ギョウジャニンニク
開花から僅かに3日目、小雪と見紛うばかりにハラハラと花びらを散らす玄関先のヤマザクラ。
今月4日にはまだ雪景色だったEHATOV の郷、季節は急速に進み今日もまた夏模様。
オラは買ってきたブドウ苗を日当りに植えた。
女房は裏の菜園を耕して腐葉土を鋤き込み、植え付けの準備に余念がない。
雲は多いながら、生温い風にちょっと動いただけで背中に汗が滲む。
連休3日目、主要道は他県ナンバーが多い。
お天気次第ではあるが、明日はオラも何処かへ出かけようかと・・・。
ギョウジャニンニク
開花から僅かに3日目、小雪と見紛うばかりにハラハラと花びらを散らす玄関先のヤマザクラ。
今月4日にはまだ雪景色だったEHATOV の郷、季節は急速に進み今日もまた夏模様。
オラは買ってきたブドウ苗を日当りに植えた。
女房は裏の菜園を耕して腐葉土を鋤き込み、植え付けの準備に余念がない。
雲は多いながら、生温い風にちょっと動いただけで背中に汗が滲む。
連休3日目、主要道は他県ナンバーが多い。
お天気次第ではあるが、明日はオラも何処かへ出かけようかと・・・。
内陸部は4月には珍しい夏日となった。
昨日開花したばかりの近所のソメイヨシノは一気に満開。
我が家のオオヤマザクラは、既に満開を通り過ぎ一足先に花びらを散らし始める。
小学1年生が、補助輪なしで自転車に乗れたと報告に来た。
午後一家全員が揃ったところで、お祝いの焼肉をすることになった。
裏庭からシイタケを収穫し、雪の下で冬越しさせたニンジンを切り鉄板に乗せる。
イモ焼酎が意外に美味くビールもすすんで、いい気持ちになったオラはいつしか夢の中。
ああ、今日もいい日だった・・・。
道端のサクラがようやく咲き始めた。
温かい陽射しを浴びて、午後にはもう5分咲きまで進んだ。
山の雪融けも進んで、遠望する岩手山の鷲形も崩れ、もはや輪郭を留めてはいない。
替わって南側山腹のキジの雪形がはっきり見えるようになった。
ふと気がつけば周辺はもう黄緑の絨毯の中に、色とりどりの花が咲き乱れる季節。
つい1ヶ月前、寒風吹き荒ぶ氷上にいたことなど、まるで信じられない風景である。
近隣の農家もいよいよ農耕を開始、畑の中の小道をトラクターが何度も往来していた。
朝方覗いていた青空がなくなり、午後になると小雨がパラつく。
近所の緑地帯のソメイヨシノは蕾をだいぶ膨らませてはいるが未だ咲かない。
我が家のエゾオオヤマザクラの方が、昨年同様一気に2分咲きとなった。
昨年は29日だったから、それよりは2日早い開花である。
世間では明日からいよいよ大型連休。
オラは年中大型連休。
水槽の中で鮮やかな婚姻色を見せ始めたタナゴを飽きずに眺め、集まってくるヤマガラを根気よく観察し、
たまに庭に出ては次々に花を着ける山野草を愛でるだけの退屈な毎日。
天気は悪いし川は大増水だし、へら釣りは一向に上手くならないし・・・。
他に銭をかけずに遊べるものはないものかと常に模索しつつ・・・、何もすることのない辛さを嫌と言うほど味わっているオラである。
陽射しが全くないから今日は何処か肌寒い。
このところいい天気は3日と続かない。
西から押してくる低い雨雲の群れが、里山の頂をも覆い隠してしまった。
それでも近郊のあちこちからはサクラの開花が伝えられる。
しかし今夜からはまた雨になると言う。
開通したばかりの八幡平道路に雪の回廊を見て、温泉にでも行くつもりでいたが諦めることに。
川は相変わらず高水のまま、今夜からはさらなる増水があるのか。
4月中に一度は出かけてみたいものだが・・・、無理だろうなぁ。
南の某川魚道の水中映像、アユの遡上がピークを迎えているらしく、身震いするような光景。
北の川でも人知れずもうそんな情況が始まっている頃なのだが・・・。
三本松池08:30、快晴の微風。
昨日の通りがかりに、意外に釣れている光景を見させていただいたために、早速オラも出かけてきてしまった。
西の山あいからはしっかりとしたウグイスの声、キジも負けじと甲高い声、道路側の浅場でカモの仲間が賑やかに水遊び、嬉しいことに中ノ島近くでは時折モジリも観られます。
自然が一杯の東嶺山麓、もうここに来ただけで気分爽快、これで何枚か釣ることが出来たなら言うことなしなのだが、果たして・・・。
微かにさざ波立つ水面、うららかな陽射しに誘われて既に4人ほどが竿を出している。
開花まであと数日となった南側の桜の下、いつものオラの指定席にお座敷を構えた。
(以下 釣行日誌 へ)
エンレイソウ
昨年より遅れること4日目、桜前線は盛岡入りした。
しかし標本木は岩手公園石垣前の陽だまり、山裾のオラんち周辺などはあと5日と言ったところか。
昨日からの雨は小康状態、しかしどの河川も軒並み高水となってしまった。
気を揉みながらヒカリ釣りのタイミングを見計らっているオラ、収束待ちの状況が続く。
去年の今頃は、あそこの支流が好調だったが、今年はどうなのだろう。
本日通りすがりの三本松、南側の一角に釣り人がお一人。
