爺つぁま日記

北緯40度北東北の美しい自然と爺つぁまが行く四季の釣り

11-04-30(土) やっと開花宣言

2011年04月30日 | ウダウダ日記



指標としているソメイヨシノがやっと開花。
いい天気は朝のうちだけ、昼近くには小雨がパラつき出す。
思ったほど気温が上がらない中にあって、夕方迄には一気に3分~5分咲きまで進んだ。

週末の食糧買出しの後、三本松へ。
そこには偶然Y氏も居合わせ、竿を並べ釣り談義に花を咲かせることに。
夕方まではもつはずだった空模様が俄かに妖しくなり、ポツンポツンと波紋を広げる。
ヘラの寄りは意外に早く、オラにしては珍しく1時間後にはボウズを免れる。
しかしその後本格的な雨模様となり、開始から2時間で撤収となる。
決して魚影の濃い池ではないが、今日はなんとなく期待が持てそうな状況だったのに・・・。

 

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11-04-29(金) 未だ桜咲かず

2011年04月29日 | ウダウダ日記



気温が平年を下回ること連続10日目。
今日もまた大気は不安定、冷たい風が吹き付け、小雨が降ったり止んだり。
昼前にはパラパラと雹(ひょう)までが落ちてくる。
近隣のソメイヨシノは未だ開花せず。
玄関先のエゾオオヤマザクラの方が先に開花すると言うおかしな年だ。


                     ソメイヨシノ



                    エゾオオヤマザクラ


どうにもこうにも投打が噛み合わない読売G軍。
投手が頑張っているのに点が取れない打撃陣。
かと思えば、珍しく打撃陣が奮起しても大差を守り切れない投手陣。
今のチーム状況では、東海大相模にも勝てそうにない。
今日こそはスカッとしたかったのに、結局はまたまたストレスを溜め込むことに・・・。

 

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11-04-28(木) 蛙鳴く

2011年04月28日 | ウダウダ日記



今朝までの温かい雨はまるで梅雨時のよう。
夜が明けると小康状態となり、庭先には大きな水溜りができた。
結構降ったらしく川は再び増水に転じ、各地に洪水注意報も出ている。

朝飯の最中に裏の軒下からカエルの初鳴き(?)を聞く。
市街地では桜が見頃を迎えているのに、我が家の周辺は未だに蕾のまま。
当初のオラの予測は大外れ、なかなか春の暖かさは続かない。
このバラ科の高木の開花遅れは、秋の収穫に影響を及ぼし、近隣の果樹農家は昨年に続く不作を覚悟せざるを得ない状況となっている。
今年も暑い夏が予想されることから、少しでも成育の遅れを取り戻して欲しいものだが。

 

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11-04-27(水) 雨また雨

2011年04月27日 | ウダウダ日記



毎日毎日雨また雨の北東北。
まるで梅雨時のように・・・。
お陰で植物は次々に芽吹き、庭先は日に日に彩りを増して行く。

北東北各河川は数日前から超高水。
折からの雪シロとも重なって、その勢いは一向に衰えを見せない。
本来ならばヤマメの好シーズンに差し掛かっているのに釣行は当分無理。
オラが家に居ることを確認した上で、今日もまた孫たちがやってきた。
オモチャ同様に弄繰り回され、遊びの相手を強要され、4時間後には疲労の極み。
もう暫くは、こうした我慢の日々を送らなければならないのかも・・・。

 

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11-04-26(火) 沢内、ミズバショウ咲く

2011年04月26日 | へら鮒釣り



08:30、特に行き先を決めずに東北道を南下、なんとなく北上JCから秋田道へ。
廻戸は雪があってGWにならないと無理だとH氏が言っていたが、取り敢えず西和賀で降りてみてダメなら横手に走ることに。
廻戸沼09:30、雪は綺麗に消えていた。
曇り、無風、水色良好。
11尺の宙、天々+スイミーの両ダンゴ。
昨年末ブラックバス退治のために水を抜いたことで状況はどう変わったのか少々不安。
が、そんな心配を吹き飛ばすように1投目から浮子は動く。
ヘラは寄ったがカチッと入るアタリがなかなか貰えず、オラの腕では食わせられない。
やっと8寸が乗り、その後は吹っ切れたように順調に掛かりだす。



