北東北各地に甚大な被害をもたらした台風10号。
数年前に義母が入所していた施設では、9名の死者を出してしまった。
そんな三陸沿岸北部に残した大きな爪痕に仰天する爺婆。
しかし予想よりも北寄りの進路をとったことで、内陸部や日本海側では被害も軽微なものとなった。
今朝は陽射しが戻ったが、台風一過とはならず雲は多く時折小雨もぱらつく。
本日の「北の国からやってきたアユ師」は観光に専念。
岩手河川は当分どうにもならず、明日は再び秋田入りとなりそう。
山沿いの畑地に咲く満開の蕎麦の花。
昨日までとは違って涼しい風、一気に秋が来た感じさえ覚える。
昨夜鶯宿温泉に集った仲間は11名。
飲んで食って日付が替わるころになってやっと就寝。
当日の釣りが芳しくなくても、やはり趣味が一緒の仲間との集いは楽しい。
明けて台風10号が最接近する当日。
午前中ならまだ釣りができると早速雫石川へ。
南の空には不気味な黒雲、風も吹きつけて小雨もぱらつく中、既に盛期を過ぎてさらに釣りが難しくなっている竜川に挑む仲間たち。
いよいよ台風が間近に迫った正午前、皆で焼き肉屋へと移動。
暫し歓談ののち解散。
今週いっぱい休暇の遠来のアユ師、この後大きな増水がないことを祈るのみ。
所要を急ぎ片付けたオラは、仲間たちが集う桧木内川へとクルマを走らせた。
台風接近の北東北、不気味な黒雲が空を覆うも、その隙間からは陽光も射すまずまずの天気。
しかしフェーン現象なのか、異常な暑さの角館。
まだ高水の残る藤枝オトリ店前のチャラ瀬に、懐かしい顔ぶれが竿を出している。
思った以上に垢と飛びの激しい流れ、活性低下で勢いのない痩身の野アユを相手に、なかなか厳しい釣りを強いられている仲間たち。
オラも急ぎ支度して、午後の部から参加した。
以下「北の奔流」2016のアユ釣りへ
週明けからは台風10号の影響が出る。
遠来のアユ師たちは本日桧木内川。
オラは野暮用で未だに合流出来ていない。
さっさと用事を済まして、明日の晩には鶯宿温泉における旧交を温める宴に参加したい。
その翌日は雫石川か・・・?
折角平水に復帰したと言うのにまた台風とは、この運の悪さが腹立たしい。
盆明け以降続いている県内河川の高水、もう2週間も川止めになっているところも。
本日釣りになったのは、岩手側は無理でも青森秋田の日本海側小河川。
さすがの桧木内も少々厳しい状態であったそうな・・・。
明日になれば高水ながら阿仁なども可能となる。
しかし次の台風が虎視眈々と列島に狙いを定めている。
なんとか北東北を避けて通って欲しいものだ。
いいところ残り1ヶ月を切ったアユの季節、なかなか気の揉める昨今の気象である。
今日の遠来のアユ師は結局竿を出すまでには至らなかった。
明日は桧木内なそうで、いい釣りができることを願うのみ。
オラも29日午後から参加したいので、急ぎ小用を片づけるつもり。
一雨ごとに秋色を濃くする北東北。
まだ蒸し暑さは残るものの、庭先の植物は色付き、否応なしの秋を思わせる。
停滞する前線と近づく台風10号の影響か、このところ連日不安定な空模様。
県内各地には大雨に関する警報が 再三に渡って出されている。
我が家周辺も一時激しい雷雨に見舞われ、床レベルの低い物置が浸水寸前になった。
遠来のアユ師を迎える大事な週に、北東北河川は軒並みの増水である。
この程度で降り止んでくれれば、明日いっぱいで釣り可能水位まで落ちる川はきっとあるはず。
しかし如何に水が動いたとしても、もはや釣り荒れの川がリセットされる期待は薄い。
何度突いたとしても、もともと少ない重箱の隅のあんこが復活することはないのだから・・・。
この先1週間、予報欄には晴れマークがない。
今夜あたりから北東北は雨模様。
せっかく平水復帰した川が、また高水になりそうな気配。
こんな時、サンデー毎日のオラはフットワークも軽く、さっさと出かけることができる。
と言う訳で、本日もまた県境峠を越えて、桧木内川である。
以下「北の奔流」2016のアユ釣りへ
二十四節気処暑が過ぎても真夏日は続く。
適度な雨と暑さ続きで植物の繁茂は最高潮。
大汗を掻きながらうっそうと茂った裏の雑草を刈り取る。
アジサイの花柄を積み足元のひこばえを切り庭の風通しを良くした。
花の少ないこの時期の庭先に、各種ムクゲばかりが良く目立つ。
