県内のあちこちから、気温が10℃を超えたとの便りが届きます。
殆ど陽射しのなかった内陸ですが、南向きの一角に植え付けたチューリップが、もう数え切れないほど芽を出しているのを発見。
このところ上空を飛ぶハクチョウの鳴き声も、よく耳にします。
まさか、もう北帰行の準備なの?
久々に顔を見せてくれた釣友と、時ならぬそんな光景の中で、今年のアユはどんなかねぇ・・・と、深刻なおももちの釣り談義。
心配なアユとは逆に、ヤマメは当たり年かもとの予感も・・・。
寝ていてかなり寒く感じても、それほどの冷え込みはなく、やっぱり-3℃台止まりです。
それでも針葉樹の葉を覆う霧氷も、玄関先に敷き詰めた砂利を持ち上げる霜柱も、今朝はいかにも北国らしい一級品です。
しかし今日もまた、この冬に何度も見慣れた快晴の空、日中は8℃になるとか。
どうやらこのまま「寒」が明けてしまいそうな・・・。
モモ
ワサビ
ガリッと冷え込んだ朝でした。
・・・・・って、せいぜい氷点下3℃でしたが・・・。
前日の融けて流れた雪が、歩道の僅かな傾斜を凍らせております。
気をつけて歩かないと、滑って危ないことになります。
冬のこの時期に訓練しておくと、夏のヌラヌラの川歩きに余裕が生まれるかも・・・とか思って、少し歩行距離を伸ばしてみたのでした。
しかし腰に無用の力が入ることで、足腰の疲労困憊が蓄積されると言う、実に情けない散歩なのでした。
3月中旬並みの暖かい一日が終わって、その夜は満天の星空です。
放射冷却が発生して、明朝はもっと冷え込むことになるのでしょう。
今朝もまた湿雪5センチ。
雪解けの水滴が滴る針葉樹の植え込みに、ヒガラが群れて種子をついばんでいます。
雪が降れば家の周辺に集まってくる小鳥たち、まだまだ自然豊かな盛岡市郊外です。
しかし陽が高くなるとたちまち融けて流れて、今日もまた雪掻きをするまでもなく地表の黒い割合の方が多くなっていきます。
窓越しの陽射しに、一段とエネルギーが感じられる日曜の午後でありまする。
雪への想いが通じたか、夜明け頃から降り出した雪が、瞬く間に数センチほど。
一時はモツモツと絶え間なく降る湿り雪でしたが、何せ気温がプラス側なものですから、昼前には雨になってしまい、またしても持ち出した雪掻き道具の出番はありません。
暫くぶりの積雪が世の中の騒音を全て吸収して、静寂の中にあった周辺地域も、たちまちグシャグシャのシャーベット状になって、道はクルマが通るたびに水飛沫を上げています。
枯れ木に咲いた雪の花が、融けて流れてボソボソと音を立てて落下するヘンな冬です。
ボケ(木瓜)
雪がない冬は労せずしてエサにありつけると見えて、我が家のエサ場にやってくる小鳥たちの数はその後一向に増えず、顔馴染みのいつもの数羽だけがきちんと通ってくる寂しい状況です。
昨冬はヒマワリの種を週に2リットルずつ必要としておりましたが、今季は同量で1ヶ月はもちます。
昨日気象庁発表の長期予報では、東北の気温2月は引き続き高め、3月は一転して低めに推移とのことですが、3月になってからのドカ雪があるのでしょうかねぇ。
雪に関わるご商売の方は、一様に雨乞いならぬ雪乞いムード継続中だよ。
北国に住んで60余年、これほど雪が恋しいと思った年はなかったような・・・。
空は晴れても山は吹雪の様子。
今日は日差しがあっても、風が少し冷たいかなぁ。
朝の気温-1℃台、日中は4℃ぐらいでしょうか。
相変わらず真冬日ゼロ、積雪ゼロが続いている盛岡でありまする。
これじゃ高松の池が凍らないのも当たり前ですね。
もしやと思い、庭の陽当たり部分を探しましたところ、フキノトウが1個だけ顔を出しておりました。
こうなると俄然期待してしまうのが、秒読みとなった渓流解禁日。
そろそろ幽漁証を申し込んでおかねば・・・。
クルマが通り過ぎるたびに、舗装路面から埃が舞い上がります。
雪が降ってもせいぜい数センチ、雨が降ってもほんのお湿り程度、これってまるで春先を思わせるような乾燥状態です。
ここまでの平均気温は平年を数℃は上回っているとか。
このままで行くと、サクラの開花など春の訪れは異常に早いものになるでしょうが、その分、夏の気温が平年を数℃は下回るものと覚悟しなければならないでしょう。