ちょっと目を離した隙に竿が滑り落ちた。
スレ掛かりが竿を曳いてどんどん沖へ走る。
ほぼ中央で根掛かりしたか殆んど動かなくなった。
三本松常連の竿師から受け取ったばかりの貴重な竿だから、捨て置く訳にはいかない。
近くのホームセンターで材料を購入、急いで回収器具を製作する。
陸から反動をつけて投げ込むも、届きそうでいて届かない。
そのうち強い西風が吹き始め、波打つ水面に目標を見失い、益々回収作業は困難になった。
降り始めた雨の中で悪戦苦闘3時間、買ってきた材料は既にぐちゃぐちゃになり、もうダメだと諦めかけた時、根掛かっていたミチイトが切れたらしく、奇跡的に竿は風下にゆっくりと流れ始めた。
かくして浮子は失ったものの、新竿は無事手元に戻ったのであった。

釣っていた時間より、回収作業の時間の方が長かったと言うお粗末はあったものの、釣況とすれば30枚/2時間と、なかなか好調の廻戸ではあったような・・・。


 

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11-04-25(月) 天候不安定

2011年04月25日 | ウダウダ日記



不安定な空模様、朝の快晴は何処へやら、昼前には風雨が・・・。
あれから一月半が経過、復旧の度合いはかなりの地域差がある。
辺境の地でもある我が田舎では、その実情がマスコミに取り上げられることもなく、全てが立ち遅れている感がある。
それでも高台には仮設住宅が着工、甥たちは津波跡の瓦礫撤去に汗している。
買い溜めた器材の一部を積んで、近日中には激励に行ってこなくちゃ・・・。

ネット販売の発電機がやや1ヶ月かかって到着した。
2KWで¥20,000の中国製、国産製品の5分の1程度で買えるシロモノだ。
この際何でもいいからと言う被災地の要求に応える調達であったが、恐る恐る開梱するも意外にもなんとなく使えそうな気がするので一安心。


                ソメイヨシノ、開花まであと3日と言ったところか・・・

 

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11-04-24(日) 雨が上がって

2011年04月24日 | ウダウダ日記


          ミツマタの根元に発生したヒラタケ、この時期にしては珍しい


雨は深夜にピークを迎え、明け方には小降りになる。
間もなく陽射しも現れるが、北東北各河川は軒並みに大増水。
これでは当分ヤマメ釣りはできそうにない。

朝一番に地域の子供たちによる廃品回収に協力した後は何もすることがない。
アユの仕掛け作りでもと思うが、未だ小物類の注文をしていないので何も出来ない。
あ、そうそう今日は三本松で例会だった。
常連さんたちに見学の約束していたので、昼前には行ってみることにしよう。
と思っていたのに、それをすっかり忘れてしまい、気づけばもう4時。
かくして、今日もまたぐうたらな一日が過ぎ去った。

 

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11-04-23(土) 雨の週末

2011年04月23日 | ウダウダ日記



近頃の天気予報はよく当たる。
朝からの雨はシトシト降りから次第に本降りへと変わる。
渇き気味にあった大地は潤い、ありとあらゆる植物たちの芽が動き出す。
窓越しのベランダの柱にくくりつけた巣箱には期待のカラ類は入らず、代わってスズメのペアが盛んに巣作りを始めている。
米代川河口からはアユの天然遡上が始まったとの便り。
第一陣としては結構纏まった数らしい。
今年こそ最上流まで遡って、途絶えていたアユ釣り天国が復活して欲しい。

雨は強さを増し屋根を打つ。
河川水位はどんどん高くなり、もはや濁流となったに違いない。
この高水が癒えた時、ヒカリはまだ川に留まっているのか微妙な状況となった。

 

