爺つぁま日記

北緯40度北東北の美しい自然と爺つぁまが行く四季の釣り

08-11-30(日) 一夜が明けて

2008年11月30日 | へら鮒釣り



「乏寝ん会」の一夜が明けると、外はまだ雨が降っております。
煎餅布団のおかげで、すっかり冷えてしまった身体を温めるために朝風呂へ。
この自炊宿、温泉はピカ一だけど、部屋が寒すぎだもの。
湯治客が少ないのは、ここへ来ては身体を壊し、途中で帰ってしまうからじゃないの。

宿を出る頃になると陽射しも現れます。
皆さんと別れたオラは、帰路いつもの三本松へ。
陽射しはありますが、強い寒風が巻いておりまして、なかなか厳しい状況であります。
それでも10人ほどが、防寒着に身を包み、黙々と浮子に集中しておりまして・・・。

オラは風を避けて、北側に釣り座を・・・失敗、ちょいと浅場だった・・・・・・。
2時間・・・、なぁ~んにも反応が出なくて、東側に移動。
痺れが切れ、寒さに我慢ができなくなる頃、やっとモヤッと反応が。
教わった内容を色々実践してみるオラ、でも本日は2枚で終了。
次は日和をみて再挑戦ね。

で、とうとう11月もお終いなんだぁ・・・。

 

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08-11-29(土) 乏寝ん会へ

2008年11月29日 | ウダウダ日記



週末恒例我が家の食材の買出しを済ましたオラは、一路鉛温泉へと向かいます。
もう昼に近いので、このまま直行して温泉三昧を考えていましたが、石鳥谷の某所に先行しているYさんからTEL。
ぼちぼちIさんも駆けつける頃だと言います。
やがて、あまり魅力的ではないエラくこじんまりとした池に、3人が並びます。
どっか奥のほうから、コイらしき大型魚の水音が聞こえてきます。
そんな中、オイカワの猛攻はあっても、ヘラブナなんぞは殆んど釣れねぇって・・・。

と言う訳で、釣り道具をさっさと片付けて温泉へ向かいましょう。
今宵は「乏寝ん会」、またまた集まることとなった宴会好きのオラたちでありまする。
しかしここの宿は酷いね・・・。
帳場から近道の売店の中を通り抜けると、廊下に立ち込める便所の臭い。
廊下は波打ちきしみ音、部屋に入ると五感に沁みる悲しいほどのさびれ様。
これで宿賃を請求する・・・って、主人の顔が見たい。
暗い灯り、火の気のない部屋に漂うひんやりした霊気に一瞬戦慄が走る。
戦後間もない頃、オラが育った掘っ立て小屋を思い出し、涙するオラ。
オラは、創業400年の米代のアソコより酷い宿に遭遇したのは初めてだよ。
それでも釣り仲間の皆が揃い、話しが弾むと、そんなことなどすっかり忘れて、宴は盛り上がります。

この宿の唯一の自慢とも言えるのは、オラなんぞは溺れてしまいそうな深い温泉。
身体の芯から温まり、気分爽快で再びお話し友の会。
そして日付の変わる頃から外は雨の音。
語りつかれ、呑みつかれて、いつしか夢の中を彷徨うのでした。

 

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08-11-28(金) 一日中雨だもの・・・

2008年11月28日 | ウダウダ日記



雨、雨、朝から冷たい雨が・・・。
なんだか風も出てきたし・・・。
一歩も外に出られない孫は一日中ご機嫌斜め、部屋の中をドタバタと駆け回ってみたり、耳を劈く奇声で泣き叫んでみたり、我が家はちびっこギャングにすっかり乗っ取られた感じ。
彼らの居るところではPCはおろか、TVさえも見られないのよね。
ましてソファでごろ寝なんぞはもっての外、たちまち弄くられオモチャにされますがな。
こんな日に限って、家人に気兼ねせず外出できるネタにも事欠くオラでありまして・・・。

 

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08-11-27(木) お勉強

2008年11月27日 | へら鮒釣り



ウダウダと昨日の男鹿の余韻に浸っていたらケイタイが鳴ったぞ。
釣友Yさんが三本松に来ていると言う。
一歩も外に出てないので判らなかったのですが、なるほど今日は絶好のヘラ日和なのだす。
我が家からわずかに10分、早速支度をしてお隣に釣り座を設けます。
トーナメンターの釣りを間近に見られるチャンスだもの。
3回ほどバラケを打ったら、もうアタリが出始めたよ・・・、今日は活性が高いのか。
でも乗せられるのはほんの僅か・・・忘れた頃に。
そのうち大きなアタリはでても、合わせが効かなくなってまったくお手上げ。

