オラの2008年アユ釣りシーズンが終わった。
釣り様によってはまだ釣れる北の川だけど、一夏を楽しませてもらった感謝を込めて、潔くこのフィールドを大自然の下に還すのもアユ師の心意気だ。
もう心残りはなく、ただ両腕と腰の辺りに心地良い疲労感が残るのみである。
川から揚がった途端、昨日までの残暑は消滅して、突然の「秋」がやってきた。
涼しさを通り越した秋の夜長、夏蒲団だけではもう寝られない。
クルマから降ろした汚れ物、衣類を洗濯し、ドライタイツとブーツを物干し竿に吊る。
この後は竿をバラして水洗いし、しっかり乾燥させた後にワックス掛けをする。
今季使用した仕掛けや小物類に関する内容をメモし、来季の仕掛け作りの参考にするのだ。
それにしても今日は寒いぞ・・・、しかも秋田は雨も降っていそうだし・・・、今日を納竿日と決めた仲間たち、きっと辛い思いを・・・。