爺つぁま日記

北緯40度北東北の美しい自然と爺つぁまが行く四季の釣り

20-10-31 晩秋・Ⅱ

2020年10月31日 | ウダウダ日記

爽やかな秋晴れに誘われて少し遠出をしてみました。
中学一年孫娘のテニスの試合、かなり実力差のある相手に歯が立たずあえなく敗退。
コートの中の彼女と一瞬目が合ってしまった感じがしましたが爺婆は知らぬふり。
小学時代の後半、殆どの日々を保健室で過ごした彼女を心配していたのですが、仲間たちと楽し気にプレィする姿に一安心。
和賀川を渡る風が冷たく感じるようになった午後3時、まだたっぷりの陽射しが残るグリーンパークを爺婆はそっと離れたのでありました。

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20-10-30 晩秋・Ⅰ

2020年10月30日 | ウダウダ日記

さすがにもう水田の刈り残しは見当たりませぬ。
遠望する岩手山、その東面には日に日に伸びている雪の斜面。
八幡平アスピーテラインは終日通行止め、このまま冬季閉鎖になるのかもしれません。
晴れていても少し強めの西風、すっかり晩秋の装いになった田園地帯を歩きます。
爺様の肌の露出した部分がびっくりするほど冷たくなります。
歩くのが嫌になる日が近づいてるようでありまするな。

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20-10-29 蟷螂のお告げ

2020年10月29日 | ウダウダ日記

ススキの野原を歩いて見つけたカマキリの幾つかの卵嚢は地上高50センチ前後。
去年は地上高20センチと異常に低く、結果は雪の少ない暖冬傾向となりました。
そして夏は異常に雨が多い寒さの夏となってアユ釣りには大いに影響が出てしまいました。
今年のカマキリは殆どが去年よりも20~30センチほど高い位置に卵を産み付けているようです。
これは平年並みの寒さや積雪になることを告げているのでしょう。
寒い冬の年には必ずや暑い夏がやってきます。
カマキリのお告げと冬のタロシ滝のご託宣とを合わせると来年の夏の気象が見えてまいります。
いわゆる地域に伝わる一種の観天望気ではありますが、かなりの確率で言い当てております。
米代情報では、未だ続く産卵の状況は極めて良好だとも言われておりますから、来夏は今年以上に楽しめるものと思って宜しいかと思われます。

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20-10-28 初霜

2020年10月27日 | 季節の移ろい



市街地+2℃台、薮川地区-2℃台と冷え込みました。
盛岡地域ではほぼ平年並みの初霜が観測されております。
裏の田圃は降霜で真っ白、この秋初めてクルマのルーフがガリガリに凍り付きました。
暖房用の灯油を満タンにし、フロアマットの下に断熱シートを敷き、テーブル兼用の炬燵には布団がかけられ、我が家の冬を迎える準備が整います。
・・・てことで、本日の徘徊はなし。

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20-10-27 季節は進み

2020年10月27日 | ウダウダ日記

秋の陽はつるべ落とし、午後の4時を回りますと何となく手元が見えにくく感じます。
今日も散歩の途中で渓流エサのイタドリ虫を採捕。
来春用としてはもう充分な量を確保できたのですが、氷上ワカサギでもブドウ虫の代用で使ってみようかと思っている訳です。
ま、この冬もソリを曳いてあの深雪を歩けるパワーが残ってればの話ですが・・・。

行こう行こうと思っているうちに季節はどんどん進み、もう雪はすぐそこまで来ています。
季節風が吹き出せば手近な山とてもうオラの体力では無理かもしれません。
喜寿の今年は無理をせず三ツ石山だけで終わることにします。
来年こそ体力を蓄えて高山植物咲き誇る季節に是非歩きたいものです。

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20-10-26 冬の足音

2020年10月26日 | ウダウダ日記

秋は足早に通り過ぎ、里ももうじき初冬の景色に変わります。
今朝方の岩手山は5合目以上が真っ白、もうすっかり冬山の装いです。
若かりし頃、無謀にも11月の岩手山を歩き、危うく遭難しかけたことを思い出します。
例年なら11月初頭まで通行可能の八幡平道路も早々に冬季閉鎖になりそうですね。

高気圧に覆われて晴れ間の多い予報でしたが、いつ降り出してもおかしくない不安定な空模様。
さて、簡易雨具持参で今日も周辺を歩き回りましょうかね。

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30-10-25 季節風

2020年10月25日 | 季節の移ろい

ハシリの季節風が吹き荒び、流れの速い黒雲が青空を隠すたびに冷たい雨が落ちてきます。
頭上の果樹から茂っていた葉が落ち、絡み合った枝ばかりになると庭先に明るさが戻ります。
家の中から歩道が透けて見えるようになると、行きかう人と視線が合ったりして思わず会釈。

こんな日には過日ポチったSSDを、我がボロPCに組み込んでみようかと午後から取っ掛かりましたが、やはり心配していた通りすんなりとは行かず四苦八苦。
万が一に備えて、只今外付けHDDにデータのバックアップをとっている最中ですが、これもまた上手く行かずで・・・。
何しろオラの場合ことデジタルに関しては基礎ができていない真空管世代の技術屋なものですから、何度取説を読んでもチンプンカンプン。
多分数日中には挫折してしまうような気がしておりまする。

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20-10-24 山は雪

2020年10月24日 | 季節の移ろい

小雨の残る朝、激しく流れる雲の隙間から見える岩手山南側、7合目以上には積雪があります。
一瞬の晴れ間に、三ツ石、大松倉、犬倉など裏岩手連峰各稜線にも積雪が観測できます。
八幡平アスピーテラインは当然終日閉鎖となっております。
西高東低の冬型気圧配置、東北南部のおもだった山々でも初雪となったことでしょう。
東北はいよいよ半年もの長い冬の始まり、今朝はその入り口に差し掛かったところなのです。