ダンゴエサの調整、時期に合わせた軽い食わせエサ、ミチイトやハリスの太さ、ハリのサイズ、底取りの仕方、ヘラの就餌に関することなど、今日のオラは知識を詰め込み過ぎてオーバーフロー気味。
大事なこと忘れないように、次回はどんどん試してみなくちゃね・・・。

 

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08-11-26(水) 海はいいなぁ・・・

2008年11月26日 | 磯釣り



家で寝てしまったら起きられないと思ったオラは、前夜9時の出発。
160Km走って、鵜の崎のパーキングで仮眠・・・たっぷり6時間、おっと寝過ごしたぞ。
案の定、加茂の一番船はタッチの差で出た後でした。

北に向かう金竜丸二番船、さて何処へ揚がろうか・・・。
選んだ沖磯は、金ヶ崎黒島。
北寄りの風を避けるため、先ずは南向きに釣り座を構えます。
コマセは足元からのサラシが、ゆっくり沖へ払い出しているかに見える。
しかし上潮が滑っているだけで、下は僅かずつ手前に押してきている完全な2枚潮だよ。
道イト2.5号、ハリス1.5号、鈎2号、浮子5Bの残浮力を丁寧に調整します。
コマセを打ち始めてから30分、サラシの切れ目でシモっていた浮子が、スパッと視界から消えた。
極めて判り易いアタリ、ゴンゴンと下へ持っていく引きは、まさしく本命のもの。
いつになく落ち着いて浮かし、先手を取ったオラはタモ掛けも難なく・・・。
おお・・・やや40センチ、燻し銀の荒武者。
もしや本日は大釣りになるのか・・・、な訳ないよね。
その後は、釣れねぇ釣れねぇ・・・なぁ~んにも。
島の周りに絨毯を敷き詰めたかのようなサヨリ軍団と、しつこいウマヅラ軍団にお手上げ。
結局は本日の釣果、この1枚が全てとなったのでありました。



昼近くになって、ちょっと油断してる間に、貴重な1枚の入ったままのスカリを流す不手際。
戸賀から渡ってこられたご同輩に、無事拾い上げていただきました・・・感謝感謝でございます。
で、クロダイと思われるアタリはもう1回だけあったのですが、やりとりの最中後手に回ってしまい足元に突っ込まれ、根ズレであえなくバラシであります。

半年振りの日本海、やっぱりいいねぇ・・・。
次回はいつ・・・。

 

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08-11-25(火) 明日は・・・

2008年11月25日 | ウダウダ日記



木の葉が散って秋の面影は残り少なくなり、すっかり寂しくなった周辺の景色です。
先日の雪が融けずにへばりついたままの日陰は、早くも冬そのものであります。
そう言えば、いつの間にか二十四節気「小雪」も過ぎたのね。

さてへら鮒の修行は、ほんとにクロダイのフカセ釣りに役に立つのか・・・。
掴みかけた何かを忘れないうちに、明日は男鹿へ今季初挑戦予定・・・起きられたら。
久しぶりの釣行ですから、不安は拭いきれないのですが、少しは期待も・・・。
と言う訳で、早寝、早寝っと・・・。

 

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08-11-24(月) 性懲りもなく

2008年11月24日 | へら鮒釣り

寒いけど風もなく、絶好のへら日和と見たオラは、防寒着を重ね着してお出かけであります。
暇をもてあました挙句、孫たちに玩具にされてるよりは、寒ささえ我慢すれば金も掛からず半日は楽しめるもの・・・。

本日の三本松池、釣り人口は10名ほど。
今朝は氷点下3℃とかなり冷え込んだから、活性が高まるのは昼頃からか・・・。
12尺で両ダンゴの底狙い・・・、1時間ほどでフワッとサカナの感触。
クッと僅かに押さえ込むようなアタリに合わせると、なかなかの引きで9寸サイズ。
やや間合いがあって、2枚目は殆んど居食いに近い状態で。
地合を作ることなどできないまま、忘れた頃にポツンと3枚目。
昼を過ぎると、アタリは比較的頻繁になってきました。
なんとかツ抜けは出来ましたが、右隣りのご同輩の入れ食いには、脱帽でありまする。

