7月末以来丁度1ヶ月ぶりの気仙川である。
落ちたままのJR大船渡線鉄橋、いまだ多数の金属片などが沈んだままの流れ。
そんな下流部の惨状を眺め、改めて津波被害の大きさを思う。
竹駒地区廻舘橋カミのチャラ瀬、盛んに行われているガラ掛けのための瀬造り。
ピチピチとヘチで跳ねる小アユ、手前の太い流れに思いがけず大アユのヒラ打ちを見る。
生命溢れる透明な流れ、これは今日もいただきだとばかりに竿を繋ぐ。
しかし今日の釣りは今季最悪となる出足。
小アユは掛かるが良型が消えた気仙川で、一人悶え苦しむオラであった。
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