爺つぁま日記

北緯40度北東北の美しい自然と爺つぁまが行く四季の釣り

24-02-19 岩洞湖・Ⅲ

2024年02月19日 | ワカサギ釣り

 

この冬三回目の岩洞湖氷上釣りは対岸に回って第一ワンド。
08:00、天気はいいが陽が高くなると南風が強まると言う予報。
爺様はワンド奥のこの周辺では最も段差がなく楽に降りられる場所から湖面に出る。
近頃の温かさで岸辺は氷が離れ始めていて水面が大きく覗いている。
そこを恐る恐る渡り切れば湖面はひび割れはあるもののまだまだ厚い氷に覆われてはいる。
ワンドの入り口付近まで歩き10発ほど穿孔。
期待したほどの魚探反応はないが、水深11mに釣り座を設けてテントを張る。
08:00仕掛け投入、しかしやっぱりアタリは遠く荒食い時間帯とは言え釣況はごく僅か。
やっとアタリを得ても、ステルスワカサギは鈎掛かりせず数は全く伸びてこない。
こんな状況の中では、爺様の腕では束釣りなどとても難しい。
やがて風が吹き始め、それが次第に強くなる。
陽ざしが強いだけに氷上も融けだし、アンカーが緩みテントがバタつき傾く度に補強する。
それよりも何よりも今朝ほど渡ってきた岸辺の融け具合も気になって仕方がない。
2時間でなんとか0.6束の釣果までもってきた爺様ではあったが、ここで早めの撤収を決断。
水浸しの氷上を怖々歩き、隙間がさらに開き浅い底が見えている部分を渡って岸に揚がった。
この後厳しい冷え込みがない限り、岩洞湖氷上釣りが終わるのは間近であろう。

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24-02-02 岩洞湖・1

2024年02月02日 | ワカサギ釣り

 

 

解禁3日目にして爺様はやっと重い腰を上げた。
R455は雪が少なく走り易いが、外山峠を越えると苦手なミラーバーンが現れる。
おっかなびっくり走って小石川駐車場着は07:00だった。
暫くぶりに凍れた岩洞湖の朝は気温-17℃台、ダイヤモンドダストが舞ったと言う。
風はなく氷上は歩き易く、折角だからと爺様は柴沢方面を目指すことにした。

水は持ったがコーヒーも甘酒もお茶も持ってこない。
おにぎりは買ってきたがカップラを家に置いてきた。
準備万端のはずだったが、近ごろはすっかりモーロクしてしまった爺様なのである。

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23-03-11 岩洞湖・Ⅴ

2023年03月11日 | ワカサギ釣り

  

  

  

今期最終釣行だった前回(3/6)は、ドリル故障と言う思わぬアクシデントで中途半端に終わった。
本日は思いがけず釣友の竿納めに同行させていただき、再びチャンスを戴くこととなった。
一旦物置の奥に仕舞い込んだ道具を引っ張り出し、いそいそと出かけて来た爺様であった。

ドーム船沖ロープ際の水深22m、爺様にとっては今季初めて見る魚探の賑やかな魚影。
しかしなかなか口を使ってはくれず、爺様の誘い方にも問題山積で穂先に現れるアタリは僅か。
仲間はビシバシとアタリをとって順調に釣果を増やしている。
それでも深場の良型ワカサギをポツポツと拾って爺様もシーズンハイ。
14:00、朝のうちはガチガチに凍っていた氷原も陽射しを浴びてザクザクズボズボ。
それでも爺様は晴れやかな気持ちで帰途についたのであった。

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23-03-06 岩洞湖・Ⅳ

2023年03月06日 | ワカサギ釣り

今期の最終釣行と決めていた今日は少し早めの出発。
05:30、小石川Pから奥地へ続く氷上はよく締まって歩き易い。
氷上散歩がことのほか好きな爺様、1シーズンに一回は9~10番までは何としても歩きたい。
やや2Kmを25分歩いて、途中の8番を過ぎたあたりで1回目の穿孔試掘。
前々回過負荷で煙を吹いたが、騙し騙し使えば何とかまだイケそうだった電動ドリル。
この日、4個目の穿孔でウンともスンとも言わず、完全に逝ってしまった。
手動ハンドルは持参していないし、近くの後家穴も今朝の冷え込みで硬く凍り付いている。
啄木鳥のドラミングが聞こえてくる快晴の大自然の中にあって爺様の気分は最悪。
貫通している孔の3個の中にいい反応がないか魚探を挿入するも、水深11m魚影全く認められず。
それでも諦め切れずテントを設営、06:30仕掛けを降ろすも全く反応なし。
次第に萎えていく気持ちを奮い立たせるべく餌を替えオモリを替え必死に誘いをかける爺様。
しかし爺様のけなげな努力もむなしく魚信は何処までも遠く、1時間半頑張ってツ抜けならず。
移動したくてもどうにもならず、八方ふさがりのまま08:00になった。
比較的我慢強いはずの爺様もついに限界を迎える。
今シーズン最終釣行は予想だにしなかった形だが、これを以て終えることにした。
さっさとテントを畳み道具を片付けた。
氷上の主要道、これから奥地に向かう釣り人とすれ違う形で駐車場へ戻った。
ワカサギ釣りで10:00前に帰宅したのは、爺様にとって初めてのことではあった。

