女房は友だちとランチバイキング+徳永のコンサートとかで朝から街に出かけた。
一人になったオラ、一日中自由時間なので何処へ行こうかと迷う。
一応ヘラ道具を積み込んで10時に家を出る。
初めて通る某里山のふもとの道で、小さな農業用溜池に釣り人を見る。
ここはヘビは多いけどジャミは皆無、浅い池だが意外にもヘラは全てが尺上だそうな。
一緒にどうですかと言われたが、ここは家から10分の至近距離だけに、日を改めて出直すと言うことで、丁重にお断りして次へ移動。
御所湖の右岸某ワンドには浮遊ゴミが寄っているし、いつもの左岸は正面から風が吹きつけ波立ってるのでパス。
南畑池、今朝新ベラが入ったとのことで、釣り人8名ほどで賑わっているのでパス。
ここは放流魚が落ち着く数日後に来てみることに。
三本松、流入口の一角に常連さんが数名。
オラは一人はなれて、ジャミが多いと言う南側に釣り台を出す。
実釣2時間、本命を寄せること叶わず、途中からは全層がジャミの絨毯となる。
今日もまたヘラブナの姿を見ぬままに家路につく。
んん・・・なんだかなぁ。
本日、芝水園、南畑、耳取、前沢の各池に新ベラが放流された模様。
我がHGたる三本松は11/末頃だそうな、是非復活して欲しいものだが・・・。
秋田駒ヶ岳
週末は食料品買出しさえ済めばオラの自由時間。
昨日は三本松で3時間ノーアタリを食らったから、今日は南畑へ。
曇り空だが雨の心配はなさそう。
先日の雪が残る岩手山から続く奥羽の連山が美しい。
釣り人は北側堤防に2名、オラは東側浅場の一角に釣り座を設ける。
今日の課題は丁寧に底立てをして、見よう見まねの段差の底釣り。
エサ打ち開始から2時間は、殆んど動かない浮子を睨むだけのオラ。
食わせをウドンからグルテンに変えた直後、突如綺麗なアタリで8寸が乗った。
その後は湧き始めたジャミに揉まれながらも、忘れた頃にポツリと本命が出る程度。
実釣4時間ツ抜けならず、忍び寄る寒さに負けて納竿。
今日もいいとこなしの大惨敗。
しかし特筆すべきは、スレてきたジャミの中に1匹だけワカサギが居たこと。
この冬の氷上釣りに若干の期待も・・・。
山の木々は色付く前に落葉してしまう今年の傾向。
澄んだ空気の向こうに雪を頂く奥羽山系、その手前の里山も上の方はもう枯れ木が目立つ。
今年は秋らしい景色を見ないまま冬に突入かと諦めていたところ、意外にもごく身近なところに鮮やかな紅葉があった。
三本松で3時間、全くのノーアタリを食らい意気消沈して家に帰ると孫の来襲。
さっそく散歩をせがまれて近くの公園へ。
そこは午後の陽射しをいっぱいに浴びて、美しいオレンジ系のグラデーション。
熟しても少し渋みの残るアキグミの実を口に含んでみたり、落ちている木の実の中から帽子を被ったドングリだけを拾ってみたり、幼子は楽しげに駆け回る。
寒さに震えた昨日までの憂鬱な気分は、一気に吹き飛んだオラであった。
昨日に引き続き、北東北は初冬を思わせる寒さ。
朝のうち灰色の景色の中にスキーコースが白く浮き上がっていたが、昼前には雪雲に没する。
冷たい西風に乗って、今日もまた時雨れがやってきた。
暗い冷たい何も出来ない日だから、女房と二人インフルエンザの予防注射でも受けようと出かけたのに、11月からだそうな。
結局は一日中暖房の効いた部屋にこもって、HDDに録り溜めた番組を観ることに。
濃灰色の空、冷たい季節風、山襞を駆け降りてくる時雨、枯れ木ばかりの山の景観、水溜りの出来た田圃、濡れそぼって道端に張り付く落ち葉。
一年のうちでも、オラが最も好きになり得ない季節の到来だ。
朝の気温は0℃台と冷え込み、盛岡でも初氷、そして昨年より17日遅れの岩手山初冠雪。
我が家近くの里山も綺麗な紅白三段染め、しかし平地における初雪とはならなかった。
この後、明日は冬型が緩み、再び秋の日が戻ってくると言う。
晩生のキノコを求めて入山者の多い近隣の里山。
ムキダケ、ブナシメジ、ナメコ、チャナメツムタケ、ギンタケ、フユヤマタケなど今年はどうなのか。
オラも日和を見て、心当たりの林を覗いてみたいと思っている。
北東北にこの秋初めて吹く本格的な季節風。
