爺つぁま日記

北緯40度北東北の美しい自然と爺つぁまが行く四季の釣り

15-09-30 岩手山初冠雪

2015年09月30日 | ウダウダ日記



良く冷え込んだ朝だった。
もしやと思って2階の窓を開けると、純白の冠雪を纏った岩手山が朝日に輝いていた。
昨日の裏岩手連峰三ツ石山から望む山頂は雲に巻かれて見えなかったが、吹き荒んだ冷たい風雨が未明に雪に変わったらしい。
EHATOVの郷に住み着いて46年、9月の初冠雪は殆ど記憶にない。
昨年より1週間、平年比では2週間ほど早いらしい。
もうじき渡り鳥の南下も見られることだろう。
アユ竿を畳んでまだ10日あまりしか経っていないが、今年は冬の訪れが早そうだ。

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15-09-29 三ツ石山

2015年09月29日 | 山登り



崩れる予報はなかったはずだが、尾根筋はガスに巻かれている。
季節風のハシリとでも言うような強い北西風に乗って雨粒がパラパラと吹き飛んでくる。
裏岩手連峰を南北に横断する奥産道が自然破壊に繋がるとして工事中止になって久しい。
その舗装道路はほぼ尾根筋にまで達する完成度のはずだが、現在登山者はそのかなり手前に設けられたクルマ止めからスタートする。
梢を渡る風の轟音、折からの雨と共にパラパラ降ってくるブナの実。
オラはその森の生き物の食料を踏まぬよう45分のアプローチを辿る。
やっと辿りつく登山口にはクマに注意の立て看板。
雨の登山道はかなりの悪路で、途中から戻って来たと言うご夫婦とすれ違う。
ここから10分ほどブナ林の中を行くと、滝ノ上温泉から登ってくる登山道に合流。
一瞬展望が開けて風当たりは強いが、葛根田地熱発電所施設の一部が遠望できた。
ダケカンバとアオモリトドマツの混交林の中の厳しい直登。
火山性の岩ゴロゴロの急傾斜はでただでさえ歩き難いのに、強まる雨に泥濘化した地面には再三足をとられる。
オラの弱った体力で果たして頂上まで行けるのか。
雨がどんどん強まってきたことだしここで戻るべきかと思案しながらも、足だけは思いのほか軽快に動いてくれた。
コースタイムを上回る1時間20分で三ツ石避難小屋に着いた。
70を過ぎた爺つぁまの山登り、意外にも脚力はまだ衰えてはいなかったらしい。
しかし問題は下りな訳で・・・。




強風を伴って強さを増す雨、避難小屋には登山者が10名ほどが晴れ間待ち。
ガスの流れは速く、時折ちらりと青空も覗くが窓から眺める東側の大松倉山の頂は殆ど見えない。
空を見上げて行くか戻るか悩んだ45分。
一瞬大きく広がった青空、オラは急かされるように小屋を飛び出した。
三ツ石の登りに掛かって10分ほどで森林限界である。
相変わらずの泥と水溜りとゴロ石に苦しめられながら、直登すること30分。
立ち込めたガスが強風に吹き飛ばされると、山頂を形成する大岩が日差しを浴びて輝いた。
11:45、オラはクルマ止めからの標高差500mを登り切り、25年ぶりに三ツ石山頂に立った。
次々に登山者が登ってきた。
ここまで飲まず食わずのオラ、岩陰で風を避けながら飯を食った。



既に盛りを過ぎているかもしれない紅葉の尾根筋、その向こうに山頂部が雪雲に覆われた秀峰岩手山。
若かりし頃の山仲間の顔を想い浮かべながら、暫し瞑想にふけるオラ。
天候は回復基調、西側小畚岳から大深岳を経て八幡平に伸びる雲上の散歩道、その奥にさらに重々する奥羽の山並みも見え隠れする。
小休止の後、オラはそのまま一気に奥産道まで下りた。
膝が笑い泥や草に滑りながら何度も尻餅をつき、簡易な雨具はあってもゲーターをしないズボンの裾は泥だらけ。
クルマ止めゲートの何と遠いことかを恨んだりしながら、味気ない舗装路を疲れた足取りでヨタヨタと歩く。