某クラブが見放して新ヘラが入らなくなった同池だが、意外にももじりが盛ん。
訊ねてみるともう20枚近く上がっているらしい。
日和を見てオラも・・・。
岩手山山頂の雪が融けると、黒々と露出する溶岩砂礫が大きく翼を広げた鷲の形を現す。
旧称「巌鷲山」の起源、今年は3月頃に早々と現れては新雪に埋まることを何度も繰り返した。
天候は徐々に下り坂。
午後になると雲が広がり、遠望する山々は灰色の中にかき消された。
柔らかな陽射しに替わって、向きの定まらない風が吹き荒ぶようになった。
裏の家の鯉のぼりが、今にもちぎれそうな激しい泳ぎを見せている。
珍しくオラがクルマを洗ったが為に、今夜からはきっと雨も降るに違いない。
明日予定していた釣行は、断念せざるを得ないかと・・・。
晴れた空の彼方、稜線の雪が融けて黒々とした岩肌を露出する奥羽の山々を仰ぐ。
もうじき岩手山の山腹には県鳥キジの雪形が、秋田駒ヶ岳には農耕馬の雪形が現れる。
EHATOVの郷に春の訪れはいつになく遅いが、本日県南沿岸部からサクラ開花宣言があった。
今日も温かい一日となって、オラの頭の中ではようやくヤマメたちが騒ぎ出す。
ワカサギが終わってからと言うものは、なかなか覗く機会がなかった釣具店に行ってみた。
店内には早くもアユ小物が勢揃い、否が応にも気分は高揚して大いに物欲をそそるも、ゆっくり時間をかけて眺めまわした挙句に、買ってきたのは渓流用品をほんの少しだけだった。
かつて住宅の庭だったであろう盛土の陽だまりに、盛りを過ぎたツバキがひっそりと咲き残る。
ここはあれから400日あまりが経過した北部陸中海岸の津波被災地である。
部分的に見れば復旧工事の重機がうなりを上げ、トラックが土埃を舞い上げて走る。
この寒村では、未だ将来展望どころか住宅の高台移転さえ具体化しない被災住民の生活よりも、観光地再生のための施設整備が優先されているらしい。
ここは海のアルプスとも称される断崖絶壁が連なる観光資源豊かな地域。
早々に瓦礫が撤去され更地が広がったその先の波打ち際、3セクのホテルはそのままの位置で改修され営業が再開されるらしい。
3.11津波で浸水した3階部分までは宿泊室としないとは言え、復旧工事に携わる人々が引き揚げた後、果たしてここを訪れる観光客はどれほどいるのだろうか。
低地の住民が全て高台に移転し閑散とした海辺に、この寒村最大の観光施設だけが寂しくポツンと建つ奇異な光景が、支援になるならばと訪れた観光客の心を踏みにじることになりはしまいか。
オラが営業マンだとすれば、風評には特に敏感になっている修学旅行などを誘致する自信などない。
近い将来の失敗が目に見える村の暴走、県内屈指の貧乏村が今以上の赤字を負うことだけは避けたいところのはずだが・・・。
この愚かな再建策を承認した議会の責任は大きい。
PCの動作が近頃妙に鈍くなってきたと思っていたが、とうとう寿命末期の様相を呈す。
当時最速だったpen4のショップPC、15万もしたのに・・・。
今朝は何度目かのトライでようやくOSが立ち上がるような状況。
HDDには過去10年分の膨大な量のファイルがあるだけに、早く何とかしなくちゃ・・・。
我が家では今、あらゆる物が寿命末期を迎えている。
シャワートイレ、電器温水器、デジカメ、テレビ、ケータイ、全ての釣竿、家屋そのもの・・・etc.
どれをとってもべらぼうに銭のかかるものばかり。
とりあえず今日はケータイを買い替えようと思っている訳で・・・。
ショウジョウバカマ
気温は6月並みにまで上がったらしいが、雲が多く朝から妖しい空模様。
午後にはポツポツと雨粒が・・・、同時に周辺に立ち込める夕立にも似た独特の埃の臭い。
やがて山の向こうに稲光が走り、何ヶ月ぶりかの雷鳴を聞いた。
北東北河川は今、雪シロ真っ盛り。
午後に増水して翌朝には沈静化のパターンを繰り返しつつ、徐々に水位を高めている。
積雪が多かった分、日本海側では5/中旬以降まで高水は続くものと思われる。
やがて汽水域の水温が海水温と等しくなった時、いよいよ北の川の天然遡上が始まる。
高水をものともせず、大挙して上流を目指すあの懐かしい香魚の群れに出逢える日が近い。
考えてみると関東の最も早い川では、解禁までもう1ヶ月を切っている訳だし・・・。
硬く小さかったソメイヨシノの蕾の先が色付いてきた。
しかし開花までは、まだ1週間以上も先のことになるだろう。
今日も黄色い埃が舞っているのか、春霞がたなびき遠望の効かない景色。
花粉のためか黄砂のためか、朝から目がチカチカしてしかたがないオラ。
近くの温泉にでも行くかとクルマを走らせる。
街道沿いの三本松池には、うららかな陽気に誘われて何人かの釣り人の姿。
某クラブが別の池に本拠地を移したため、昨年の放流はなかった同池だが、未だ何がしかのヘラは残っていると言うことなのだろう。
ワカサギが終わった後のブランクがやや1ヶ月。
オラもぼちぼち次の釣り始めなくちゃなぁ・・・。