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23-02-24 岩洞湖・Ⅲ

2023年02月24日 | ワカサギ釣り

岩洞湖3回目は小石川Pからの出陣である。
これまで単独行が殆どだった爺様、しかし本日はお仲間に同行させて頂いた。
07:00、奥地へと続くよく締まった踏み跡を辿ること15分、柴沢入り口付近で穿孔探索開始。
主要道を外れた釣り座予定エリアは、この時期とすればあり得ない驚くほどのズボベチャの世界。
ドリルが雪氷の層を突き抜けた先の真氷は極めて薄く恐怖すら覚える。
魚影は多くはないが、水深9m~10mの底のしっかりした一角にテントを設営することにした。

本日密かに目的としていたのは、出陣するたびに抜群の釣果が聞こえてくる相方の釣技をしかと拝見し、ガラパゴス状態にあった爺様の釣りを見直すことだった。
足元を均し釣り座を整え、道具を並べて08:00ようやく釣りがスタートした。
相変わらず魚影は薄いままで、向こうアワセで爺様にでも容易く釣れる状況ではなかった。
上手な誘いから誘発される食いアタリと的確なアワセがなければ釣れない2月のワカサギだった。
爺様の場合は誘って誘ってやっとポツリとくる毎度馴染んだ時間帯が続いた。
しかし60センチ離れているだけの相方は、同じ状況下でほぼ5倍の速度で釣果を上積みしている。
この状況はいったい何なのか、爺様は相方の解説を得ながら次第に理解できるようになっていた。

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23-02-07 岩洞湖・Ⅱ

2023年02月07日 | ワカサギ釣り

  

今期も一度は入ってみたかった第1ワンドに07:00の到着。
ここは駐車帯と氷上との高低差が小さく、爺様でもあまり苦労せず往来できる。
ワンド奥には釣り人の姿はないが、同時刻に駐車したご同輩もここに入ると言う。
奥から入る沢筋を外さぬよう6~9mラインを狙うらしい。
爺様は昨年一度だけ入っているが、終始魚探が賑やかだった割には当歳魚ばかりで鈎掛かりさせるのが難しく1束がやっとだった。
攻め方さえ工夫できれば数釣りが出来そうだと考えていた。
ワンドの幅約100mいっぱいに20発ほど試掘をしてみるが、何処も呆れるほど反応はない。
朝方懸かっていた靄が上がると氷上は無風のドピーカン。
しかもまだテン場も決まらぬうちにもう9時を回ってしまった。
ようやく釣り座を整えて8.6mの湖底に仕掛けが降りた頃には、例によってポツポツ見えていた魚影が綺麗に消え失せていた。
その後も魚探には忘れた頃に猛烈な反応が来ても、穂先に出るアタリは殆ど得られなかった。
それでも必死に拾い続けて2時間半、30尾を獲って爺様の集中力は途切れた。
晴れ上がった日はワカサギの食いが落ちるとは聞いてはいたが、ここまでとは思わなかった。
かと言って場所替えする気力もなく、本日もまた昼を待たずにテントを畳んだのであった。
それにしても今季2回目の出漁で、未だ1束に達していないとはあまりに情けない。