着替えを持ってこなかったオラ、泥汚れのままでは温泉入浴も遠慮せざるを得なくそのまま帰宅。
かくして爺つぁまの山登りはなんとか無事に目標達成。
風呂を浴びてくつろいだオラだったが、今度は何処に登ろうかなんて考え始めた訳で・・・。
その前に最低限の山の装備揃えなくちゃ・・・。

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15-09-28 歩けるか・・・

2015年09月28日 | 山野草

終日安定した秋晴れを予想していたが、午後になって雲が広がり小雨もパラついた。
それでも奥羽の稜線は一日中くっきり見えていた。
明日も高気圧に覆われていいお天気らしい。
もうじき雪が来る北東北の山。
ぜひとも歩いてみたい雲上の散策路。
始まったばかりの紅葉、真っ盛りのリンドウとクサモミジ。
帰りは温泉で疲れを癒すのもいいなぁ、・・・何よりも歩ければよいが・・・。

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15-09-27 世代交代

2015年09月27日 | 山野草

秋晴れの彼方、奥羽山系の向うには夏の名残の積乱雲。
正午過ぎには気温も25℃を超えて汗ばむ陽気。
ようやく高水が癒えた北の川には、しぶとく最終盤のアユを追う釣り人が今日も出ていることだろう。
しかし各河川下流部産卵場近くには、もう無数の野アユたちが集結する季節。
米代川富根の産卵床で見た半世紀前の光景が脳裏に蘇える。
僅かに残された最後の力を振り絞って凄まじいばかりの命の交代劇、それは大いなる感動の場面だった。
今年低迷した天然遡上は、一朝一夕に復活することは考えにくい。
もう時代にそぐわない伝統漁と称する自らの首を絞める行為は撤廃すべきで、古き良き時代の大量遡上を蘇らせるべく、関係者皆の協力する姿を見たいものだ・・・。

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15-09-26 眠気を誘う空模様

2015年09月26日 | ウダウダ日記

霧雨に煙るEHATOVの郷、黄金の波もしっとりと濡れている。
稲刈り予定だったはずの裏の兼業農家も、今日はコンバインが入らない。
遊びに来ていた孫たちもドジョウやザリガニ獲りができず、部屋でゲームに夢中になっている。

婿殿たちからは農業大学の帰りに野菜類のお裾分け。
癌オヤジからはナラタケなど各種キノコのお裾分け。
今年はキノコ採りのスイッチは入りそうにないオラだが、有難いことにマツタケをはじめとする山の幸には恵まれている。
明日から暫くは天候の回復が望めそう・・・。
一日中テレビの前で居眠りばかりしていないで、少し身体を動かさなくては・・・。

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15-09-25 霧雨

2015年09月25日 | 山野草

霧雨が降ったり止んだりの肌寒い一日。
もう夏日はやってこないのか・・・。
アユはまだ釣れているが、オトリの入手が難しくなっているらしい。
竿仕舞いの後、暫らくオラの脳裏に巣食っていたアユの幻影が消滅。
なかなか腰が上がらなかったが、ようやく次の魚種ヘラブナの準備にとりかかったオラ。

晴れ間を見て家の周りを少し歩いてみた。
濡れそぼったアキアカネがオラの肩にしがみついた。
寒さで動きの鈍ったツチモグリ()がアジサイの根元に潜り込んだ。
越冬準備のカメムシが窓枠から家の中を窺っている。
こんな日は熱い温泉が恋しい訳で・・・。

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15-09-24 ウメモドキ

2015年09月24日 | 山野草



朝日を浴びて庭の片隅のウメモドキの紅い実が輝いた。
しかし陽射しは朝のうちだけ、時間と共に空模様がだんだん妖しくなってきた。
すっきり晴れ渡って遠望が利くようなら軽い山登りの予定だったが断念。
明日から週末にかけては雨の予報だけに計画は延期せざるを得ない。