と、カモが数羽、浮子の向こうで潜り始めると、途端にアタリはなくなりました。
再びスタートラインに戻り、ひたすらバラケを打ち続けるオラ。
散ったサカナが戻ってきたのは1時間後。
今日もなんとか20枚ぐらいの釣果。

このへら釣り、クロダイのフカセ釣りに置き換えると、ポイントを作るテク、コマセ打ちのリズム、コマセとの同調、仕掛けを打ち込む位置、エサ盗りとの分断など、応用できるテクは多いと見た。
これまでは円錐浮子にでる魚信、微妙なアタリは殆んど見逃していたのではないか・・・。
浮子を単なる目印程度にしか考えてなかったのではないか・・・。
いつにしようか男鹿釣行、なんだかエラく楽しみになってきたぞ・・・。

 

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08-11-23(日) 日帰り温泉

2008年11月23日 | ウダウダ日記



このところあまり気温が上がらないので、先日の雪は結構残ったまま。
まずまずの晴天、雫石方面の各スキーコースがくっきりと浮かび上がって見えてます。
さらに北の安比高原は、早くもこの連休がプレオ-プンだそうな。
いよいよウインタースポーツがシーズンイン。
毎年の如くこの冬こそは、何年ぶりかでスキーを履いて・・・と意気込んではみるものの、厳寒のアウトドアへ飛び出す勇気はなく、未だ実行できずにおりまする。

今日の網張温泉は、さすがに連休のさ中とありまして、エラい混雑であります。
豊富な湯量、熱めの硫黄泉、アカマツの巨木に積もる雪を眺めながらの露天風呂は格別だす。
たまにはあの怪獣のような孫たちから解放さしてもらわなくちゃ、身体がもたないもんねぇ。

 

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08-11-22(土) 修行

2008年11月22日 | へら鮒釣り



気温3℃、晴れ間もありますが、北寄りの風に乗って小雪が舞っておりまする。
体感的にはもう厳冬期そのものでありますな。
そんな三本松でオラは3時間ほど修行をしたのす。
何の音沙汰もない浮子を見つめ、飽きもせずバラケを打っては抜き打っては抜き。
首から侵入する寒風に身体は芯まで冷えて、頬は引きつり指先はかじかみ、鼻水は止まらず、涙目は乾かず、オラなんでこんなコトしてるの・・・って自分に問いかけながら。
ご同輩が4名ほど、時折竿が大きく弧を描いてますから、全く釣れない訳ではないらしいのですが、もうジャミすらも容易には寄ってこない時期なのかしら・・・。
で、そろそろ我慢も限界点に差し掛かる頃、ようやくモヤッとした反応が・・・。
そして2時間後、ついに「ボ」抜け。
その後もかすかなアタリを捉えて、なんとか8枚ほどを獲ったところで、頭上の桜の枝に仕掛けをとられ納竿となりました。
次回は、よっぽど穏やかな日和を選んで出かけないと、凍死もありだよ・・・ったく。

 

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08-11-21(金) ALWAYS

2008年11月21日 | ウダウダ日記



もう世の中すっかり冬景色。
山沿いの道は、融け残った雪がコテコテに凍り付いて、冷や汗をかきながらの運転であります。
冬タイヤを装備してるとは言え、この状況には何年経っても慣れることが出来ないオラです。

「続・三丁目の夕日」、いい歳の爺つぁまを、何年ぶりかで泣かしてくれるじゃないの。
昭和30年代、オラにだって多感な少年時代はあったのよ。
集団就職のロクちゃんは、まさにオラと同年代。
あの頃の日本人って、みんないいヤツばかりだったんだなぁ・・・。

ふと傍らを見ると、女房がソファでいびきかいて眠りこけてるし・・・、嗚呼。

 