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23-02-01 岩洞湖・1

2023年02月01日 | ワカサギ釣り

2月に入ってのワカサギ釣り、この冬における爺様の初釣行である。
対岸に回り一通り人気スポットを見て回るも、降り口が見つからなかったり雪が深くて駐車が出来なかったりで、レストハウス近くまで戻ってきた。
漁協事務所前のドーム船に渡る桟橋際から氷上に至る踏み跡が出来ていた。
氷上に降りる高低差に難儀することの多い岩洞湖だが、ここだけはほぼ平坦地系である。
よく締まった氷上に15センチほどの新雪、爺様は立ち入り禁止のロープ際を堰堤方向に進んだ。
かつて大釣りを経験したことのあるスポットを求めて・・・。
ここは揚水発電設備に関わるポンプ場から岩洞湖への流入水域、ドーム船の100mほど沖である。
昔を知る人は先ずはその澪筋を探り当てることが必要だと言っていた。
爺様は右岸駆け上がりから10数を穿孔、しかし老朽化したドリルがとうとう故障した。
止むを得ず適当な場所に釣り座を構えるしか方法はない。
釣り座設営に呆れるほど手間取り、16mの湖底に最初の仕掛けが降りたのは既に9時を回っていた。
曇天無風だった氷上は次第に視界が悪くなり遠くのテント村は見えなくなった。
予報よりも早い時刻から雪が降り始め、南寄りの風も強くなった。
釣り開始時刻だ遅いだけに釣況もいいはずはなく、昼を待たずに爺様は身の回りを片付け始める。
目標の1束には遠く及ばず、実釣僅かに2時間半、61匹でテントを畳んだのであった。

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22-03-10 岩洞湖氷上・Ⅶ

2022年03月10日 | ワカサギ釣り

06:30、薮川地区は放射冷却の発生で氷点下14℃と冷え込んだ。
無風晴天、既に陽射しが対岸の山々を照らしている。
今日は岩洞湖氷上最終戦、往きは良い良い帰りが怖いのワラビPから急斜面を降りる。
柴沢8番北側、爺様の中では殆ど外したことがない鉄板ポイントだ。
奥地へと伸びる未整備の道、クラストした雪上を軽快にソリを曳く。
帰りは気温が上がって緩んだ道に難儀しそうだ。

8番ワンド奥、水深12mに釣り座を作る。
大きな群れはないがそこそこの魚影は見止められる。
07:30最初の仕掛けを投入するも、殆ど魚信を貰えない。
前回に続きまたまたポイント選びの失敗かと悔やむも、昨今は移動なんぞは全く考えないことにしている爺様なのである。
我慢の釣りはツ抜けまで1時間半を要したが、そこから突然のように展開が変わった。
本来なら朝の荒食いが終わる9時半を境にして、次第に釣況が上向いた。
テントを全開にして太陽エネルギーを全身に浴びながら昼前には快調に1束を超えた。
あまり気持ちがいいので午後1時まで残業を決めた。
岬の雑木林で心地よく雉を撃ち、最終的には1.4束で釣り座を畳んだ爺様であった。
ワラビPへの帰り道は滑りの悪くなったソリを曳き、緩んだ雪面を踏み抜かぬように慎重に堅雪を辿り、最後は息も絶え絶えになって心臓破りの急坂に挑んだのであった。

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22-03-02 岩洞湖・Ⅵ

2022年03月02日 | ワカサギ釣り

いつもよりは早い出発、レスト裏やロープ際の深場か、小石川から柴沢かを迷う。
結局小石川駐車場06:00、幻想的な日の出と朝もやの中を氷上への踏み跡を辿る。
湖面はさらに下がって長くなったスロープを降りることとなったが、氷の上には15センチのズボベチャと25センチの新雪。
奥地への街道も不明瞭でソリは滑らず、雪を踏み抜いては姿勢を立て直しつつ前進。
柴沢8番北岸を目指したかったのだが、爺様の体力では膝までの腐り雪を克服できず断念。
既に小規模テント村が出来ている浅場まで戻り、前日の後家穴を狙うことに。

釣り座を設け、仕掛けが降りたのは07:30。
水深4.5m、魚探反応は悪くはないものの殆どアタリが出ない。
餌を替え仕掛けを替え釣り方を考えてやっと掛かればあまりに極小の当歳魚。
ポツポツと拾って9時までに何とか20匹、しかしそこからアタリは完全に途絶えた。
魚探反応は相変わらず賑やかなのに・・・、いったい何なのこの状況は。
今更深場への場所替えは面倒だし、器に活かしていた幼魚は全て湖に還し爺様は釣り座を畳んだ。
次回は氷上が綺麗に整った頃、それを最終回としたい。
今期最早の11時にはもう帰宅した爺様、持ち帰った握り飯を食い甘酒を呑んだ。