昨日まで2日間に渡ったクリの木の剪定と緑地帯のビャクシン類の枝打ち。
風通しがよくなり、家のトイレからは岩手山が良く見えるようになった。
それと引き換えに、オラの腰の辺りにはアユ釣りの時とは異なる違和感が残った。
さて、これから暫くは何もすることがない。
ただただ無駄に時間だけが流れる毎日である。
ワカサギ仕掛け作りにはまだ早いし・・・。

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15-09-23 シュウメイギク

2015年09月23日 | 山野草



秋彼岸の明るい日差しを浴びて、シュウメイギクが輝いている。
川から上がり竿を磨いて物置に仕舞い込んだ途端、皮肉にも連日の秋晴れ。
昨日も今日も25℃を超えて、夏日の再来となっている。

世の中秋の行楽シーズン真っ盛り。
郊外のショッピングにも随分人が出ている。
何処にも行く宛ないオラは、汗だくになって大きくなり過ぎた裏のヤマグリの強剪定。
表の高品質クリから枝を採り、来春高接ぎを試すことにした。
クリの接ぎ木は玄人でも活着率20パーセントとも言われ、素人にはとても難しい樹種である。
オラはこれまでも何度かトライしたものの、一度も成功した例がない。
接ぎ木が見事活着した時の達成感はなかなかのものではあるが・・・。

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15-09-22 ヤマブドウ

2015年09月22日 | 山野草



今年我が家のヤマブドウは、害虫の被害に遭い殆どの枝を切り落した。
したがって結実はごく僅かであったが、いい塩梅に熟してきた。
孫たちは喜んでこれを口にする。
世の中には美味いものが溢れているこの時代に、孫たちはサルナシもアケビもアキグミも口に入れる。
田圃の水路でドジョウやザリガニをすくいトンボを追いかける孫たちの姿が眩しい。
EHATOVの郷の豊かな自然に触れる機会を多くつくるようにしているのは爺つぁまの作戦。
爺つぁまが幼少の頃の最も楽しい遊びは、野山を駆け回り大自然からの恵みにありつくことだったから。
しかしパパもママもあまりいい顔はしない訳で・・・。

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15-09-21 イタドリ

2015年09月21日 | 山野草



秋の空は変わりやすく、一日中すっきり晴れることがない。
麓はいい天気なのに奥羽連山の尾根筋は雲の中。
森林限界の尾根筋では今、クサモミジが見ごろになっているらしい。
近々女房を麓の温泉に置いて、一人三ツ石山にでも登ってみたいと思っている。
アユ釣行では人一倍精力的に川を漕ぎ歩いたオラ。
時に体力的な衰えを感じることはあっても、まだまだ歩けそうな気はするのだが・・・。

道端に鬱蒼と生えているイタドリ、この茎の中で冬越しする虫は渓流釣りの定番エサである。
しかしその親たるメイ蛾が産卵するのは、水辺に生えているイタドリに限られる。
今年もそろそろ採捕時期、いつもなら阿仁川のあの堤防で捕ってくるのだが・・・。

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15-09-20 アユ・ロス症候群

2015年09月20日 | ウダウダ日記



彼岸の入りの今日、一日中秋晴れかと思っているうちに、いつの間にか広がる厚い雲。
それでも時折雲間からこぼれてくる陽射しにはまだたっぷりの熱エネルギーがある。
庭仕事に飽きて腰を伸ばし、目まぐるしく変わる秋の空を眺めるオラ。
少し高めの水位の中に沢山の釣り人とアユ竿の放列、高感度の竿先にカツンカツンと止まる何匹ものアキアカネ、突然そんな情景が目に浮かんだオラであった。

