雨が上がって快晴の空。
玄関前の敷き砂利を擡げて、あちこちからタケノコが発生。
囲いの中の濡れ落ち葉の間からも数本顔を出しているのが認められる。
数年前に植え込んで以来、盛んに地下茎を張り巡らしてその勢力範囲を広げている。
このまま放置しておけば、何れはうっそうたる竹薮が出現することは間違いない。
しかし、今年は未だ想定内に納まりそうである。
通夜、火葬、葬儀と昨日から慌しく時が過ぎた。
雲ひとつない青空に、隣りの爺様は煙となって昇って行った。
それほど親しいお付き合いをさせて頂いた訳ではないが、やはり寂しいものではある。