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20-10-23 二十四節気霜降

2020年10月23日 | ウダウダ日記

二十四節気霜降は雨になりました。
自然界より一足早く落葉の始まった庭先、足元には濡れ落ち葉の堆積。
折からの冷たい雨にうたれて妖しく光っております。
頭上に繁茂する蔓性果樹の葉が落ちますと、表の通りがだいぶ透けて見えるようになります。
このお天気の中の我が庭先は、さながら晩秋を思わせる光景です。

カキがだいぶ色付いてまいりまして、あと1週間もすると収穫可能になります。
今年は殆ど摘果をしなかったために、過密状態に実り粒は細かいものが多いようです。

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20-10-22 イタドリ虫

2020年10月22日 | ウダウダ日記

1週間前からの予報が的中して天候は下り坂。
昼前には薄日が零れる場面もありましたが、午後には厚い雨雲が垂れ込めます。
怪しげな風も吹き出しまして、今夜は間違いなく雨になりそうです。
雨になる前にいつもの散歩です。
水路脇に生えているイタドリがいい塩梅に枯れあがっております。
メイガの幼虫がイタドリの茎の中で越冬するのですが、これがまた春の渓流釣りでは好餌なんです。
狙い違わずその1ヶ所で100匹ほどを採捕。
釣具店で買いますと30匹で600円ほどもしますから・・・。
持ち帰って適当に切断した段ボールの穴の中で冬越しをさせることにします。
これで来春初期のヒカリ釣り用のエサは確保、冷たい流れの中で川虫捕りをしなくて済みそうです。

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20-10-21 厳寒か暖冬か

2020年10月21日 | ウダウダ日記

収穫作業がすっかり終わり見渡す限り稲株だけになった寂しい景色の中を歩きます。
妙に冷たくて強い南風の中、忙し気に晩生種のリンゴを収穫する果樹農家。
オラは暫し散歩の脚を止めてその作業ぶりに見入ります。
北国の里の秋は山から一気に降りてきて瞬く間に通り過ぎたかと思う間もなく雪が降ります。
しかし今年は季節の進み具合がことのほか遅いような気がしてます。
遠望する岩手山にもこちら南側からは未だに雪は見られませぬ。
長期予報は来る冬を厳寒とみているようですが果たして・・・。

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20-10-20 天高く・・・

2020年10月20日 | ウダウダ日記



霜は降りてませんが、吐く息が白い朝であります。
突き抜けるような秋の空、遠くの山々までくっきりと見えております。
こんな日にこそ何処か手近な山を歩きたいのですが、オラにはやり残した仕事が・・・。
陽が高くなって婆様はバスで街へ買い物に出かけて行きました。
爺様には昨日に続き倉庫整理が待っております。

このところオラのPCがやけに遅くなっています。
Win10が立ち上がるまで4分もかかってしまいます。
一旦立ち上がってしまえば、いつも通りの動作はしております。
しかし時折これまでになかったような不安定な動作も見せるようになってきました。
内蔵HDDがいよいよヘタって来たのでしょうか・・・。
この際ですからデータをSSDに書き換えようかと思います。
HP製の一体型PCですから多分3.5インチのHDDでしょうが、午後からバラしてみようかと。
半ボケのオラにでも出来る作業ならいいのですが・・・。

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20-10-19 ドウダン

2020年10月19日 | 紅葉

朝の最低気温は10℃を超えず、日中の最高気温も20℃を超えることはもうないのでしょう。
夜明けは驚くほど遅く、日暮れは随分早くなりました。
深まる里の秋、我が家の庭先は自然界より一足早く果樹の落葉が盛ん。
・・・ご近所のドウダンが深紅に色づいています。

本日のオラはいつもの周辺徘徊を休んで倉庫整理、いわゆる断捨離ってやつです。
埃まみれになりながら、古い釣り道具などを明日の不燃ごみ回収に出します。
ついでにワカサギ道具を手近な場所に移し、一通り点検なんぞもしてみます。
マル一日倉庫の中、腰が痛いのです・・・。

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20-10-18 キク・3

2020年10月18日 | 季節の花

EHATOVの郷は薄雲を透した陽光と少し冷たさを増した秋風が吹く小寒い一日です。
この秋オラが初めて聞くハクチョウの鳴き交わし。
あの声からすると相当大きな編隊が南下しているようです。
しかしコントラストのない薄灰色の空、何処を探してもその姿は見当たりませなんだ。

道端に咲くキク、もうじき霜にあたって萎れてしまうのでしょう。
我が家でも観葉植物などの鉢物をぼちぼち屋内に取り込まなければなりませぬ。
あと1ヶ月以内にはいよいよ平地でも雪が見られることでしょう。

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20-10-17 キク・2

2020年10月17日 | 季節の花

朝からの小雨が上がって薄日が漏れます。
山頂部分が雲に没していた岩手山、昼前には雲がとれましたが雪はまだ確認できません。
しかし八幡平など山岳道路は凍結で午前中は通行止めだったとか。
北国の高地はこの時期になるともう冬の装い、いつ雪がきても可笑しくありません」。

今日はやや3ヶ月顔を見ていない孫たちを呼んで餃子パーティ。
中学生の上の子は進学準備に忙しく、下の子は部活の庭球が楽しいらしく爺婆のところへはなかなかやって来ないのです。
午後3時、奴らはまだ来ない・・・。

注)翌日の新聞はこの日岩手山の初冠雪を掲載、北東(焼き走り方面)からは良く見えたようです。

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