明日の雨の心配はなさそう・・・、ついに解禁だよ。
仕事はぎりぎり片付けた。
道具は全て積み込んだはず・・・、得意の忘れ物はないだろうか・・・。
タモの流れ止めも買ってきたし、ナイロン細イトも。
頭の先から足の先、腰周り、老眼鏡、着衣はどうかとシュミレーション。
100も釣れたらどないしよう・・・、はたまたツ抜けもしないようだったらどないしよう・・・。
何時に出ようか・・・、今夜は早寝しようと思うけど、眠れないかもなぁ。
前線の北上で、待望の雨でありまする。
この雨がHG阿仁川に如何なる恵みを齎すのでしょうか、勢いを失った天然アユたちは、再び遡上意欲を取り戻してくれるのでしょうか、解禁を2日後に控えて全く気の揉めることではございます。
しかし、何年か前のように、あまり降り過ぎるのもいけません。
遠来の釣り客を迎えて前日から現地入り、豊富な遡上アユにすっかり有頂天だったオラ。
しかし高水低水温が、翌解禁日には綺麗さっぱり魚影を消し去ったと言う経験がありますから・・・。
今回は気温の低下がちょっと気になりますなぁ・・・。
人間の歳ならもうとうに100歳を超えている我が家のシャム猫19歳。
数軒先のドラ猫に襲われた怪我が元で、酷い化膿から水も飲めないほどの体力低下。
手術はしたものの立ち上がることも出来ず全身に強い痙攣が走り、もう寿命だからと医者も見放した昨日、突然のように猛烈な生命力で甦ってきました。
1週間も生死の境をさまよっていたヤツとは思えないほど、焼いてあげた那珂川のアユを食うこと食うこと・・・、阿仁川のヤマメも。
どうやら危機は脱出、もう少しオラたちの家族でいてくれそうだよ。
よぉ~し、今度は阿仁川のアユ釣ってくっからな。
タイム
まだ6月だと言うのに、真夏日はもう何度目かね。
梅雨入り宣言後に降った雨は、ほんの僅かで、大地はカラカラ状態です。
暖冬の後には冷夏が来るはずとしたオラの予測は見事にはずれて、今年もどうやら猛暑の夏・・・ってことで、自然は完全にバランスを失ってしまったのでは・・・。
昨年秋からのエルニーニョが終息したと思ったら、今度はその正反対のラニーニャだと。
そんな異常気象が生態系にも影響を及ぼしたようで、今年のアユは何処かがおかしい。
間もなく開幕する東北河川、果たして・・・・・。
キンシバイ
今年はアユの動きがヘンだと気を揉む関係者。
中下流域に停滞する群れはまだ多く見えてても、なかなか上流域にはやってこない。
解禁までもう一度適度な雨が降って欲しいとの願いも虚しく、この後の予報は晴れマークばかり。
ま、それでも解禁日にオラが目指すポイントには、必ずや入ってきてるものと信じたい。
仙台のYからメール。
今夜は盛岡市内の何処かで、久々にジョッキでも傾けることになりそう。
今日もまた真夏のような陽射し、先日の雨の恵みは何処へやら・・・。
一瞬遡上に勢いがついたかに見えた北緯40度の川は、再び渇水傾向を示し始めました。
長年川を見続けている関係者も、願わくばさらなる降雨が欲しいと言うのが本音。
今年の解禁も僅かに6日後に迫って、その日朝一番に入るポイント選択が難しそうです。
マツバギク
オラは殆ど運転しなかったけど、それでも腰を初め全身には疲れが溜まっていたようです。
帰宅後は飯も食わずに大爆睡、久々に8時間あまりの睡眠をとりました。
明けて今日もまた快晴。
クルマから濡れ物を出し、とりあえず釣具も降ろし、窓を全開にして虫干しをします。
曳舟の底に僅かに残る那珂川の水、クーラーにはアユの残り香が・・・。
そして昨日の感動を思い起こしながら、日記を書いてるオラ。
あと1週間でこちらも解禁。
阿仁川からは、本日になってやっと根小屋の堰堤越えの知らせが・・・。
いつもながらの楽しい大宴会は夜を徹し、なんでも3時過ぎまで続いたとか。
が、睡魔に襲われたオラは早々に爆睡をむさぼったのでした。
闇をつんざくKヤンの雄叫びが遠く近く夢の中に聞こえておりましたなぁ・・・。
午前5時、昨日の雨は綺麗に上がり、朝霧がコテージの周辺を包んでおりました。
霧が薄れると、まるで梅雨明けかと思うような清々しい青空が広がっていきます。
ああ、今日は釣れるぞぉ・・・・・。
以下別項にて
早朝の那珂川(新那珂橋)
