爺つぁま日記

北緯40度北東北の美しい自然と爺つぁまが行く四季の釣り

23-10-30 ホトトギス

2023年10月30日 | 野の花

歩道に降り積もった落ち葉は、昨日の風でかなり吹き飛んだが、それでも厚みを増している。
薄雲がとれて心地いい陽射しの中、この秋1回目の落ち葉掃きをした。
その後、脚立を持ち出してヤマザクラを強剪定、カキの木の整枝、ブドウの誘引をする。
晩秋とは言え少し動いただけで汗ばんでくる。
キウイ棚の下で一服する冷たいジュースが美味い。
秋咲きの花が少ない中で、カキの木の下で咲くホトトギスが美しい。

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23-06-14 マツヨイグサ

2023年06月14日 | 野の花

北東北も梅雨入りして、からりと晴れた日は貴重だ。
梅雨空であっても、逆にそれが良く似合うマツヨイグサが庭先で咲いている。
爺様は昔からこれを月見草と呼んでいたが、ツキミソウはピンクの花が咲く別種だと言う。

北東北の放流アユはこの時期に1ヶ月で3~5センチもの成長を見せる。
放流時のあの稚アユが、解禁時にはもう立派な縄張りアユとなって釣り人を楽しませてくれる。
今年の県内河川では5/中旬~6/初旬にかけての放流アユが順調に育っているのに加えて、沿岸河川ではこのところ途絶えていた天然遡上が活発だと言う。
7/1から中旬にかけて順次解禁されるアユ釣り、今年は大いに期待できそうな予感がする。

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23-05-23 フランスギク

2023年05月23日 | 野の花

栽培種マーガレットとよく似た帰化植物フランスギクである。
殆ど野生化して陽当たりのいい草地などに群生する多年草である。
折ってみると独特の臭気があって、手元に置くよりも遠くから眺める方がいい。

黄砂は本日も当地域に留まり山々は灰色の雲に包まれている。
爺様の目はチカチカして痛痒い。
庭先に今年も淡竹のタケノコが出現した。
竹は四方八方に根を伸ばし、庭先がたちまち竹藪状態になりかねない。
昨年秋に根を掘り上げたり、除草剤原液を使ってだいぶ虐めたので今年は発生が少ないはずだが。

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23-04-29 レンゲツツジ

2023年04月29日 | 野の花

ヤマツツジが咲き間髪を入れずレンゲツツジが咲きだすところだ。
これもまた平年比で10日ほどは早い開花になりそうである。
今日は気温が上がって20℃を超えそうだ。
裏の田圃でも庭先でもアマガエルが盛んに鳴いている。
天気は下り坂、今夜から明日にかけては雨の予報。
庭先では早すぎる芽出しや開花に対する低温被害がその後もいくつか見つかった。
我が家の家庭果樹キーウイフルーツの新芽がかなり傷めつけられた。
褐色になって枯れている様は、何10年か前に遅霜にやられた春の薮川地区の景色が、一夜にして秋色に変わってしまったことが思い出される。

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23-04-28 タンポポ

2023年04月28日 | 野の花

野山を歩いてシロバナタンポポを見つけることは至難の業だ。
我が家には20年ほど前に見つけたものが繁殖している。
しかし近年はその群落の中にセイヨウタンポポが侵入してきている。
その侵入者を見つけては引っこ抜くが、昨年に比べるとその勢力範囲は広がった。
紛れもないニホンタンポポでもあるシロバナタンポポが駆逐される危機かもしれない。
葉の形状がほぼ同じだけに、花が咲く前の段階での選別が難しい。
今年も開花最盛期を迎えて帰化植物の旺盛な繁殖力を見せつけられている爺様なのである。

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22-10-30 ノコンギク

2022年10月30日 | 野の花

週1回の食材購入から戻った午後は裏の3坪菜園の整備。
刈り取った雑草などを積んで数年放置しておいた腐葉土を鋤き込む。
さらには食材ごみを発酵させたものも混ぜ込む。
もう10数年も土の補充をしてなかったので後日追加する必要がある。
雲は多いが時折陽が射して雨はないものと思っていたが、夕方にはパラパラとやってきて本日分は終了。
殆ど陽当たりのない場所にノコンギクが勢い良く咲いている。

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22-10-09 ハギ

2022年10月09日 | 野の花

散歩道にはキクの仲間以外にもう花らしい花は咲いていない。
そんな華やかさに乏しい中、山桜の木陰に秋の七草ハギがひっそりと咲いていた。
そこは人家から離れた山間だったので自生するヤマハギかとも思ったが、葉に丸みがなく枝が細く地面に届きそうに咲いている姿はミヤギノハギだ。
あと半月もすれば、この里山にも雪がくる。
この先やや半年の間は彩もなければ楽しみもない北国の暮らしが待っている。

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22-08-04 ウバユリ

2022年08月04日 | 野の花

大量の雨を降らせた線状降水帯は南下、雨域は北東北からはひとまず遠ざかった。
北陸と南東北に移った雨域はさらにパワーアップして、地域に甚大な被害を及ぼしつつある。

陽射しが零れる草地の一角にヤマユリに混じってウバユリ(かと思うが?)が咲いていた。
食用とか薬用とか言われるも、爺様はちょっと不気味な感じがしてしまう。
気のせいか野山が黄ばんで見え、何処となく秋の気配が漂っている。
ジリジリとアブラゼミ、草の中からは耳の奥に染み入るような虫の声も聞こえている。

