爺つぁま日記

北緯40度北東北の美しい自然と爺つぁまが行く四季の釣り

19-02-01 裏岩手連峰

2019年02月01日 | 山そして・・・

空は晴れても風は強く、奥羽の山々は雪煙に包まれています。
それでも吹雪の合間に一瞬だけ姿を見せる裏岩手連峰の美しさには感動します。
西岩手外輪山の鬼ヶ城尾根から外輪山西端の黒倉山を経て姥倉山。
網張スキー場の犬倉山と小松倉山、大きくうねる大松倉山の稜線を辿り三ツ石山に至る雲上の散歩道。
若い頃なら数限りなく歩いた登山道も、近年でも年に一度がようやくのオラであります。
しかもアユ釣りに狂ってしまった近年は、初夏からの山が最も輝く季節には出かけられずにおります。
今年はなんとか頑張って、高山植物咲き乱れる稜線を歩いてみたいものです。

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19-01-14 岩神山・兜明神岳

2019年01月14日 | 山そして・・・



岩手内陸部から太平洋沿岸へ出るには、何処を通っても北上高地の峠越えがあります。
R106区界峠は、見え隠れする最高峰早池峰山を仰ぎ、最も北上高地らしい景観の中を行く好きな道。
国道最高地点から北側には、早池峰山と同じ蛇紋岩の岩峰が天に突き上げる特徴的山頂が見られます。
これが兜明神岳、かつてスキー場があった若かりし頃には何度かJR山田線を利用した記憶があります。
現在スキー場跡はキャンプ場施設などがあって、近隣小学校の林間学校などで賑わっている様子。
我が家の孫たちも岩登りや水晶掘りなど、それぞれ大自然に触れる貴重な体験をした様子。
管理施設から気持ちのいい草地を歩いて兜明神岳までは30分、その奥の岩神山まではさらに30分。
運動不足の子供たちにとっては丁度いいハイキングコースでしょう。
オラも兜明神の岩を登った記憶はあるのですが、岩神山まで足を伸ばしてはいなかったような・・・。
子供たちがまた行ってみたいと言うなら、オラも着いて行ってみたいと思っている訳で・・・。

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19-01-13 秋田駒ヶ岳

2019年01月13日 | 山そして・・・



微風快晴、穏やかな新年は今日もまだ続いています。
里が晴れていても、なかなか雲がとれなかった奥羽の稜線、そして北上高地の名だたる山々もくっきり見えています。
その中でも白銀に輝く秋田駒ヶ岳山塊がひときわ目を曳きます。

秋田県境にほど近い国見温泉をベースに横長根と呼ばれる南稜への直登1時間。
展望のいい火山礫のコースをさらに1時間、縦走路横岳分岐から厳しい環境に咲く高山植物の女王コマクサを愛でながら駒池コースと呼ぶカルデラに入る。
そこは近年になってムーミン谷と呼ばれている高山植物咲き乱れるおとぎの世界だ。
駒池の畔で重いリュックを降ろしチングルマの大群落に暫し憩うのであった。
左手に女岳、小岳の小さな火山、正面には荒々しい岩峰の外輪山。
その岩峰をジグザグに登り詰めると、かつては実質的頂上としていた男岳山頂である。
いきなり開けた大展望、遠く栗駒山や鳥海山、眼下に大きく展開する田沢湖、その先にはクマゲラ生息地たる森吉山、北に目を転ずれば大きく波打つ縦走路が烏帽子岳へと続く。
その先には奥羽山系最高峰岩手山、裏岩手連峰が遠く穏やかな起伏を見せる八幡平へと続いている。
全方位の展望を満喫した我らは、阿弥陀池を眼下に見ながら外輪山の尾根筋を横岳に向かう。
そしてここから烏帽子岳を経由して雫石川支流葛根田川上流部の滝ノ上温泉に降りる長い縦走路へと歩みを進めた。

青春時代に岩手の地に住みついたオラが、最も多く登ったのは花の100名山たる秋田駒ヶ岳でしょう。
厳冬期にも拘らず静穏そのものの景色を眺め、今は亡き友と昭和40年代の7月初旬に歩いた駒ケ岳を思い出すひと時でありました。

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18-12-30 夏油三山

2018年12月30日 | 山そして・・・



TOYOTA CUP アユトーナメントで全国的に名を馳せた和賀川。
その川端から南西方向に夏油三山と呼ばれる山塊を望むことができる。
盆地状の秘湯夏油温泉を取り囲む外輪山の如き駒ヶ岳、経塚山、牛形山の3座である。
牛形山だけは奥まった位置にあり、平地からはなかなか見え難いかも知れない。
これらの山々は日本200名山の栗駒山・焼石岳と共に栗駒国定公園の一画を担っている。
かつて夏油温泉をベースにして牛形山だけは登っているが、ついついあとの2座は残してしまっている。
金ヶ崎駒ヶ岳は比較的楽そうだが、今となっては経塚山は歩けそうにない。

