爺つぁま日記

北緯40度北東北の美しい自然と爺つぁまが行く四季の釣り

12-10-31(水) 錦秋

2012年10月31日 | ウダウダ日記



10:00、ヘラ道具を積んで南昌トンネルを抜ける。
遅れてやってきた里の秋は、思っていた以上の鮮やかな色付きで今が見頃。
南畑池、平日にも拘らず釣り人は10名ほど。
例会か、それとも新ベラの放流があったのか・・・。
オラはそのまま沢内街道を南下、錦秋真っ盛りの和賀山塊を愛でながらゆっくり廻戸沼11:30。

あまりに静か過ぎる水面に不安を抱きながら、先ずは下の池。
11尺両ダンゴで2時間底を狙うも、浮子は殆んど動かず当然本命のアタリもなし。
対岸で大きなモジリがあったからヘラがいないことはなさそうだが・・・・。
ボロボロに傷んだヘラが表層を泳いでいた・・・。

上の池に移動。
下の池とは異なって1投目から浮子は快調に動き出すも、いつまで経っても本命寄らず。
1.5時間ひたすらエサ打ちを続けるも、スレらしき鋭いアタリが一度あったきりだ。
対岸で大きなモジリがある一方で、ここでもボロボロのヘラが何度か浮き上がってきた。
廻戸沼、何か異変が起きているらしい。
結局ボ抜けが出来ぬまま、15:00撤収とは相成った。
もともと下手クソなオラだけど、このところ全く満足な釣りができていないのが無性に悔しい。
そんなオラでも釣れる場所って・・・どこかに。

 

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12-10-30(火) 紅葉前線

2012年10月30日 | ウダウダ日記



紅葉前線はやっと里まで降りてきた。
この秋は色付く前に葉を散らした木も多いことから、いつものような燃えるような秋色とはならない。
それでも雲が流れて晴れ間が広がると、オレンジと黄の見事なグラデーションが目に飛び込む。
オラは紅葉最終盤、枯れ木ばかりの林の中に鮮やかな紅のカエデのある景色が好きだ。
毎年秋が来る度にこの景色をキャンバスに描いてみたいと思い続けていた訳だが、新たなことに挑戦するのが年々億劫になってしまい、ついつい何もしないまま今日に至っている。
しかしこの夏、生まれ故郷に帰った時、90才を過ぎた叔母が絵画作品の個展を開いた話を聞いて、俄かに胸騒ぎを覚えたのであった。
遠い昔、人生の何度目かの分岐点に立ったオラが、迷った末に行きそびれた道ではあるが・・・。

 

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12-10-29(月) ああ箱根路・・・

2012年10月29日 | ウダウダ日記


健康診断の結果を聞きに行った。
ここ10数年注意信号が出っ放しだった肝機能は、特に治療をした訳でもないのに正常値に回復。
ほかには悪いところもなく、安心して来季も釣りが出来そう。

夜来の雨が上がって陽が射すと、里山は今が盛りとばかりに秋色に輝いた。
寒さが緩んでほっこりとした温かさが感じられる一日であった。
甥の結婚披露出席を兼ねて今週末予定していた秋の箱根路の小旅行は、先方都合によりあえなくキャンセルとなった。
女房も楽しみにしていたようだったし、何よりも来季のアユ釣りへの布石となるはずだった。
何かこれに換わるものを考えておかなくては・・・。

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12-10-28(日) 冷たい雨

2012年10月28日 | ウダウダ日記



朝から天候は不安定、昼を過ぎる頃から雨脚が強まる。
風もあってとにかく寒い一日、高い山は雪に違いない。
こんな日にはワカ仕掛けでも作ろうと釣具店を覗くが、未だ小物類の品揃えができていない。
今年発売の電動3種、攻棚、アイスマン、モーターライズが入荷していたので少し弄ってみた。
オラ的にはアイスマンがなかなかいい出来かと思われるも、今年は我慢しなければ・・・。
少し値が張ったがバラシ対策になるかと超軟調250mmの穂先を買った。
雪が少なく寒さが厳しいと予想される北東北の冬、氷上解禁は1/7~10頃になるかと。
頭からやっとアユの幻影が消えた今、徐々にモード切替を計らなければ・・・。

 

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12-10-27(土) 秋深し

2012年10月27日 | ウダウダ日記



秋の花はそろそろ終わりが近づき、今はドウダンやブルーベリーの紅葉が美しい。
庭のヤマブドウ、幾つかを口に含んでみると随分甘みを増していることに感動。
カキもキーウイもさらに一回り果実を肥大させ、収穫時期が近づいたことを知らせている。

いつもの場所に1.5ヶ月遅れてハタケシメジ、しかし大きな株になる時間はもう残ってはいない。
昨年思わぬ収穫のあった散歩コースのナラタケは、全く陰も形もないまま季節が過ぎた。
午後の陽射しを浴びた里山全体が一瞬鮮やかに輝くも、あと何日もしないうちに色彩は失われる。
今年北東北の秋は異常に短いまま、厳しい冬を迎えようとしている。