この夏は蛾の幼虫による食害がないと安心していたが、数日前からアケビやノウゼンカズラの下にたくさんの糞が落ちていた。
下から見上げるだけでは、虫本体は葉や茎に同化していて全く識別できない。
スズメガもアケビコノハも見事な擬態なのである。
台風が遠く北の洋上に去って、朝から久々の晴天。
湿度が一気に低下したので、陽射しが強くても比較的凌ぎ易い。
リンゴの木の下に夏の終わりを告げるレンゲショウマが開花。
当地は台風の進路に当たったが、速度が速くあっという間に通り過ぎた。
しかし短時間ながら雨量は多く、平水復帰が時間の問題だった県内河川は再び赤濁り大増水となった。
さほどでもなかった隣県は明日になれば釣りが可能になる河川も出そう。
垢飛びもなかったと思われ、高水の落ち際に再び好結果が得られることだろう。
さてオラの次回釣行は25か26か・・・。
高水がまだ癒えぬうちに次の台風9号が接近中。
北東北への直撃があれば、当分の間は竿を握ることはできなくなるだろう。
しからば行くしかあるまいと桧木内川。
前回の高水の後、街裏桜並木のチャラ瀬が好調だと言う。
しかし週末の大混雑の後でもあるし、果たしてオラに釣れるアユは残っているのか。
自信はあるはずなのに、本心ではやっぱり心配。
09:00、藤枝オトリ店前の流れに一歩踏み出した。
以下「北の奔流」2016のアユ釣りへ
三陸沖を北上する台風11号の影響で北よりの涼しい風。
高曇りだが、気持ちのいい朝である。
しかし遠望する岩手山山頂付近には怪しげな雲。
岩手山鬼ヶ城尾根を越えて東側に雲がなだれ落ちると、短時間で雨になることは、昔の山歩きのころからの常識であった。
地域の草刈りがあった今朝はまさしくその観天望気が的中した。
気分爽快だったのもほんの一時、30分後には頭上に雨雲が広がり、間もなく小雨が降り出した。
11号が通過した後、今度は遅れて9号が接近すると言う。
連日の高温多湿の不安定な天候、近ごろは老いた身体が悲鳴を上げつつある訳で・・・。
あまりの蒸し暑さに何度も目が覚める。
まことに寝苦しい一夜が明けると、息苦しくなるような雲り空が広がっている。
蒸し暑さは続き不快指数がピークになった午後には雨が降り出すやら最悪の一日。
次の台風の接近が熱波を送り込んでいるのか・・・。
そんな中にあって庭先には秋の虫の気配。
耳の奥にしみるようなその鳴き声は何故か寂しい。
朝から遊びに来ている孫たちの騒々しさが、妙にカンに触る一日であった。
県内河川の殆どは赤濁り増水。
3日後には次の台風が近づくと言う。
08:00、小雨ぱらつく県境のトンネルを抜ける。
既に平水復帰をしている桧木内川は、真夏の強い陽射しが首筋を炙る。
解禁から50日が経過して、はたして野アユは残っているのだろうか。
心配しながら覗く鵜ノ崎橋からの流れに、嬉しいことに意外なほどの魚影を認める。
連日攻められ踏み荒らされた超A級ポイントにも、近くの分流にも・・・。
通常は一筋縄では行かぬ群れアユだが、時として追いアユに変身してパラダイスを形成することもある。
高水の引き際、アユは若干動いた、暑い一日だから午後には水温が上がる、条件は揃った。
以下「北の奔流」2016のアユ釣りへ
蒸し暑さを払うように涼しい風。
晴れ間が広がったかと思う間もなく雨がパラパラとキウイの葉を打つ。
台風一過の晴天を期待したが、今日もまだ天候は不安定のままである。
赤濁り大増水の北東北河川は、水位を急速に落とし平水に向かいつつある。
今回の増水が刺激となって釣況に進展がなければ、今期のアユ釣りは低調のまま終わってしまう。
その答えを求める釣行は・・・。
カラスアゲハの幼虫が柑橘類の葉を食い始めた
昼前には轟音を伴って街路樹を大きく揺すった強風。
激しい雨の影響でBS放送のブロックノイズは酷い状態となったが、ほどなく回復した。
台風7号が三陸沖に最接近、その影響が現れたのは僅かの時間だけだった。
庭先のリンゴの落果を心配したが、何事もなかったように平静を取り戻した。
それでも雨量だけは多く、北東北河川は軒並みの赤濁り大増水となっている。
13:35、当地近郊松川には避難勧告も発令された。
大きな被害が出なければいいが・・・。
これが平水復帰した時、アユ釣りははたして好転するのか、それともそのまま終わってしまうのか。
楽しみなような、恐ろしいような・・・。