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11-04-22(金) 禁断症状解消

2011年04月22日 | ヤマメ釣り

解禁から50日も経過しているのに、未だ渓流竿を握っていない年など記憶にない。
自粛ムード高まる中にあって、オラの渓流釣りへの意欲も当然湧いてこない状況だった。
しかし昨日の初ヘラを手にした事から、オラの中で眠っていたものが突然覚醒してしまった。
朝からの曇り空で肌寒いが、今日は無性に川漕ぎがしたい衝動に駆られた。
突然発症してしまった禁断症状を癒すには、もう行くしかない。
こうなるともう矢も盾も堪らず、11:00過ぎから近場にある北上川支流に向かう。

普段見慣れた水量よりも多めの流れ。
水の色はいいが水温はおそらく10℃(水温計電池切れ)に満たないだろう。
ウエーダー越しの水の冷たさを感じながら、厳しい釣りになる事を覚悟するオラ。
先ずは瀬肩のカガミから入ってヒラキを狙う。
5.3mハエ硬調に結んだ盛岡毛鉤仕掛けが、石裏の波立ちを直角に横切る瞬間に初バイト。
アワセ決まって銀色の魚体が水中で反転する。
寒さの中にも関わらず、毛鉤への反応は思っていた以上に良好、しかも良型の銀毛。
一昨年のサクラマスの遡上量から推測するに、今年はヒカリ好調年のはず。
時間的にも制約のある中で、是非ツ抜けはしたいものだが、はたしてこの後は・・・。
(以下ヤマメ釣行記へ)

 

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11-04-21(木) 三本松・3

2011年04月21日 | へら鮒釣り



昼過ぎからは天候が崩れると言う。
午前中はいい塩梅に手が空いているからと三本松へ走る。
しかし未だ支度が終わらないうちから、水面にはポツリポツリと波紋が広がる。
東寄りの風が思いのほか冷たく、時に強く吹いてはさざ波を立てる。
せめて1枚ぐらいは顔を見たい・・・、折角来たのだからとエサ打ち開始。
両ダンゴ、14尺バランスの底。
前回までは殆んど気にならなかったジャミ、今朝は最初から煩く纏わり着く。
南側の常連さんの竿が綺麗に弧を描く。
北側の常連さんも、これ見よがしに水音を立てる。
カゴ際のオラのところだけはヘラの寄りが感じられない。
と、本日初めてのいいアタリにオラの右手が思わず反応する。
グンと重みが乗るもどうやらスレ、次の瞬間カラ鈎がすっ飛んできた。
さあこれからだと身構えるも、その後はアタリサワリともになし。

飲まず食わず出さずの4時間が経過、もう家に帰らなくちゃ。
エサも残り僅かとなった13:00、煩いジャミがいなくなった途端、スッと落として待望のヘラ。
これからの時間「爆」もありそうな予感はあったが、後ろ髪惹かれる思いで納竿。
それにしても3度目の釣行でようやく見られた三本松ヘラ、次回はもう少し暖かい日に・・・。


 

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11-04-20(水) 花冷え

2011年04月20日 | ウダウダ日記


                    ギョウジャニンニク

昨日から居座った寒気により、里山の中腹から上は真っ白になった。
この冷え込みの中で桜前線はついに盛岡入りしたが、ソメイヨシノよりも先に咲くはずの「石割桜」は未だ蕾のままとは珍しい年だ。
この春の雪は既に3~5分咲きとなっている沿岸部一円に数センチも積もった。
北部の我が田舎では、局地的ながら一時30センチほどもあったらしい。
この時期必ず来る「沖上げ」と呼ばれる三陸沿岸のドカ雪、これが来て初めて本格的な春へと移行するのである。

 

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11-04-19(火) 雪混じり

2011年04月19日 | ウダウダ日記



昨日までの陽気は何処へやら、前日比10度も下回る寒さ。
冷たい雨の中をクルマを走らせ市内みたけ地区、とうとう白いものまで降ってきた。
桜前線はあと2,3日で到着かと思われたが、ここで思わぬ足踏み状態となった。