それは如何に異常気象といえども、地学的には年間平均気温が一気に数℃も高まることなど考えられないからです。
今シーズンのアユは、大量の遡上を目にしながらも、解禁時にはすっかり姿を消してしまうと言うパターンを覚悟しなければならないかも知れません。
冷水病から僅か生き残ったヨレヨレのアユを追って、梅雨明けのない高水の中で、稀に見る冷夏に打ち震えながら細々と竿を出している・・・・・って最悪の光景がまぶたに浮かぶんだなぁ・・・。
みんなもそう思っていた方がいいと思うよ・・・。
日中の気温が5℃、これって例年3月のものだよねぇ。
この陽気はオラが心配していた通り、小岩井雪祭りの準備に多大な影響をおよぼしています。
雪の確保がままならず、雪像の個数も規模も大幅に縮小だとか。
必死に雪を貼り付けてる一方で、どんどん融けて流れて園地は泥んこ状態。
今年はなんともみすぼらしく、極めてチャチな雪祭りになりそう。
ついに県南一関からはフクジュソウが咲き誇ってるニュースも・・・・・。
昨日の快晴から一転して雨模様。
寒のさ中に雨が降ることも滅多にないことですが、この先も当分冷え込みはなさそう。
北東北の暖冬は、まだまだ続きそうであります。
悲しみに打ちひしがれる遺族の鼻先へ、遠慮会釈なく突きつけられる報道のマイク。
そしてしつっこくネチっこく愚問を並べ立てるレポーター。
たとえプライベートまで人目に曝されることを覚悟の芸能人だったとしても、それはあまりにも可愛そうで痛ましくて、ついつい怒りを覚えるのはオラだけではありますまい。
バカヤロー! そっとしといてやれよ。
寒の真っ最中にこんな暖かい陽射しって、過去にあったでしょうかねぇ。
盛岡市郊外の北上川河川敷に降りてみました。
気分爽快、一かけらの雲もない澄んだ空にRCヘリを操るオジさんたち。
下駄履きのまま、犬を連れて堤防を散歩するお年寄り。
水位が落ちた北上川のトロ瀬に、防寒着なしで竿を出す寒バヤ釣りの人たち。
この時期の北国には珍しい光景だス。
皆さんそれぞれが、いいご趣味を満喫しておられましたなぁ。
寒の入りから早くも2週が経過、真冬日などただの一日もない穏やかな気候のまま、とうとう「大寒」の日を迎えてしまいました。
あと2週もすれば節分、そしてその翌日の「立春」で寒が明けることになりまする。
オラのクルマは、未だに本格的な雪道走行がないままなのよ。
こんなことは過去に記憶のないなんとも不可思議な年でございます。
風裏の陽だまりに、ボロボロになってサクラソウの仲間「プリムラ」が、花を咲かせております。
岩洞湖のワカサギ、1/23にやっと部分解禁になりそうだとか・・・。
晴れ上がった空に、県境からすぅーっと雪雲が伸びてくると、チラチラと小雪が舞い始めます。
その県境の山々は吹雪の真っ只中なのでしょうか、全く稜線を確認することはできません。
最低気温は氷点下2℃前後、日中はプラス3℃前後、ってのがこのところ定着。
厳しい寒さがないままに明日は早くも「大寒」、その2週間後には「立春」がやってきます。
例年、凍結してしまう我が家北側の水周りも、今季は未だに水抜きすらしないで済んでいます。
もしや庭先のシュンランに蕾でも・・・と探ってみましたが、さすがに見つかりませんでしたが・・・。
ひとしきり降り続いた細雪でしたが、今回もまた枯れ木に花を咲かせた程度で終わりです。
雪雲の塊りが通り過ぎたあとは、薄雲を透してぽっかりと太陽の温もりが感じられます。
今季は雪掻き道具の登場がないまま、春が来てしまうのでしょうか。
いや、そんなことはあるまい・・・、とは思うのですが・・・。
暖冬を手放しでは喜べぬアユ師たち・・・。
暦の上でもデータ上でも寒さのピークたる日、「大寒」が近づいていますが、さて・・・・・。
ショウジョウバカマ
おっと6℃だよ・・・、今日は暖ったかいなぁ。
思わず剪定バサミを持ち出して、あちこちをパッチンパッチン切りまくりましたがな。
県内でもスイセン、タンポポ、ウメも咲いたと花便りが聞こえてきますが、なるほど我が家でも樹種によっては冬芽がみずみずしく膨らんでいるものもありまするぞ。
落ち葉を少し掻き分けてみますと、もう一部の山野草がしっかりと芽を出していました。
果樹農家は、今季はうかうかしてると芽が動き出して、剪定時期を失してしまうかもね。