奥羽の高い山々は、終日すっぽり雪雲に包まれていた。
その雪雲の先端がすぐそこの里山の頂を越えて、白い煙幕となって麓に降りてくる。
未だ紅葉も充分ではない山肌を覆うようになだれ落ちてくる煙幕の正体は雪に違いない。
だが里に降り注ぐ頃には冷たい時雨に変わり、日中の初雪を見ることは叶わなかった。
が、八幡平などの山岳道路は、積雪通行止めの区間も。
午後になって気温はかろうじて2桁台に、しかし夕方には再びぐんぐん急降下。
そして明日朝には雲が取れて、岩手山初冠雪が観測されるはずだ。
一時陽射しもあったが時を経るごとに気温は低下、気圧配置は典型的な冬型に変わる。
午後、西の里山は雲に包まれ、もうじき雨が降りだして、高地では雪に変わるだろう。
昨年は10/10に初冠雪の岩手山、今年はかなり遅れているが、明後日迄には観測されるはず。
そろそろ冬支度を進める時期。
クルマの冬タイヤは未だ使えそうだし、今年はあまり銭の心配はなさそうだけど。
コインランドリーに行ってカーペットカバーを洗濯し、FFストーブも試運転しておかなければ・・・。
家庭菜園の後始末もまだだったし・・・、何よりもカキとキウイの収穫だよ。
あ、そうそう早めにインフルエンザワクチン接種に行かなくちゃ。
結構やることがあるのね。
北日本の週間天気予報欄には、やっと雪マークが見られるようになってきた。
県内も来週半ば頃からは急激に気温が下がり、高い山は確実に雪になりそう。
明日は雨だと言うし、とすれば秋らしい日は今日限りかも知れない。
たまたま出かけた市内北方面、用事が早く済んだので高松の池にハクチョウを見に。
周囲を回る道を進むと、東側に隣接して釣り堀「芝水園」が・・・。
道具は積みっ放しだし、ヘラブナ釣りは200円と安いし、昼を挟んだ2時間だけ遊んでいくことに。
説明を聞くと来週には新ベラが入ることになってるが、今現在は相当に渋いらしい。
ま、お天気もいいことだし、「釣り堀」ってのを経験してみるのもいいかと橋を渡って中の島へ。
11尺1本と言う浅い底での両ダンゴ。
対岸の葦際でモジリもあるのに、頻繁にアタるのはジャミばかり。
結局実釣2時間、本命の寄りを感じることなく、昨日に引き続き完敗となる。
このところ、すっかりヘラの顔を忘れてしまっているオラ、釣り堀に来てまでもダメとは・・・。
ところで、「釣り堀」と「管理釣り場」の違いは凡そ下記の通りだそうな・・・。
「釣り堀」 ≦ 収容人員150名水深3m ≦ 「管理釣り場」
いい天気に誘われて、12:00御所湖へ。
右岸にはヘラ師らしき釣り人はみえるが、いつもの左岸側には若者のバサーが数人のみ。
いつもの場所に釣り台を置き、12尺のメーター両ダンゴで始める。
1投目から激しいウグイの襲撃を受ける。
時折仕掛けが馴染みきる時間帯もあり、今か今かと期待を抱かせながら1.5時間が経過。
タナを下げてみる・・・、と、すかさず明確なアタリ。
しかしこの下品で激しい横っ走りは本命ではない。
苦労の末に引き寄せたのは、やはりニゴイ・・・、50センチ近くもある大物だ。
そして再びウグイとオイカワに翻弄される時間帯が続いた後、またしても力強いアタリ。
良型の本命を思わせる重厚な引き、慎重なやりとりを制して水面に浮かんだのはブラックバス。
これもまた40センチ前後はある大物だった。
完全に意気消沈のオラ、実釣3時間、フナの形をしたサカナに出逢えぬままに納竿。
オラにとって、このところの御所湖はあまりに難し過ぎるから、次回は何処へ行ったら・・・。
遅れて始まった沢内路の紅葉を眺めながら、のんびりやってきた西和賀は上天気。
10:00、明るい陽射しの中に見た廻戸沼は、外来魚の駆除の真っ最中。
上の池はすっかり水が抜かれた状態、ヘラは下の池に全て落としてあると言う。
これまでの作業で採捕した外来魚は、予想を上回るもの凄い数だったらしい。
今年の廻戸沼はブラックバスの繁殖のほかに、魚食鳥類(カワウ、アオサギ、タカなど)の襲撃を受けて、ヘラブナはかなりの数を減らしてしまったらしい。
この後は、関係各位のご努力のお陰で、新ベラも入ってジャミのない好環境が期待される。
