分以上は掛かる。
爺婆は息も絶え絶えにスコップを振るい、今朝だけはさすがに腹が立って仕方がなかった。
これまでは夜明け前から頑張って頂いている除雪業者に感謝しつつ、後片付けは地域住人の仕事だと割り切っていた。
近年体力の衰えが進んできたこともあるが、今朝は運動不足解消の度を越えている。
かつては大型機械が排雪した後ろを小型機械が出入り口を開ける2段構えの作業だったはずだ。
いつの頃からか作業関係者に対する感謝の念は薄れかけている爺様だ。
これは管轄自治体の契約内容が悪いのか、受注した業者のやっつけ仕事が問題なのかは解からない。

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22-12-17 氷点下6℃

2022年12月17日 | ウダウダ日記

今朝の気温氷点下6℃、昨年に比べるとこの冬はかなり寒い。
12月の真冬日は既に5日もあった。
陽射しは朝のうちの僅かな時間帯だけで黒雲が広がる暗い一日。
如何にも見慣れた真冬の北国と言ったところだ。
今日の爺様はこの冬初めての屋根の雪下ろしをした。
東側の微妙に構造の悪い2階屋根。
積雪が捲れて垂れ下がり、放っておくとドドンと轟音を伴って下の部屋の屋根に落ちる。
爺様はこの冬も数回は鼻水を垂らしながらの作業を覚悟しなければならない。

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