 

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12-10-26(金) カマキリのご託宣は・・・

2012年10月26日 | ウダウダ日記



快晴微風、じっとしてはおれずさっさとヘラ道具を積み込んで家を出る。
釣り日和かと思ったのに南昌トンネルの西側は強い風、南畑池はザワザワと波立っていた。
引き返したオラは仕方なく三本松へ。
明るい陽射しを浴びて数人が竿を出していた。
オラは南側のサクラの木の下、11尺バランスの底。
遠くのモジリ1発で俄然期待が高まるも、オラの前には一向に本命の寄りはみられず。
3時間エサを打ち続けたが、釣れたのは良型ワカサギが少しとモロコだけ。
重厚なアタリはスレが1回きり、パーフェクトのBOである。
その間オラの左で1枚、東側堤防で2枚あがったのを見ただけ。
三本松池、ヘラの魚影はどうしようもなく薄い。



釣りは諦めて、近くの不整地を歩きカマキリの卵嚢を探す。
いつもと違って、今年はなかなか見つからない。
やっと見つけた1個は、地上30センチと驚くほど低い位置にあった。
これはこの冬の積雪量がかなり少ないことを表している。
また、雪が少ない年は冷え込みが厳しいとも言える。
昨日気象庁から今後3ヶ月の予報が発表になったが、オラの天気予想(予報ではない)は、あと幾つかのカマキリ卵嚢と他の昆虫の生態を観察し、地域の古老の意見などを聞いた上で、後日纏めることにしたいと思っている訳で・・・。

 

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12-10-25(木) 演芸会

2012年10月25日 | ウダウダ日記



たまには腹の底から笑ってみたい・・・と、田舎ではなかなか機会のない円楽、鶴光の東西落語会。
小雨そぼ降る中、女房を伴って出かけてきた。
オラは滅多なことではコンサートや演芸会には出かけない・・・、ホントは好きなのだが。
観客が雰囲気に呑まれて相槌を打ったり、仲間同士でゴソゴソしゃべくったりする声が聞こえて来ることに我慢ならないからなのである。
演者が絶妙のタメを作って観客が固唾を呑んでいる中で思わず「・・・は、早く」などと漏らすのは未だ笑えるとしても、何処かでケータイが鳴ってみたり、直ぐ前の若い二人組が終始菓子袋をカシャカシャいわしてたり、隣りの親父たちの誠に耳障りな知ったかぶりの解説にいたってはハゲ頭を思いっ切り引っ叩きたくなる訳でして・・・。
やっぱりこの日もオラたちの席の周りにはそんな無神経な客が目立ち、あまり聞くことのない円楽の人情噺も上の空、はらわたが煮えくり返る思いで帰宅したオラであった。

 

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12-10-24(水) あと2年

2012年10月24日 | ウダウダ日記



お天気が安定してきて雲が取れてくると、裏岩手連峰の尾根筋までうっすらと雪化粧。
八幡平山岳道路は積雪のため閉鎖になっているらしい。
午後からは晴れ間が大きく広がったが、西寄りの風が異常に冷たく感じる。

近頃老化現象甚だしいオラ。
ホームセンターで買い物中に、ふと気がつくと前のチャックが大きく開いている。
最後にトイレに入ったのが向かいのホンダ販売店だから、かれこれ2時間も・・・。
いやはや困ったものだ・・・、この秋もう3回目だよ。
振り返ってみると老化ネタ、いっぱいあるなぁ・・・。
あと2年すると雫石漁協年券半額適用年齢だもんなぁ。

 

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12-10-23(火) 前線通過

2012年10月23日 | ウダウダ日記



二十四節気「霜降」の朝は南寄りの強く生暖かい風が吹いた。
しかし日中にかけて寒冷前線が通過した後は、気温上がらず風向きが北寄りに変わって冷たい雨。
EHATOVの郷は昨日とは打って変わって寒々とした景観となる。
稲藁が散乱する泥田に出来た水溜り、収穫が終わって縮れた葉だけが残るリンゴの木、風に流されながら遠回りに飛ぶ小鳥、冷たい雨に打たれ弱々しく枯れ草にしがみつくトンボ・・・、そこにはもう鮮やかな秋色はなく初冬の装いすら感じられる。
明朝には霜が降りるのかも・・・。

 

