爺つぁま日記

北緯40度北東北の美しい自然と爺つぁまが行く四季の釣り

17-09-30 禁漁

2017年09月30日 | 季節の移ろい

9月最終日、関東以南ではまだ終盤アユを楽しんでいる時期。
北国のアユはほぼ終了、本日を以てアブラびれ系も一部の魚種を除いて禁漁である。
このあとは氷上ワカサギの早期解禁を期待しつつ、厳しい冬の訪れを待ちわびる訳だが、この期間が最も辛いオラなのである。

昨日の山の天候と同じで、朝から強雨があったり陽射しが出たり空模様は誠に不安定。
前回の山歩きでは平気だったが、今回は筋肉痛が酷い。
昨日に続き最低気温一桁台の今朝はとうとうFFストーブに火が入った。
遊びに来ていた孫たちが帰った16:00、大きく青空が広がって明日は好天らしいが・・・。

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17-09-29 三ツ石山

2017年09月29日 | 山歩き

10:00裏岩手縦走路犬倉分岐から大松倉経由の三ツ石山に向かう。
朝の素晴らしい晴天は何処へやら、ガスが立ち込め期待の眺望は全く望めない。
やがて冷たい雨が降り出し、昨日の雨で膿んだ登山道をさらに悪化させた。
しかもこの時刻に三ツ石方面に向かうのはオラだけと言う心細い状況。
悪路に脚をとられ難儀しながらも11:40三ツ石山荘着、それでもコースタイムより20分早い。
天候はさらに悪化、山頂から降りてきたご同輩に荒れ模様なので行かない方がいいよとの助言を戴く。
風雨が激しく油断してると飛ばされるほど凄かったらしい。
それでもこんな日の三ツ石も見ておきたいと、冷たい雨降りしきる中をオラは12:00山頂に向かう。
30分で山頂に辿り着くも、周辺に広がっているはずの真っ盛りの紅葉も、岩手山方面の素晴らしい景観も、ガスに巻かれ眺望は全く利かない。
山頂に留まったのは僅かに5分、強風と当たると痛い雨粒に耐えながらオラは山荘に駆け下った。
雨と汗に濡れた下着を替え、装備を整え直して時計を見ればもう13:15。
14:30までに送迎バスが待つ奥産道ゲートまで降りなければならない。
オラは悪路の急坂滝ノ上登山コースを大急ぎで下る。
20分で奥産道に出るも、ここからの舗装道路3Kmが辛いのだが35分で走破。
14:10、余裕を以てバスに到着、・・・まだまだやれそうな73歳7ヶ月、さて次回は・・・。

本日の山歩きを終えた途端、皮肉なことに天候は回復、青空をバックに向かいの高倉山が見える。
オラは網張の湯にゆっくり浸かり疲れを癒し、帰途についたのであった。

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17-09-28 リンドウ

2017年09月28日 | 山野草

夕方になって雨の心配は殆どなくなった。
日没間際の夕焼けの空を背景に、まだ雲が纏わりついたままの岩手山のシルエット。
先日の山歩きが腰痛をだいぶ楽にした。
調子に乗ってもう少し歩いてみたいと思っているオラである。
次回は息の切れる急登は回避、スキーリフト利用で身体に楽な尾根歩きの予定。
犬倉分岐から大松倉経由の三ツ石まで2時間半・・・。
帰りは滝ノ上登山道を下りて途中から奥産道ゲートに出る2時間のコース。
さて次回天気が良いのはいつ・・・。

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17-09-27 彼岸が過ぎて

2017年09月27日 | 季節の花

午後になるとこぼれていた薄日もなくなり、天候は明らかに下降線。
庭先では盛んにアマガエルが鳴き、今夜から明日にかけての雨を予告。
この雨で北東北のアユは完全に終焉を迎えることになる。

裏の2坪菜園の残り野菜類を引っこ抜き綺麗にした。
この先、来春まで畑も花壇も手入れする機会は殆どない。
つい先日までアユを追いかけていたのに、もう冬ごもりの準備である。
そろそろワカサギ道具の点検でも始めるかと・・・。