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22-07-30 ヤマユリ

2022年07月30日 | 野の花

本日は猛暑日の予報、屋外に出るとさすがに暑くてたまらない。
爺様としては思うように釣ることができないアユ釣りにでかける根性も湧いてこない。
そんな中、ムンムンと立ち上る草いきれの中に顔を出して涼し気に咲くヤマユリ。
花言葉は「人生の楽しみ」だそうな。
釣期が2ヶ月半程度しかない北東北のアユ釣りは、残り少ない我が人生における最大の楽しみだ。
週明けは雨模様だと言うが、爺様は頑張って何処かへ出かけてみたい。

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22-07-29 ノカンゾウ

2022年07月29日 | 野の花

昨日は雫石川その後の様子や如何にと見学に出向くも、昼過ぎの時間帯に竿を出していたのは春木場の遥か上流に僅かにお一人だけ。
不調を物語るそんな状況や阿仁川の天然遡上不振などを見せつけられてきた爺様は、近ごろすっかり意欲をなくしてしまっている。
しかし庭先ではツクツクホウシが煩いほど鳴いているし、野山のノカンゾウもヤマユリもまだ咲き誇って、まだまだ盛夏の真っ只中である。
この殺人的暑さの中の年寄りの山歩きは危険が伴いそうだし、川に入ってもうひと頑張りしてみたいとも思い直している。
と言うことで午後から何処かへ・・・。

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22-06-13 フランスギク

2022年06月13日 | 野の花

強めの北東風に揺れる早苗、ひと頃に比べると丈夫さが増しております。
裏の水田の一部が今年休耕となっているのがちょいと気がかりです。
良く晴れて遠くの山もくっきり見える気持ちのいい朝。
敷地の法面にキク科と解る白花が群生しております。
繁殖力旺盛なこの草花を爺様はずっと野生化したマーガレットだとばかり思っていましたが、よくよく調べてみますと帰化植物のフランスギクでした。
マーガレットであれば耐寒性がないのでそもそも北国の冬を越すことは難しいのです。

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22-06-11 マツヨイグサ

2022年06月11日 | 野の花

朝から軽やかにカッコーの声が木霊しています。
気温は平年並みにまで回復して夏日になったようです。
キウイの若い枝を傷めつけるいつもの強い風が吹いてますが、今日は心地良さに感じます。
マツヨイグサが咲き始めましたが、そろそろホタルも飛び交う季節です。
そう言えばアユの解禁前夜、阿仁川に向かう戸沢の里で、クルマを停めて眺めた心に残る光景を思い出します。

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22-06-04 シロバナシャクナゲ

2022年06月04日 | 野の花

シロバナシャクナゲは高山帯に咲くハクサンシャクナゲと同種。
画像は海のアルプスとも称される北部陸中海岸の隆起断崖に自生するもの。
平地での自生は北海道を除くと、ヤマセ常襲地帯で山岳の環境に類似したこの地域だけ。

雷を伴った雨域は遠ざかり、良く晴れた一日です。
外仕事の日向では汗ばむ陽気でも、裏に回った日陰では相変わらず冷たく強めの風。
家の中とて寒さが感じられ、FFストーブの灯油コックを閉めることは未だできませぬ。
3坪菜園のキウリとサヤインゲンに支柱を立て、今年もほぼ失敗に終わったサクランボの整枝。
そろそろアブラムシ防除の薬剤散布もしなくてはなりません・・・風のない日に。

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22-04-08 春の野花

2022年04月08日 | 野の花

 

 

カメラ片手に久々に4Km45分ほど歩いてみました。
相変わらず微妙に風が強い一日ですが、歩いているとじんわりと汗ばむほどです。
道端にも田圃の畦道にも各種の野花が賑やかに咲いています。
陽当たりではウメがちらほら咲き始めサクラの蕾もだいぶ膨らんでいます。
本州一寒い当地ももうじき春の盛りを迎えます。
先日の釣行で採取した春を代表する山菜ワサビとフキノトウはもう味わいました。
そろそろ米代川河口からはアユ便りが聞こえてきてもいい頃ですね。

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21-10-23 セイタカアワダチソウ

2021年10月23日 | 野の花

二十四節気霜降は雨の朝でしたが、昼前には秋の陽射しが戻ってまいりました。
空気が澄んで岩手山の麓近くまで伸びた積雪がくっきり見えています。
本日もアスピーテラインは終日積雪通行止めです。

巻積雲たなびく秋空、濡れた草地を漕ぎ回ってカマキリの卵嚢を探すも全く見つかりませぬ。
年を追うごとに帰化植物たるセイタカアワダチソウの勢力範囲が広がっています。
この辺の樹木もまだ秋色に染まってはおりませぬなぁ・・・。
あと1週間もすると平地にも雪がくるかもしれませんから、今年に限っては里の紅葉が見頃になることはないのかもしれません。

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