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12-10-22(月) 紅葉狩り

2012年10月22日 | ウダウダ日記



気持ちのいい晴天微風、出発は遅くなって11:00。
紅葉の見頃を迎えた松川温泉を通り、樹海ラインを八幡平見返り峠へと向かう。
鮮やかに色付く前に落葉が始まっている様子で、今年の紅葉は今ひとつ。
それでも駐車スペース毎に車を停めては、暫し絶景に見とれるオラ。
やがてオラの好きな温泉臭が鼻をくすぐり、山に嵌っていた頃の定宿だった藤七温泉を通過。
既にすっかり葉を落としたダケカンバと黒々としたオオシラビソの混生、さすがに稜線からの眺めは初冬の装いが濃い。
澄みきった大気の中に聳える岩手山の雄姿に圧倒され、いつまでも立ち尽くすオラ。
外輪山から波打つように連なる裏岩手の峰々、その奥に秋田駒連峰、さらには和賀の山塊、遥か彼方には空と同化するように鳥海山、さらに西に目を転ずれば焼山毛氈峠の向こうに森吉山の大展望。
週明けにも拘らず沢山のクルマが行きかうアスピーテラインを下り、御在所付近まで来ると再び素晴らしい赤と黄のグラデーション。
山を下りた後、焼き走りまで足を伸ばして温泉で温まるフルコース。
岩手山屏風尾根の向こうに沈む夕陽を見ながらの入浴もまたいい気分。
今年もやっと約束を果たした山岳ドライブ、女房もきっと満足だったことだろう。
これもまた来夏のための布石ではある訳だが・・・。

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12-10-21(日) 秋の空は・・・

2012年10月21日 | ウダウダ日記



晴れたり曇ったり、小雨が吹きかけたりと目まぐるしい空模様。
予定していた脚立を立てての庭仕事は、風が強すぎて不向きの一日。
隣地境界のアカマツの切り戻し、厄介な仕事だけに早く終わらせたかったのだが・・・。
しかたなく裏の畑でイチゴの移植を行う・・・、はたしてこの時期でいいものか?
ついでに西側の蔓バラの剪定、イチイの生垣も切り揃えて今日も良く動いたオラ。

カキの実がかなり色付いて、あと10日もすれば収穫が出来る。
昨年強く切り戻した関係で数はいつもの4分の1と少ないが、子らのために美味い干し柿を作るのだ。

 

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12-10-20(土) またまた孫かて・・・

2012年10月20日 | ウダウダ日記



無風晴天、予告通りの時刻に孫たちがやってきた。
先週に引き続き、御所湖畔の公園へ連れて行く約束をしていた。
今日は山腹を朱色に染めた秋田駒も、山頂にちょっぴり積雪のある岩手山も良く見えている。
週末なのに意外に空いている公園施設2箇所をハシゴ、4時間後突然の時雨に遭遇。
遊具が濡れて子供も下着まで濡らすも、それでもほぼ満足して帰宅。

ここまでで随伴のオラはもうヘトヘト。
恐ろしいほどのスタミナを誇る子供たちは、帰宅後もオラを解放してはくれない。
タヌキ寝入りすれば泣かれるし、適当にあしらっていると怒り出す。
大騒ぎして16:30やっと帰っていったが、その後の静寂が妙に寂しい訳で・・・。

 

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12-10-19(金) あれから1ヶ月

2012年10月19日 | ウダウダ日記



明朝県内各地には霜注意報、最低気温は3度台とかなり冷え込むらしい。
ここまで痩せ我慢を続けてきた我が家でも、堪らずFFストーブに火が入った。
大人が家で温たまっている間、寒さ知らずの孫は外で泥遊びに夢中。
明日もやって来る孫たち、何処かへ連れて行けってか・・・、寒いのは嫌だなぁ。

アユ竿を置いたのは1ヶ月前、腕にも首筋にも日焼け痕は未だくっきりと残る。
しかしこの間季節は急速に進んだ。
八幡平越えの山岳道路、昼ごろのライブカメラには雪模様が映し出されていた。
北東北、冬の到来はどうやら平年並みらしい。
この冬の気象傾向、近々カマキリに聞きに行かねば・・・。

 

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12-10-18(木) 肌寒さひとしお

2012年10月18日 | ウダウダ日記



結局、雨はほんのお湿り程度。
雨雲が取れて青空が覗き岩手山がくっきり、しかし肌寒さは一段と強まった。
八幡平見返り峠のライブカメラにも、寒々とした風景が映し出されているだけに紅葉狩りは中止。
家に篭ってワカ釣りに関する創意工夫でも・・・と思うが、錆付いた頭では何もひらめかない。
仕事現場から離れてもう3年、我がCPUの老朽化は甚だしい。
このまま何も出来ぬまま朽ち果てるのはあまりに哀しいオラ。
何か新しい資格の勉強でも始めようか・・・、無理か・・・。

 

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12-10-17(水) すっぽり雨域に・・・

2012年10月17日 | ウダウダ日記



暫く続いた秋晴れは本日午前中まで、予報に違わず強い風が吹き出して天候は急激に悪化。
西から厚い雨雲がどんどん押し寄せ、16時を回る頃からはパラパラと雨粒が落ちてきた。
授業が午前中だけだった孫たちが遊びに来ていたが、慌てて帰り支度。
この後明朝にかけて、EHATOVの郷には本格的な雨が降ると言う。
明日は八幡平方面へ紅葉狩りの予定だったけど、ダメそう・・・。

 

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