解禁を明日に控えて天候は相変わらず不安定。
朝の気持ちのいい陽射しは何処へやら、昼前には雨になった。
北東北殆どの河川は高水癒えず、明日は行き先を誤ると厳しいスタートを強いられる。
太平洋側河川は何とか保ってはいるが、果たしてどんなスタートが切れるのか。
今期を占う興味津々の初日の釣況、爺様は未だに行き先を決めてはいない。
昨夜は11年ぶりに当地にやってきた巨人戦みちのくシリーズ。
娘夫婦が買ってくれたチケットは、ジャイアンツ親父にとっては残念なことに3塁側のヤクルト私設応援団が陣取るど真ん中。
近隣から湧き上がる異常に大きな拍手や声援の渦に終始巻き込まれ続けるのであった。
原監督現役時代以来の観戦だったが、早々の2発のスリーランで成す術もなく撃沈する巨人軍。
試合開始前から小雨模様の天気も、やがて本降りとなって7回コールドゲーム。
激しい雨に下着まで濡れて飲むビールの味気無さ、それでもほろ酔い加減で無事帰宅。
やはりプロ野球はテレビで観るに限ることを再認識した爺様であった。
本日も北東北は梅雨の真っ只中。
残り2日で解禁だと言うのに遡上好転はなく、加えて今回は高水。
はてさて7/1の爺様は何処へ向かって走ったら・・・。
昨夜の激しい雨は県内陸部と隣県の河川に、ほどほどの増水をもたらした。
明けて解禁まで3日となった朝は、天候不安定ながら陽ざしが眩しく射している。
ゲリラ雷雨の心配がある中で、今日もかなり蒸し暑くなりそうだ。
爺様の釣行準備は既に整っており後は行き先を決めるだけである。
日本海側河川の天然遡上不振で今年の解禁釣行の選択肢は随分絞られる。
爺様は敢えて不評の阿仁川でもいいかなと思っているが・・・。
雨の予報が外れて岩手は陽射しが零れる一日であった。
山歩き、今日でもよかったのに予報を信じて取り止めにした爺様である。
明日は急遽GS戦ナイターを見に行く約束をしてしまったし・・・。
6月の残りがもう3日しかない中、明後日からは今度こそホントに雨が降りそうだし。
7月に入るとアユが待っているし、高山植物の開花期の山歩きは今年も出来そうにない。
早起きはしたものの、晴天の予報なのに山は霧に包まれている。
岩手県側から登る秋田駒ヶ岳、どうも午前中いっぱい雲がとれそうにないようだ。
人生最後になるであろう高山植物開花期の山歩きは、どうしても晴天の下でなければならない。
国見温泉登山口までクルマで1時間弱、そこから山頂を踏み戻って来るまで11Km、花を愛でながらゆっくり歩いて7時間の行程である。
今日は気温が上がり真夏日になるとも言う。
涼しい朝のうちに入山直後の急登を終わらせるつもりだったが、9時過ぎまで家で待機した挙句結局本日の山行を諦めたのだった。
と言う訳で急遽恒例の米代水系アユの遡上観察に切り替えた。
鹿角市花輪地区から時計回りに角館に至る1周330Kmのドライブである。
愚図つく予報を覆して北東北上空には晴れ間が広がった。
遠望する山々はその山頂付近を雲に没してはいるが、里の気温は真夏並みに上昇。
爺様は倉庫を整理して、アユの生簀を準備した。
解禁まで6日となって、当然クルマもアユ仕様に切り替えた。
米代水系の遡上情報が少しは聞こえてくるが、今のところ低迷した昨年をさらに下回り最悪だ。
明日は川見をするか、山歩きにするか只今思案中。
湧き上がる黒雲、遠雷が聞こえ始めたところで洗濯物を取り込み、開いていた窓を閉める。
パラパラと大粒の雨が降り出すも、キウイの大きな葉を僅かに濡らした程度で雷雲は遠ざかった。
北東北では地域によっては降雨増水の河川もあるが、ここまでは概ね微増で済んでいる。
アユ解禁を1週間後に控え、各河川の水位が気になる。
日本海側河川が軒並み遡上不振と言われている中で頼みの綱は放流河川。