津波被災地支援の一環として、オラの役目は復興に欠かせない器材資材の調達。
日本中建設関連商品が不足する中、背に腹は替えられぬとばかりに輸入品や中古品にも頼りながら、毎日PCに張り付いてはなんとか要求に応えようとしている。
明日は契約関係書類の雛形を作らなくちゃ・・・。

 

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11-04-18(月) 快晴微風

2011年04月18日 | へら鮒釣り


                 秋田駒ケ岳、農耕馬の雪形は未だ現れない

快晴微風、庭仕事するも良し釣りに行くも良し。
先ずは庭に出て土作り、室内で冬を越した鉢物の植え替えを行う。
さらには後日花を買ってきて、大鉢で寄せ植えを作る準備。

10:00、土いじりの手を休め、南畑の偵察に。
エキスパートらしきお二人が、奥羽山系を望む絶景の中で気持ち良さげに竿を振る。
6~7寸と相変わらず小ぶりだが、元気のいい綺麗なヘラだ。
遮るものもない高台の南畑池、時折強く吹き渡る風がいやらしく、方向転換して三本松へ。


                三本松池、うららかな陽気に誘われて釣り人数13名

平日にも拘らず三本松を訪れている釣り人は13名。
その中に、竿師M氏も居た。
昨年末に注文していた11尺を受け取った。
受け渡し約束当日に発生した大地震で、受け取りも支払いも出来ずにいたオラ。
早速「魂入れ」と言う事で南側桜の下へ。
両ダンゴの底釣り、エサ打ち40分でナニかが触る。
浮子が全く動かなかった前回とは違って、馴染み際でナニかが当たる。
2時間経過、時にフッと落とすもオラの鈍った運動神経では、全く乗せる事が出来ない。
何度目かのアタリでスレ掛かり9寸。
さあこれからだと集中力を高めるもそれっきり。
結局、「魂入れ」は果たせぬまま、腰の辺りが冷え込んできた15:00納竿。
相変わらず気難しい三本松である。

 

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11-04-17(日) 被災地に桜咲く

2011年04月17日 | ウダウダ日記



暦は春真っ只中、桜前線は順調に北上して、津波被災地宮古市でも昨日開花宣言。
今日もまた明るい陽射しに恵まれたが、内陸に吹く風はゾクッとするほど冷たく、遠望する岩手山の頂は吹雪に煙っている。

震源域が南下傾向にある中、ここ2,3日は体に感ずる余震がめっきり減った。
これで三陸沖が安定期に入ったとは到底思い難い。
この地球規模での地殻変動は、一方でその歪を解消しつつも一方で新たな歪をつくり出す。
将来的には必ずや同規模の地震と津波の発生はあるだろう。
それが10日後なのか100年後なのか、今の科学では全く予知できない。
被災地で始まった新たな街づくり、居住区は高台へが基本。
防災施設は、莫大な予算をつぎ込んだ挙句殆んど役に立たなかったハードのみに頼ることなく、ソフト面での充実を図る事がより大切となるだろう。

 

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11-04-16(土) 春雷

2011年04月16日 | ウダウダ日記



低気圧が通過中の北東北、穏やかな朝だったがたちまち小雨模様。
昼近くには頭上に轟く雷鳴数発、突風を伴って雨も強くなり、騒々しく屋根を打つ。
異常乾燥注意報下の大地にとっては、良い湿りになったようだ。

折からの雪シロと相俟って、近隣の河川は軒並み大増水に転じている。
3月の寒さで遅れていた融雪は、ここへきて一気に進む。
沿岸の一部を除き中小河川は4月いっぱい、大河では5月中旬までの釣りを難しくする。
有望河川の河口ではアユ稚魚の群れが遡上開始に備えて、そろそろ集結を始める時期。
流量不足は考えられない北の奔流、10年ぶりに最上流部まで遡って欲しいものだが・・・。

 

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