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08-11-20(木) 積雪10センチ

2008年11月20日 | ウダウダ日記



岩手県内には大雪、雪崩、着雪注意報が発令されています。
昨夜のワールドカップ予選を見ながら、カーテンの隙間から戸外を覗くと、街路灯の灯りの中に細かい雪が舞っておりました。
明け方になると一時降り方が激しくなって、見る間に10センチほどの積雪となりました。
クルマのフロントガラスもドアもガチガチに凍り着き、かじかむ手で今季初の解氷作業です。
県内各地でスリップ事故も多発、とうとう最も嫌いな季節の到来ですなぁ。
まだ寒さに馴染めない老骨に鞭打ってさっさと残務を片付け、その後は近くの温泉にでも行って、身体の芯まで温まってくっかなぁ・・・ってが。

 

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08-11-19(水) オラんちにも初雪

2008年11月19日 | ウダウダ日記



覚悟していた割には冷え込みのない朝でした。
里山を覆った雪雲の隙間からは、中腹以上に僅かながらも積雪が確認できます。
陽射しもちょっと覗いたりしますが、時間の経過と共に気温は下がり続け、昼過ぎにはついに雪やコンコ霰やコンコがやってきました。
我が家の居間から眺めるこの冬初めての雪であります。
気温はさらに下がり続け、濡れた路面は明日の朝には凍結しそう。
何10年経験しても好きになれない北国の冬、いよいよその季節の到来でありますなぁ・・・。

 

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08-11-18(火) 雪が来る前に・・・

2008年11月18日 | へら鮒釣り



一仕事を終えた10:30、時折陽射しも覗く三本松へ。
今朝方はあまり冷え込みがなかったため、へらの活性は幾分高めと予想。
とりあえずタナは若干底を切った付近に・・・。
打っては抜きを繰り返すこと20分、フワフワとアタリが出始めます。
前回の支障のテクに倣って、少し重めの両ダンゴでビシビシ合わせていきます。
うまい具合にサカナを留めることができたらしく、8~9寸が連続して竿を絞ります。
時々山の向こうから時雨れてきますが、それほど酷い状況ではありませぬ。
実釣3時間約20枚の釣果、オラにしてみればあまりにも出来過ぎでありましたなぁ・・・


さて、平地でも明日以降はいつ雪が降っても可笑しくない予報。
温かな日を選んでのへら釣りもいいけど、圧雪になる前に男鹿にも行かなくちゃ・・・。

 

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08-11-17(月) タイヤ交換

2008年11月17日 | ウダウダ日記



11月にしては温かな日が続いてましたが、それも今日でお終いらしい。
週半ばからは、氷点下の朝と最高気温もせいぜい1桁の日が続くらしい。
と言う訳で、ケツに火が着いたところで、やっと冬タイヤへの交換を済ましましたぞ。

昼になると、ちょっと霧雨の降る場面もありましたが、残っていたキウイなどを収穫。
カキとキウイを箱に詰めては、迷惑も顧みず、知り合いの家を回り、強引に押し付けて歩きます。
今年はあまりにも生らせすぎて消化するのがもう大変・・・。

で、さらに時間が余って、午後のひと時を三本松。
小雨降る中を2時間ほど、9寸サイズが10枚・・・、これが新ベラらしい。
へら鮒、もう1回かなぁ・・・、そろそろ男鹿も気になるし・・・。

 

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08-11-16(日) 廻戸池

2008年11月16日 | へら鮒釣り



曇天無風、カガミのような水面、へら浮子が微妙な魚信を伝えてくる。
雨降りの予報が外れて、ほぼ絶好の釣り日和になった西和賀町廻戸池であります。

オラは支障の釣りが間近に見られる場所に釣り座を。
竿を替えタナを変え、執拗にエサを調整し、的確にへらの食いを捉える支障のテクを横目に、オラはとりあえずバカの一つ覚えとも言えるブレンドと下グルテンの深宙釣りで頑張ってみます。
姐さん弟子も短竿に持ち替えて絶好調。
相変わらず打ち返しの間合いが空くオラだけは、地合を作ることなど出来るはずもなく、ポツリポツリの単発釣り。
オラの都合に合わせてタナもエサも決める無理矢理釣法では、やっぱり上手くはいかないのす。
ここはその日のサカナのご機嫌を窺いながら、「臨機応変」に釣法を変えていく柔軟な姿勢で臨むのが正しいのね。
楽しい語らいの中からも上達のヒントを得て、ほんの少しながらお利口さんになった今日のオラ。
次回は今年最後になるか、三本松で試してみなくちゃ・・・。

 

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