太平洋側河川の天然遡上が活発と言われているが、これが解禁釣行で釣果にどれほどの影響を齎すのか楽しみではあるが、ホントのところは蓋を開けてみるまでは判らない。
雨雲が低く垂れこめて如何にも梅雨のさ中らしい空模様。
今日はさして気温も上がらず時折霧雨が吹きかけ外は肌寒い。
週間予報欄の晴れマークは週明け直後の2日間のみで、後は見事に傘マークが並ぶ。
この2日間を使って秋田駒ヶ岳を歩き、米代水系の遡上観察もしたいと思っているのだが。
庭に咲き始めた何種かのアジサイ。
この花もまた雨が良く似合う。
殆ど陽射しのない一日、時折霧雨も降ってくる。
北東北河川は順調に減水中、6月中には大きな雨はなさそう。
このまま渇水気味に推移するなら、爺様にとっては願ってもない解禁になるやも。
ここまでの県内河川の観察では、何処へ出かけても失敗はなさそうな予感。
あとは週明けに隣県の米代、雄物水系をひと回りして解禁日の行き先を決定したい。
解禁日までの残り日数は1桁になった。
時の流れは異常に速く、もう二十四節気夏至である。
まだアユが解禁にもなってないのに、明日からは昼時間が徐々に少なくなっていくのが寂しい日だ。
解禁までの残り10日、朝飯を食った後に突然思い立って情報集めに出かけることにした。
9時半の出発、気仙川から駆け足で北上してできるだけ多くの川を見ておきたい爺様であった。
先日の降雨増水が治まらず未だ高水の北上川を覗いてみた。
引き水でもまだ濁りがきつく水中は確認できないが、河原にはくっきり多数のハミ跡。
瀬肩の浅場で幾つかの野アユの跳ねを確認。
あと20センチ水位が下がり濁りがとれた時、ここはアユ釣り天国の再来となるか。
そう、ここは天然遡上が豊富だった一昔前には、連日大釣りに沸いた南大橋エリアなのだ。
解禁まであと11日・・・。
岩手山山頂に絡む僅かばかりの雲があるだけで、まさしく紺碧の空が広がっている。
左ひざの違和感で休んでいた散歩だが、あまりにも気持ちがいいので近くを1周してみた。
何となく山歩きもできそうな気がしてきた。
途中撤退が容易なコースを選んで、週明けの好天の日を見つけて歩いてみようと思う。
残り少ない人生、あの火山礫に咲くコマクサ群落を見ておきたい爺様なのである。
曇天小雨の朝、時間と共にすっかり晴れあがって梅雨の中休みである。
頼りなげに風に揺れていた早苗はしっかりと根を張り、逞しく育っている。
道端の水路には濁りの入った水が勢いよく流れている。
近くの果樹農家からはSSの轟音、6月中旬、薬剤散布の最も必要とされる時期である。
わが家の家庭果樹、裏のサクランボに着いたアメリカシロヒトリを退治した。
リンゴの葉がちょっと怪しい色に・・・、褐斑病かも。
今年は早くから薬剤散布を続けていたのに・・・。
雨が上がって久々の晴天、梅雨の中休みである。
暫くはこの天気が続きそうだ。
家の裏に植えたヤマグリが老成した花穂を派手に散らしている。
天然アユが育ち、釣り適期間近を知らせてくれている。
県内河川は軒並み高水になってしまったが、週明けにでも一回りして来たい。
滴を纏ったアッツザクラ(北方のアッツ島とは関係ないらしい)、もうじき花期が終わる。
随分寿命が長いこの宿根草、植え替えもせず爺様はもう40年以上も付き合っている。
本格的な雨降り、北東北河川は軒並み大増水。
岩手県内、大雨注意報発令中。
アユ竿同様に爺様の膝や腰のヘタリが心配になってきた。
河原歩きで自分が思うほど脚が上がっておらず、つまづいては前のめりになる。
渡渉では石垢に滑り堪え切れずにみっともなくも転倒落水する。
このところ膝の調子がすこぶる悪い。
高山植物が一斉に咲く季節、6月末予定の「花の100名山」山歩き断念したくないが。