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17-09-26 鞍掛山

2017年09月26日 | 山歩き

鞍掛山は相の沢牧野の一角にある標高890mの里山である。
登山道は頂上に至るまで全く展望の利かない広葉樹林の中。
以前は1時間もかからずに登ったはずが、体力の落ちた今は所要時間1時間10分。
しかし山頂に立った途端、目の前に突然岩手山南側の大パノラマが広がるのである。
稜線から徐々に降りてきている美しい紅葉と西岩手外輪山鬼ヶ城尾根の切り立つ岩稜に突き上げる荒涼としたガレ沢との対比。
9合目不動平に至る南側正面直登の御神坂登山道もしっかり見えている。
73歳7ヶ月には一寸きつい山登りではあったが、この目を見張る圧巻は充分過ぎる褒美なのである。
皆が下山した12時から登り始めただけに、もう誰も居ない山頂。
オラは1人遅い昼飯を食い、カカァにメールも打ち、暫し大自然の中に身を置く幸せに浸ったのであった。
次回は紅葉真っ盛りの三ツ石山か・・・。

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17-09-25 明日こそ・・・

2017年09月25日 | 季節の移ろい

 

何処か山歩きをする予定であったが、今朝は霧に煙り透明度の落ちた景色。
こんな時に稜線に出ると、眼下には雲海が広がるのだがついつい腰が上がらなかった。
紅葉真っ盛りの三ツ石山、裏岩手縦走路を黒倉山まで、国見温泉からの秋田駒、黒湯から烏帽子岳、少し物足りないがアスピーテライン途中から茶臼岳、小田越からの早池峰山、思い切って遠出して栗駒山や焼石岳もいい。
次回子供たちを連れて行く鞍掛山の下見もしておかなければなるまい。
山に初雪が来る前に・・・。

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17-09-24 秋の味

2017年09月24日 | 季節の移ろい

 

玄関前の頭上にアケビが口を開けている。
果肉を含むと、ほどよい甘さが口いっぱいに広がった。
子供の頃、秋になるのが待ち遠しかった。
甘いものに飢えていた戦後間もない頃、大自然からの贈り物は貴重だった。
ヤマブドウ、ヤマナシ、コクワ(サルナシ)など秋の味覚は贅沢なおやつであった。
熊に荒らされる前に採るスリルを味わいつつ、子供たちは山を駆け巡ったものだった。
今の子供たちには何の興味もない訳で・・・。

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17-09-23 秋分

2017年09月23日 | 季節の移ろい

いつのまにやら予報が変わって小雨模様の一日。
陽射しがないだけに気温も上がらず、阿仁川ライブも寂しい光景。
一時揺らいだ気持ちも落ち着き、アユへの思慕が少し遠のいた。
季節はさらに一歩前進、冬籠りのためのカメムシが家の中に侵入し始めた。

週末の彼岸とあって郊外のショッピング街は賑わっていた。
人混みの嫌いなオラだが、我があばら家を補修するため材料購入に出かけた。
そして酷い腰痛に耐えながら、孫たちが幼かった頃に汚した襖の貼り替え。
アユ釣りが終わって家に居ることが多くなるこの時期は結構忙しい訳で・・・。

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17-09-22 ライブカメラ

2017年09月22日 | 季節の移ろい

阿仁川ライブを見ている。
下前田温泉の瀬、大きくはなさそうだが、結構釣れている模様。
オラのシーズン中には殆どなかった快晴の下でのアユ釣り。
この陽気、暫く続くらしいが・・・。
道具類を全て仕舞い込んだばかりなのに、今、オラの心は揺れている訳で・・・。

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17-09-21 そして快晴 

2017年09月21日 | 季節の移ろい

低気圧が東に抜けた朝の北東北はさわやかな秋空。
最後まで頂に巻き付いていた雲が取れた午後には久しぶりの快晴に。
アユ竿を洗浄し衣類を洗濯、タイツなど全ての道具類を乾燥させた。
アユの季節雑然としていた倉庫も机上も綺麗に片づけた。
さてこれから氷上ワカサギが始まるまでの約3ヶ月半を如何に過ごすかを考えなければ・・・。
先ずは何処か近場の山歩き、キノコも採らなくては・・・。