と言う訳で、本日は下の池で遊ぶことに。
エサ打ち30分、スレが頻発。
ヘラはそこそこ寄っているようだが、なかなか食いアタリがでない。
モジリも遠く近く盛んなのに、場所選定の誤りか、目の前で活性の高いのは例の両棲類だけ。
実釣3.5時間、本命10数枚、スレ多数、両棲類多数。
それでも爽やかな秋晴れの下、気持ちのいい一日であった。
曇り空だが雨はなさそう・・・、気温もそこそこ上がりそう。
で、昨日に引き続いて孫の遊び相手。
幼稚園で親が役についているらしく、何かあるたびに置いて行く訳で・・・。
その孫は、昨日行った近くの公園がよほど気に入ったと見えて、今日はおにぎりを持って。
明日は幼稚園が休みとかで、上の子も来るんだとか。
さすがのオラも3日連続は辛い、ってことで明日は自由にさせてもらうつもりだが。
一日の平均気温はまだ高めのまま。
しかし朝晩は結構冷え込むようになって、もう暖房なしでは過ごせない。
市内某池には冬の使者ハクチョウの第一陣が来ていると言う。
拷問にも似た講習会で失った体力、昨夜は10時間半の睡眠で取り戻したオラ。
今朝も早くからやってくることになっていた孫娘の襲来に備えての体力温存。
たなびいていた靄が晴れると、今日もまた秋晴れ。
明るい陽射しの中で無邪気に遊ぶ子供の姿、実にいいもんだ。
ようやく色付き始めた公園の木々、だが今年は透明感のある紅葉は見られそうにない。
充分な秋色に染まる前に、突然の冷え込みで枯れ落ち葉となるパターンかも知れない。
放射冷却で気温は1℃台、11月中旬並みにまで下がった。
郊外の高地では氷点下3℃だとか、裏の田圃も家の屋根もクルマも霜で真っ白。
日が射すとたちまち乾いて、今日もまた秋晴れのいい天気。
しかし岩手山には今朝も雪はこなかった。
オラはある資格維持のための5年に一度の講習会。
7時間半の缶詰講習、一日中座りっぱなしでケツは痛いし、テキスト棒読みの講師の声が煩くて居眠りも出来やしない・・・、まるで一種の拷問。
16:30やっと解放、帰り道釣具屋を覗きヘラ餌の補充。
勢いでアイスドリル(中国製)とテントまで予約してしまったけど・・・。
風もなくいい釣り日和、だけど今日は庭仕事。
歩道にはみ出しているクリの幹を梯子をかけて切り落とした。
ついでに高く伸びた部分や徒長枝など全て落として、全体をこじんまりと仕立てた。
午後は裏に回って、大株になったアジサイなどを整枝する。
久しぶりに働いた感じがするオラ、汗をかいた身体にひんやりした風が心地いい。
岩手山の山頂を包んでいた雪雲が、午後になって取れた。
期待していた初冠雪は、残念ながら見られなかった。
北東北はもういつ雪が来てもおかしくない時期な訳で・・・。
だが、暫くの間は最低気温の高い状態が続きそうだ。
秋田県側から奥羽の稜線を越えてなだれ落ちてくる雲。
午前中の青空は何処へやら、岩手県側にも徐々に黒雲が広がってきた。
オラは野ゴイ師と陸っぱりのバサーで賑わう日曜日の御所湖にやってきた。
今日もまたしょっぱなから例のエサ盗り軍団に翻弄され、本命どころかヘラモドキにも逢えぬまま時間だけが過ぎる。
そのうち西の里山が雲に没して見えなくなり、一陣の風と共に冷たい雨が湖面を叩き始めた。
堪らずオラはクルマに避難、1時間後雨が小降りとなったところで午後の部を再開。
底から宙に切り替え、ジャミが静まった一瞬に鋭いアタリ。
かなりの引きに耐えてやりとりを楽しむも、無情にも丸カンの結び目がほつれて痛恨のバラシ。
そしてまたジャミの嵐が30分続いた後、仕掛けがやっと馴染み、戻し際のズンに合わせるとデカいウロコが・・・。
その後もジャミの勢いは衰えず、仕掛けが馴染むのは奇跡的。
それでもサワリらしい反応を何度か示すも、口を使うことはなく、またしてもウロコが・・・。
とうとう本命の姿を見ないまま、納竿の刻限が近づく。
エサも残り少なくあと数投となって、ついに紛れもない本命が竿を絞る。
目勘定だが尺2寸、これぞ執念の嬉しい1枚であった。
実釣4時間、ヘラ1、ウロコ2、大バラシ1で、16:00の竿仕舞いとした。