明日は平成最後となる大晦日。
日本海側地域が大雪に見舞われている中、当地は雪のない正月となりそうだ。
新年まで残り1日と数時間、神棚も掃除したし松飾りも済ませた。
台所からはアユ出汁の煮しめが香ってきた。
明日は孫たちもやってくる・・・。

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18-12-29 箱ヶ森

2018年12月29日 | 山そして・・・



奥羽山脈の前衛峰たる志和三山の中で最も北側に位置する箱ヶ森。
盛岡市と雫石町安庭地区を分ける山塊である。
この雫石側の山麓一帯は昭和46年7月、全日空機と自衛隊機の空中衝突による凄惨な墜落現場となった。
あれから47年、山の中腹は慰霊の森として整備されて、訪れる参拝者は絶えない。

正月を実家で迎える帰省客で主要道は交通量が急増。
スーパーや産直などの買い物客も増えた。
我が家でも正月三ヶ日を食い繋ぐ大鍋で炊く煮しめの材料、震災以降は女房の実家からは手に入らなくなったサケやハラコ、そして少し気張ってマグロなどを購入した。
ここ10年あまりは、不幸続きで正月飾りもできない年は多かったが、明日は神棚を掃除し飾り付けを済まして餅をつけば正月を迎える準備は完了。
大晦日には孫たちもやってくると言う。
お年玉も用意しなくては・・・。

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18-12-28 日本三百名山

2018年12月28日 | 山そして・・・

岩手には日本三百名山に数えられる山は合計10座。
100名山に属するのは岩手山、八幡平、早池峰山の3座。
200名山に属するのは姫神山、秋田駒ヶ岳、和賀岳、焼石岳、栗駒山の5座。
300名山に属するのは乳頭山(烏帽子岳)、五葉山の2座である。
この中でオラが唯一山頂を踏んでいないのは和賀岳である。
その和賀岳登山は旧沢内村の高下集落からスタートするのが一般的。
しかし県内では類を見ない激しいアップダウンを強いられる特異なコースだ。
若かりし頃のある日、仲間を誘って天候悪化の中を出かけたはいいが、1時間半歩いた先の和賀川源流は増水で渡渉困難。
結局その日の登山を断念、いつか登るつもりではあったが、そのまま今日に至っている。
あれから半世紀、心残りではあるがあの登山道を行くのは老いたオラにはもう無理だ。
稜線上のニッコウキスゲやハクサンフウロの大群落を見たかったが・・・。

*** 画像は本文には関係なく、雫石から見た志和三山 ***

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18-12-27 秋田駒連峰

2018年12月27日 | 山そして・・・

秋田駒連峰は昨日から吹雪に没したままだ。
強い季節風が稜線の雪雲を払った一瞬、雫石スキー場を擁する高倉山が姿を現した。
連峰南端の主峰秋田駒ヶ岳は見えないままだが、湯森、笊森と続く稜線が微かに望むことができた。
連峰の北端の特徴的山容の烏帽子岳は手前の高倉山などに隠れて盛岡方面からは見え難い。
秋田駒ヶ岳の登山ルートとすれば、秋田側からであれば8合目までクルマが上がるので、容易に山頂に立つことができる。
岩手側では急登で始まる国見温泉口が一般的でコースタイムは約3時間。
若い頃には何度も連峰縦走をしたが、一旦縦走路に入ると避難小屋はなく荒天時の逃げ場はない。
北端の烏帽子岳を経て秋田側なら乳頭温泉郷へ、岩手側なら滝ノ上温泉に降りるよりほかはない。
重い荷を背負い雷鳴と豪雨の中を必死に歩いた遠い昔の苦い思い出もある。

その秋田駒ヶ岳を源にするのが竜川、葛根田川は烏帽子岳と裏岩手連峰奥地が源である。
昨季の雫石水系のアユ釣りはシーズン終盤まで充分に楽しませて頂いたが、来季もそうであって欲しい。
なにしろ来年はオラもいよいよ入漁券が半額になる年齢、嬉しいような悲しいような・・・。

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18-12-26 黒森山

2018年12月26日 | 山そして・・・

寄せる波の如くうねっては重々する北上高地の山々。
その一角、盛岡市と紫波町の境に位置するのが黒森山である。
かつてマツタケ探しで歩いてた頃、ついでに山頂に立った記憶はあるが、山の印象は覚えてはいない。
今は登山道や水場なども整備されて、意外に登山人気は高いと言う。