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17-09-20 納竿・桧木内川

2017年09月20日 | アユ釣り

藤枝オトリ店前10:00、昨夜の雨で高水20センチ、濃い目の濁り(透明度20センチ)。
薄日がこぼれ暖かく穏やかな朝だが、流れに立ち込む釣り人の姿は皆無である。
道端にたわわに咲くコスモス、往ってしまった夏を呼び戻したいのか遠慮がちなアブラゼミの狂い鳴き。
最終釣行に選んだ桧木内川街裏地区、例年ならまだまだ釣れ盛っているはずが、今期に限っては再三の出水が災いしてもはや良型を見ることは難しいらしい。
果たしてザラ瀬をなぞって最初の1尾を獲るまでに要した時間は30分、しかも桧木内名物の見事なビリアユだった。
北東北80日間のアユ釣りの締めくくり、予定通りめでたく玉砕できそうなシチュエーション。
足元が見えない濁り水の中をカミへシモへとしぶとく移動を繰り返す実釣3時間。
掛かるのは流下ゴミと見紛うビリばかり、カウントサイズは僅かに2尾だった。
昼を過ぎると陽射しはなくなり、発達する雷雲が予報通り上空を覆って照度が落ちた。
やがて頭上に轟く雷鳴一発、ビビったオラは曳舟の中を全てリリースして竿を畳んだのであった。

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17-09-19 明日は・・・

2017年09月19日 | 季節の移ろい

全般青空の多い一日ながら、突然暗くなっては雨が降り出す繰り返しの不安定な空模様。
キウリもトマトも終わった猫の額の菜園、見捨てられたようなオクラの花が1個。
芳香を放ち始めたブドウにやってくるキイロスズメバチ、このところ俄かに増えたアキアカネ。
冬ごもりの準備なのか、このところ庭先に頻繁にやってくるホンドリスのためにとクルミを置いてみた。
鉢の柑橘系には、まだパタパタと産卵をしているカラスアゲハも見られ、台風通過後の暖気の中で秋と夏とが混在しているのだ。
そんな不思議な季節感の中で、未練がましく未だにアユが脳裏にこびり付いたままのオラ、明日こそは心残りなく終わりにしたい訳で・・・。

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17-09-18 台風一過

2017年09月18日 | ウダウダ日記

台風18号は北へ抜けた。
雨は上がったが吹き返しが轟音を上げて吹き荒んでいる。
我があばら家の屋根が今にも飛びそうな恐怖感を何年ぶりでかで味わっているオラである。
今回台風、大きな被害が出なかったことを喜んだも束の間、この後リンゴ農家の落果被害が心配される。
我が家の庭先でも数個落ちているし・・・。

太平洋沿岸河川の殆どはダメ押しの高水、一方日本海河川は昼現在酷い高水にはなっていない。
水路に伏せたオトリも無事だったし、近々中には出直し納竿釣行が出来そう。
やはり不完全燃焼のまま終わる訳にはゆかない訳で・・・。

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17-09-17 嵐の前

2017年09月17日 | 季節の移ろい

北東北は今夜から明朝にかけて台風18号が最接近。
今にも降り出しそうな低く黒い雲、不気味な風、早くもその影響下に入ったらしい。
昨日の軽い山歩きで、オラは心地良い疲労感。
のんびり歩く散歩道の傍らにはテングタケ(毒菌)が大量発生。
夏がどんどん遠ざかる・・・。
近くの水路に伏せてあるオトリはまだ元気。
果たして出直し納竿釣行は可能なのか、気になる台風の進路である。

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17-09-16 八幡平

2017年09月16日 | 自然観察

3連休の初日、台風18号接近前にと子供たちを八幡平へ誘う。
運悪くガスに塗れて展望の利かない時間帯、冷たい風の中のハイキングとなった。
日頃はゲームに塗れている彼らに、自然のすばらしさ厳しさの一端を感じて貰うことが目的だった。
色付く草紅葉、チングルマの綿毛、ナナカマドの紅い実、キスゲ通りは秋真っ盛り。
山頂付近にはあと2週間もしないうちに雪が来る・・・。

この日仲間たちは最終盤のアユ釣り。
下界は晴天のはず、工事濁りの昨日とは違ってきっといい竿納めになったことだろう。
出直しオラの最終釣行は台風通過後の桧木内かと・・・。

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