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22-02-14 岩洞湖氷上・Ⅴ

2022年02月14日 | ワカサギ釣り

岩洞湖氷上は風がなく柴沢を目指すには絶好の日和。
奥地に向かう踏み跡は不完全ではあるが爺様でも歩けるほどよく締まっていた。
奥へ進むほど釣果は上がる訳でもないが、シーズンに一度は歩きたい爺様である。
歩行距離2.5Km、標識9番を過ぎ10番との中間点付近まで歩いた。
ここは爺様にとって過去実績のあるエリア。
穿孔20発、期待に反して何処も彼処もほぼ魚影はない。
止むを得ず周辺の中では最も深い障害物がありそうなポイントにテントを張った。
既に陽はのぼりダイヤモンドダストが煌く大氷原、見える範囲のテントは数えるほど。
仕掛けが降りたのはいつもの通り7時を回っていた。
もう既に朝の荒食い状態にあるはずだが、魚探反応があっても全くアタリが来ない。
最初の2時間頑張ってもツ抜けしない情けないスタートだった。
しかし陽が高くなって状況は一変、大きな群れが入ってきた訳ではないが突然アタリを拾えるようになった。
監視人が回ってきた11時前には1束を超えた。
昼が過ぎてもアタリは続いたが、13時を回るとさすがに食いは止まった。
本日の釣果1.8束、少し強い風が出てきた13時半、釣り座を畳んだ爺様は背中に風を受けながら気分良く小石川Pに向かったのであった。

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22-02-08 岩洞湖氷上・Ⅳ

2022年02月08日 | ワカサギ釣り

思ったほどの冷え込みはない岩洞湖第一ワンド、06:30。
ワンド内は風裏とあって氷上の積雪は多く今朝方降ったものが15センチもあった。
爺様はこのエリアは初めてとあって、前日のテン場跡を手掛かりに穿孔10発。
風を避けるために選んだワンド内、水深は7~8mぐらいだが、何処でも魚影は見えている。
試掘した中では最も深い8mに釣り座を設けることにした。
07:30仕掛けが降りるやたちまちラッシュアワーに遭遇。
狭いテントの中で仕掛けトラブルやらヤカンをひっくり返すやら大騒動。
しかしワンド内はその95%が当歳魚、アタリの半数は釣果に繋がらないがそれでも時速40尾。
しかしお祭り騒ぎは長くは続かず、魚探反応は賑やかなのに2時間半後にはアタリが消えた。
10:00に1束を超えた後は、いきなり岩洞湖2月病の気難しい状況に変わった。
正午までの2時間で15匹、次の1時間では2匹と、爺様もさすがに我慢ならず釣り座を畳んだのであった。

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22-01-31 岩洞湖・Ⅲ

2022年01月31日 | ワカサギ釣り

岩洞湖06:30、気温―14℃、本州一の厳寒の地盛岡市薮川地区とすれば何処か物足りない。
穏やかな朝だが日中は強い風が吹く予報が出ている。
オラは対岸に回り、第2ワンドに降りた。
ワンド沖にはテント村ができているも、風の影響の少ないワンドの奥、比較的浅場で穿孔20発。
パラパラと浮き気味の魚群が確認できる水深12m前後にテントを設営した。
ここは2年前にマイクロワカサギにかなり翻弄されたエリア。
07:30仕掛け投入、たちまち穂先を揺すって数センチのXSサイズ。
その後も多くはワカサギ外しのスリットをくぐり抜けるサイズで、Mサイズは1割程度。
魚探には真っ白だった湖底付近が俄然賑やかになっておよそ1mの厚みで魚影が現れる。
しかしその殆どは例のマイクロワカサギだけに、容易には釣果に結びつかない。
仕掛け号数を替えオモリを変え穂先も替えてみたが、何年経験しても進歩のないオラのアワセではそれを捉えることが出来ず、今年もまた苦悩する爺様。
昼近くになっても魚影は途絶えることなく、空振り多く打率は悪いなりにも釣果は増えて来た。
途中で数を確認しながら2束に下方修正した目標値。
13:00前、この日の目標に到達。
予報通り風が出てきて、氷上をブリザードが吹き抜ける中を釣り座を畳んだのであった。