この山麓を流れる乙部川は数は出ないものの良型ヤマメが釣れる穴場であり、ヤマメ歴50年、数釣り派のオラにとっては唯一尺超えに出逢えた川であった。
その後、本流である北上川にそそぐ下流部は宅地造成など各種の開発が進み、サクラマスなど天然魚の遡上がなくなると一気に魚影は薄くなった。
しかしそのさらに奥へ進み小さい峠を越すと、そこは盛岡市東部を流れる簗川上流部の砂子澤地区である。
ここもまた渓魚の宝庫であったが、もう何10年も行ったことがなく近況は解らない。
なにしろ歳をとってからのオラの渓流釣りは、沢歩きからは遠ざかり本流釣りに変わってしまったので。

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18-12-25 南昌山

2018年12月25日 | 山そして・・・

三角おにぎりにも似た特徴的山容の南昌山は、何処から見てもすぐにそれと解る。
奥羽山脈の前衛峰として北上平野西に箱ヶ森、赤林山、東根山など共に連峰を形成する。
現在はこの南昌山の中腹を貫通して県道281号線が雫石町安庭地域へ通じているが、一頃利用していたのは南昌山5合目の峠を越える道であった。
したがって登山道は、この5合目峠から始まり頂上へは40分ほどらしい。
またマツタケの自生地としても知られ、発生時期には入山者が多い。
我が家からはあまりに近いため、いつでも行けると思っていたが、そのうちクマの出没情報も頻発してオラは未だ登ったことがない。
山麓を流れ煙山ダムに注ぐ北ノ沢は、アユ釣り時期には何かと利用させていただいている。

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18-12-24 岩手山

2018年12月24日 | 山そして・・・

奥羽山脈の雄岩手山は朝から山頂を雲に隠していた。
昼前一瞬ながら雪雲が取れて、青空を背景にその均整の取れた姿を現した。
火山性の岩峰で形成される岩手山は冬の姿が最も美しい。
本格的な冬山こそないが、この山には若かりし頃に何10回となく通い詰めた。
最短距離で山頂に達する馬返し口からの入山が最も多く、3時間あまりで駆け上ったこともある一方で、8時間も費やして8合目測候所までしか辿り着けなかったこともあった。
老いたオラには今やもうあの直登コースを歩く体力は残ってはいない。
網張口からスキーリフトを乗り継いで裏岩手の尾根に出たあと、西岩手外輪山の黒倉山まで歩くのがせいぜいである。
他の山ならまだ歩ける自信はあるが、近隣の山の内で岩手山はやはり別格なのだ。

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18-12-23 東根山(あずまねやま)

2018年12月23日 | 山そして・・・

北上平野の西側を守るかのようにどっしり構える奥羽山脈の前衛峰たる東根山。
1000mにも満たないこの山だが、標高差700m余りの登山道は殆どが展望の効かない急登である。
若かりし頃にナメてかかったオラは、ヒーヒー云いながらやっと山頂に立った記憶がある。
近頃はクマを始めとする野生動物との遭遇が多いらしく、単独行のオラにはもう無理だ。
この山の南側には灌漑用の山王海ダムとそのさらに南に導水トンネルでつなぐ葛丸ダムがある。
かつて山王海ダムでは氷上ワカサギ釣りができたが、現在は立ち入りが禁止されているはずだ。
ヘラブナもかなり繁殖しているらしく、大釣りがあったと言う話はよく耳にするが、ここもまたクマやイノシシの出没が多いらしい。
なかなか一人で出かける勇気はでない。
さすが野生動物の宝庫岩手ではある。

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18-12-22 早池峰山

2018年12月22日 | 山そして・・・


     *** 早池峰山、右側のピークは薬師岳 ***

雪を纏った北上高地の最高峰早池峰山である。
若い頃に何度か登った河原坊コースは荒れて、今や登山者は標高1300mを起点とする小田越登山口に集中するらしい。
エーデルワイスの近縁種ハヤチネウスユキソウ咲く来年6月下旬には、何とか頑張って登ってみたいと思っている。
上質のアユやヤマメを育む稗貫川は岳川としてこの山に源を発し、リンゴとブドウの一大産地を貫流して大河北上川に注ぐ。
北上川にアユの豊富な天然遡上がある年には、稗貫川もまた潤うのである。
二十四節気冬至のこの日も、曇りがちではあったが穏やかな一日であった。

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18-12-21 姫神山

2018年12月21日 | 山そして・・・


    *** 姫神山 ***

冬晴れの空を背景に美しい山容を見せる啄木ゆかりの姫神山。
早池峰山と共に北上高地を代表する名峰の一つである。
県内陸部を貫流する北上川、その支流丹藤川は北上高地の細流を集めてワカサギ釣りの聖地岩洞湖にそそぎ、この山を回り込むように流れ下る。
大河北上川の源泉は岩手町の北部とされているが、流呈規模からして岩洞湖上流部こそが真の源泉だとオラは思っている。
さて来春、北上川に天然遡上が復活して数多くの支流群が潤うのか、それともここ10数年のように不毛の年になるのか最大の関心事なのであるが。

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