前日までの渇水から、一気に高水に転じた那珂川でした。
小雨そぼ降る東北道をひた走って、白々と夏至の一日が明けようとする午前4時過ぎ、小川に到着です。
少々きつめの濁り、水温低下、サカナは一斉に動いたことでしょうが、今日の釣りは厳しいものとなりそうです。
以下、別項にて・・・。
黒羽、街裏
梅雨時の花、ホタルブクロ
本日が東北の梅雨入りとの発表、同日沖縄は梅雨明けだと言う。
昨夜からの雨、岩手側はほんのお湿り程度ですが、山を越えた秋田側は結構降ってるみたい。
米代本流では前日比の50センチ増、各支流群でも40センチ程度の増。
これだけでも、中下流に停滞している遡上アユを元気づけるには充分でしょう。
渇水に喘いでいた北東北河川にとっては、まさに恵みの雨なのよ。
この雨が諸々の不安を吹き飛ばしてくれますことを・・・。
北の川に劇的な好転があることを願わずにはおれませぬ。
アユの解禁日が近づくと、ソワソワして落ち着かず、何もかもが手に着かない状況に陥るのが常ですが、今年に限ってはどうにもいまひとつ乗り切れないでいます。
米代ではいつになく天然遡上が早かったことで、期待があまりに大きかっただけに、ここへ来ての遡上速度の異常なまでの減速は、大きな不安材料になっているからなのです。
35年もの間、米代水系にアユを追いかけてきたオラ的には、数年前に匹敵する不漁とまでは行かなくても、今年の釣況予想は大幅に下方修正しなければならないのかも知れません。
あと10日、ここから一気に好転する奇跡が起きて欲しいのよね。
あと10日でアユの解禁だと言うのに、いまさらヤマメ釣りもないもんだが、先週末に好釣果だった釣友情報に触発されて、今朝は3時起きです。
もうこの時期になると、陽が高くなってからの毛ばり釣りはとても難しくなりますから、朝まづめを狙おうと言う訳です。
ま、3時起きでは移動時間を考えると釣り開始が5時。
もう陽が昇ってしまってるから、まづめ時ではないのですが・・・。
で、やっぱしダメ。
筋を外すとキューと鳴くサカナが激しく飛びつくし、チャラ瀬では10センチ前後のサクラの仔が頻繁に悪戯するし、2時間半の奮闘虚しくカウントサイズはたったの11尾でありました。
ところで遡上アユの観察も本日の目的にある訳でして、一言で表しますと「近年稀に見る遡上速度の鈍さ」となりますが、その報告は別項にて。
新田目橋カミ、今日現在遡上本隊の先端はこのあたりか・・・。
ピラカンサ
気温は真夏日近くまで上がったのですが、梅雨時らしくもない実に爽やかな日です。
家の中を北から南に吹き抜ける涼しい風、オラは汗一つかくこともなくハリ巻きです。
昨日阿仁川にヤマメ釣行した友人から、良型主体で半日で60尾のいい釣りが出来た旨の報告。
そんな情報が耳に入った途端、既にモード切替を計った筈のオラの心が大いに揺れまする。
しかし、ヤマメがそんなに良かったとすれば逆にアユが心配、ちょっと複雑な気分だっぺよ。
明日、遡上アユの観察がてら、見回ってくっかなぁ・・・。
遠望 秋田駒ヶ岳連峰
水不足は北東北に限らず全国的な規模のようで、南の方面では取水制限も。
北の川は天然遡上の最も大事な時期、そんな中、日増しに露になっていく渇水傾向です。
以前にも同様に流量不足で遡上速度が極端に鈍り、少しの段差も障害となって、中上流域への到達が遅れに遅れたことがありました。
昨日川見をした釣友の報告によりますと、どうやら今季はそれに匹敵する状況のようです。
体の節々が痛い・・・、昨日の天井裏が効いているみたい。
遠望する秋田駒ヶ岳が眩しい・・・。
シャクヤク
天候が回復、湿度がぐっと下がって、爽やかな一日です。
これから当分の間は雨はなさそうで、梅雨入りなんぞは何時になるのか、まるで見えない状態。
午前中はエアコンの取付け。
電源工事は自前で・・・ってことで、何10年ぶりかの配線工事。
超狭い天井に潜り、固くなった身体で身動きがとれず、たった1本の電線を通すために、1時間近くももがき苦しんだオラ。
埃塗れ汗まみれ傷だらけになって、天井に無用の穴まで開けて、ようやく終わった・・・・・。
よれよれになって下に降り、よくよく考えてみたら、そこって押入れの天井板を除けると手が届く位置だったのよ・・・、アホだ。