数年ぶりで竿を出した白岩ポイント
宿の近くのクルマの中で目覚めたオラ、身体の節々が痛い。
シトシトと降る雨、山々はすっぽりと雲の中・・・・・、昨日はあんなにいいお天気だったのに。
しかしこの程度の雨では、濁りも水位の変化もないだろう。
湯を沸かし熱い味噌汁と冷たい握り飯で朝食をとる。
昨日の夕方の五味堀地区、鮎小屋のオヤジの釣りを見ていたオラ。
結構アユは残っている様子なので、今朝一番は迷わずその周辺で竿を出すことにした。
気になっていた白岩地区、粘土質岩盤の中の石を狙う特異なポイントだが、期待に反し低調。
カミに上がって、対岸のチャラ瀬で幾つかを獲る。
さらに歩いて歩いて昨日見た五味堀地域。
暫く竿が入っていなかったのだろうか、大石が重なる細流で突然数尾が入れ掛かった。
同じようなポイントを求め足を使った釣りに徹し、32尾/5Hrと大健闘。
いつの間にか雨雲は去り、薄雲を透して暑い陽射しが感じられるようになった。
昨日幾つかを獲った大渕のトロ尻。
工事現場前をもう一度やってみたいと言う衝動に駆られる。
瀬が空いていることを確認しての入川だったが、ほぼ同時に対岸にもご同輩が・・・。
トロでは昨日と同様に追いはなかったが、瀬頭からはいい感じで連続した。
この時期の18尾/1.5Hrは、かなり高効率の釣りであった。
合計50は、今季の最多記録を更新。
ここに至ってのこの釣果、竿仕舞いを口にするのは、まだまだ早そう。
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