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22-01-25 岩洞湖・Ⅱ

2022年01月25日 | ワカサギ釣り

曇天だが穏やかな一日であるとの天気予報。
本日はゆっくりのスタート、対岸方面通称2.5ワンドと呼ばれているエリア。
氷上に降り立ったのは08:00、もう朝の荒食い真っ盛りの時間帯だ。
2ワンド方面は人気が集中しているらしくテント村が花盛り。
オラは大きな釣果を上げた経験がないこのエリア、先行者の邪魔にならぬよう少し離れた場所の水深15~12m近辺を穿孔20発。
しかし魚探は群れを捉えないばかりか、画面は実に寂しい状況であった。
不思議にも近くのテントからは高活性に恵まれているらしく歓声が上がる。
聞こえてくる話の内容からは熟達者とは思えないが、もう50~60は釣っているらしい。
これって、もしかして仕掛けを降ろすと集まってくると言う場所かも・・・。
焦りを感じたオラは魚影はないが底がフラットな水深12mに急いでテントを張った。
09:00、最初の仕掛けが降りるや直ちに反応が返ってきた。
決して魚探画像が賑やかになることはなかったが、間を空けずにいい反応が続いた。
しかし時既に遅し・・・、朝の荒食いは釣り開始から1時間半でふっと消えた。
なんとか1束は超えたが、急激にペースダウン、朝の遅いスタートが悔やまれる。
この先、目標の2束には長い道のりになりそうだ。
昼を回った頃には魚探はほぼ真っ白、2本の穂先は全く魚信を捉えることはなくなった。
13:00まで粘ってみたが数匹を追加しただけだった。
目標達成には夕方までの延長戦に期待できるかもしれぬが、オラは釣り座を畳むことにした。
本日の釣果、1.5束残念。

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22-01-21 氷上ワカサギ

2022年01月21日 | ワカサギ釣り

05:00、雪は降ってますが除雪は済んでいて思いのほか走りやすいR455。
解禁2日目とあって小石川Pは思った以上に空いている。
オラは明るくなるのを待って氷上に出る。
しかし奥地へと続く良く締まった主要道ですら、なんと岸際からたちまちズボベチャ。
踏み跡を外すと30センチ以上の積雪でソリは滑らず、息も絶え絶えの爺様。
柴沢8番まで歩くつもりだったが、たちまち体力を使い果たして奥地への入り口でダウン。
試掘もしないままにウンに任せ適当な場所を除雪整地してテン場造り。
何か忘れ物をしている気がしてしようがなかったが、やっぱりスコップがない。
もうここで本日の結果は見えたようなもの。
雪は止み東の山から日が昇る頃、ようやく仕掛けが水深15.5mの湖底に降りた。
魚探では障害物もあるが、僅かながら浮き気味の魚影がパラパラ確認できる。
しかし全くアタリの来ない穂先、やはり大外れの場所を引き当ててしまったらしい。
開始45分、ようやく掛かった今季の初ワカサギは随分小ぶりだ。
日が高くなった頃からポツポツと釣れるようになったところで、リールを2台にする。
目標を2束に置いて勇んでの出撃だったが、このペースでは到底無理だ。
暇を持て余して飯も食ったしおやつも腹いっぱい。
いつものように甘酒もお汁粉もたんと飲んで眠気さえも覚えた。
午後1時、仕掛け絡みなど様々の不幸に見舞われながらようやく1束に届いたところで今日は終わりにすることにした。
前日100均で買ったSサイズの保存袋の半分にも満たなかった情けない初戦であった。

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21-03-09 岩洞湖・Ⅵ

2021年03月09日 | ワカサギ釣り

今日はレストハウス下の深場にきています。
オラは至る所地面が露出しているアプローチを、ガリガリとソリを曳きます。
07:30、無風快晴の氷上、既にカラフルなテント村が広がっております。
このエリアは何処でも1束は釣れると隣にクルマを停めた爺様が言ってたことを思い出して、悩むことなく後家穴にテントを張ります。
この時点であまりぱっとしない魚探反応に次第に大きくなる不安を覚えるオラ。
08:00、水深21.5m捨て糸1mの仕掛けが湖底に降りますが・・・・・・沈黙。
なかなか口を使ってくれない深場のワカサギであります。
仕掛け、オモリ、タナ、エサ、誘いを自分なりに工夫してみます。
時折足元には不気味な轟音と共に氷にひび割れが走ります。
1時間後、少し気になる地震の揺れを感じました。
10年前の3/9、オラはあの東日本大震災の予兆とも言える震度5をここ岩洞湖柴沢8番で体験したのでした。
それから2日後の3/11、あの忌まわしき本震が大津波を伴って東日本の広範囲を襲ったのです。
10:00、釣況は一向に上向く気配もなく、ここまで実釣2時間でやっと40匹。
ここからはさらに厳しい時間帯、オラは躊躇なく釣り座を畳むことにしたのでした。
ご近所のテントはそれなりに釣れている模様。
しかしオラにはやっぱり難しい深場の釣り、これにて今季は終わりにしようかとも思いながら、雪の消えた急坂に息を切らすのでした。

帰り道、あまりに天気がいいものですから、岩山展望台に上ってみました。

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