例年よりも少ないながら天然遡上がいい感じに育って、後半戦を楽しませてくれた玉川水系。
最終盤を迎えているはずのこの時期になっても、まだ充分に釣りになっている(らしい)。
クルマから全ての道具をおろし、洗濯した着衣を押入れに仕舞い込み、竿の洗浄乾燥まで済ませたオラは、毎度のことながら、この時期特有の一種の禁断症状に苛まれている訳で・・・。
これこそが「鮎中毒」と呼ばれる所以なのであるが・・・。
そんなアユ・ロス症候群から立ち直るべく、「爺つぁまが行く四季の釣り」は早々に次の魚種への切り替えを図らねばならない。
それにしても・・・、未だ腰の痛みが消えないのが辛い訳で・・・。

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15-09-19 今季を振り返る

2015年09月19日 | ウダウダ日記



2015オラのアユ釣りを振り返ってみると・・・       

釣行日数               (短時間釣行含み)24日。
全釣果        541尾(平均22.5尾/日)。
最多釣果        64尾(7/28 気仙川)。

いわて河川:
全般放流魚の歩留まりが良く、一部を除き比較的良く釣れた年であった(らしい)。
中盤以降、県南沿岸河川下流部などでは、少ないながらも例年通りの天然遡上群がしっかり楽しませてくれた。

あきた河川:
天然遡上がなければ全くいいところがない秋田河川、今季は最悪の釣況となった。
それでも前半は子吉川、中盤以降は平年並みとは言えぬまでも雄物川水系の一部が賑わいをみせた。

北のアユはそろそろ産卵期。
天然魚の少なかった今季、上手く世代交代ができるのかが心配。
こんな年こそ産卵床を踏み荒し根絶やしにする一網打尽漁は自粛すべきであろう。
さもなくば、米代最上流鹿角地区への遡上復活など夢のまた夢となろう。

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15-09-18 狂喜の夏が終わって

2015年09月18日 | 山野草



未明からの雨は時に激しく、北東北河川の殆どは明け方には増水に転じた。
本日の最高気温予想は17℃とか・・・。
出かけていった彼らは、あまりの寒さで辛いアユ釣りになったことだろう。

身体のあちこち、特に腰の辺りには疲労が蓄積。
今日は一日雨模様、クルマに積んであるアユ道具類を降ろしようがない。
明日は思い切って整理しなければ・・・。
それにしても、たった今狂喜の夏が終わったばかりでだと言うのに、280日余り先にある次の解禁が待ち遠しいってのは・・・。

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15-09-17 桧木内川・12

2015年09月17日 | アユ釣り



4日続いた晴天も本日限り。
オラは明日の予定を繰り上げて県境の峠を越える。
上空に広がった真綿を引いたような薄雲が天候悪化を暗示しているが、今はまだ柔らかな日差し。
今季の最終釣行と決めて臨んだきょうの桧木内川である。
今年も1シーズン無事に過ごすことができたことに釣友に家族に関係者すべてに感謝しつつ今日は心行くまで楽しみ、来夏まで見られないその光景をしっかり脳裏に焼き付けたいと思うオラなのであった。
同じ思いのご同輩方は、10名ほどが既に川の中。
全国的に天然遡上の少なかった今季、それでも比較的好調に推移していた桧木内川にも終焉の時が近づいている。
深みにはギラリと反転するサケらしき大型魚が見られるも、野アユの跳ねはめっきり減った。
はたしてオラに釣れるサカナはまだ居るのか、若干の不安の中10:00のスタートとなった。

以下アユ釣行記

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15-09-16 明日は・・・

2015年09月16日 | ウダウダ日記



秋晴れ3日目、涼しい風に黄金色の稲穂が波打つ。
このお天気も明日までだと言う・・・。
もう一刻の猶予もない北のアユ釣りである。
・・・そんな訳で明日は今季の最終のつもり。
遅々として水位の下がらない桧木内川。
毎年のように終焉間近になって2桁釣果が出なくなった時を竿仕舞いと決めているオラ。
ここまでは何とか2桁を繋いできたが、如何に頑張ってみても明日で終了となる予感がする訳で・・・。

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