爺つぁま日記

北緯40度北東北の美しい自然と爺つぁまが行く四季の釣り

18-07-31 失意のシーズン

2018年07月31日 | ウダウダ日記

この夏初めての猛暑日、さすがに暑すぎる。
暦の上では早くもアユ釣り前半戦が終わる。
河川漁協によっては8月になると網が入ったりコロガシが解禁になる。
そんな中にあって明日県内最後の解禁を迎えるのが原始河川安家川だが・・・。
いよいよ中盤戦、本来なら最盛期を迎えているはず。
しかしオラのアユ釣りへの意欲は急速に衰えて行く。
自然が相手とは言え、釣歴半世紀超のオラこんなつまらないシーズンは経験がない。
この夏納得の釣行ができたのは7/1近郊河川の解禁日だけだ。

裏の日陰のホウズキが少し黄ばんできた。
空を行くトンボも数が増えてきた。
まだ秋の虫の音は聞こえてこないが・・・。
8月は山歩きでもしようかしら・・・・・。

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18-07-30 真夏日続く

2018年07月30日 | ウダウダ日記

真夏日は続く。
河川の流れは痩せ細って水温は上昇の一途を辿る。
土用隠れとも称されるが、一般的にはアユの釣り難い時期である。
本来オラはこの時期の釣りが好きだ。
しかし今年は土用隠れどころか川に野アユが居ないのである。
釣期の短い北東北のアユ釣り、釣り人は少しでもいい情報に飛びついては東奔西走の日々である。
が、北東北どの川にあっても例外はなく、釣況は上向きになるどころか下降線を辿る一方なのである。
天然遡上がないと言うことは、あまりに残酷な状況を作り出すようだ。
もともと天然遡上のない放流河川に釣り人は集中し、連日にわたって入れ代わり立ち代わり浚いつくす。
そこへ魚病でも発生しようものなら、たちまち川の生命反応は途絶える。
まだ7月だが、今年ほど終焉がすぐそこに見えている年もあるまい。

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18-07-29 桧木内川

2018年07月29日 | アユ釣り

モタモタしているうちに前日チェックしておいた有望ポイントは若者で埋まった。
オラは仕方なく古城橋橋梁真下への流れ込みを狙ってみることにした。
開始まで時間があるので、沈床に絡みついている流下ゴミを掃除する。
スタートの合図と共に吹き上げの強風が吹き始める。
橋梁と橋脚で絞り込まれた風は竿をあらぬ方向へと押しやる。
鉄筋が露出したコンクリートブロックの中を微細な竿操作で泳がせ、複雑な溝の中を走り回る野アユを絡めとるつもりが全くできなくなった。
仕掛けが風に煽られて根掛かり頻発、オラはこのポイントを諦めざるを得なくなった。
結局この日は下流へ下流へとあてのない移動で疲労困憊。
かくして一度も野アユの反応を貰えぬまま、制限時間2時間を残して早退を決め込む結果となった。

北の奔流・アユ釣行2018へ

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18-07-28 桧木内川

2018年07月28日 | アユ釣り

14:00桧木内川、古城橋~内川橋を荒くなぞってみた。
魚影は薄いが掛かるのは殆どが太めの22~21センチ、全て放流モノである。
風の中での引き抜きは非力なオラにとってはあまりに厳しく、身切れ、キャッチミス連発。
約1Kmを釣り下り3時間10尾の釣果であった。

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18-07-27 危険な暑さ

2018年07月27日 | ウダウダ日記

「危険な暑さ」、今年の流行語大賞最有力。
直射日光下では酷い暑さも、緑陰では湿気がなくなったこともあって意外に涼しい。
夏休みの子供たちが朝からやってきて、キウイの木陰に設えたテーブルでおやつタイム。

家の周りでは一日中セミの声が絶えることがなく、なんとも騒々しい。
ツクツクホウシが1週間前から、アブラゼミが昨日あたりから鳴き出した。
ジャリジャリ・・・と耳の奥に響くアブラゼミの声は、この暑さをさらに助長する。
加えて立ち枯れの街路樹を切り倒すチェンソーの騒音も間近にあったが、ヒグラシが鳴くころには静かになった。
も少ししたらK氏からの頂き物の今年の初物トーモロコシを茹でよう。

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18-07-26 雫石川・4

2018年07月26日 | アユ釣り

 

脳天を焦がす真夏の陽光、アブラゼミの初鳴き。
今日はまさしくアユ釣り日和である。
しかし底石の色は2日前よりも悪化。
この日腹を返して流れるアユを見るのも二度三度。
前回目にしたヒラ打ちも、徘徊する群れアユも殆ど見えなくなった。
まだ7月と言うのに、このまま終わってしまうのか雫石川、魚病が癒えて復活はあるのか。
こんなドピーカンの中、オラはこの清澄の流れに丁寧にかつ執拗にオトリを入れているのにアタリを貰えない哀しさを味わっている。

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18-07-25 サフィニア

2018年07月25日 | 季節の花

花が少なくなった庭先で、こぼれ種から発芽したサフィニアが暑い陽射しを浴びて花を着けた。
今日は木陰を通り抜ける乾いた風が心地いい。
アユ釣り連続3日目に挑戦する気力なく、日陰で草むしりをしているオラである。

台風12号の発生、列島に影響が出るのは週末。
釣り荒れの川がリセットするのはひとしきり川が動いた後。
しかし今年に限っては、もともとそこに居ないアユが蘇るはずもない。
それにしても天然遡上の有無が、およそ関係がないと思われている北東北内陸や三陸の河川にまで影響を及ぼすものか。
ここまで来ると米代水系など大河川はもう完全に諦めの境地。
この状況は来春の遡上稚魚にも影響が及び、昨年並みの天然遡上が復活することは難しい。
こんな年こそ、産卵場における根絶やし漁法は勇断を以て禁止すべきであろう。

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18-07-24 雫石川・3

2018年07月24日 | アユ釣り

 

全天を覆った濃霧は昼前には消滅して殺人的な暑さが戻ってきた。
昨日に続き本日も午後短時間のアユ釣りへ。
御明神大橋下流14:00、釣り人は数名、暫く眺めていたが獲り込みの場面は見られず。
トーフ石周辺に空きを見つけ急ぎ釣り支度、制限時間は本日も2時間。
跳ねもあればヒラ打ちも見えるだけに期待は充分、さて・・・。

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18-07-23 雫石川・2

2018年07月23日 | アユ釣り

二十四節気大暑は小雨模様。
朝からアユ釣りの予定だったが、午前中は腰が上がらず。
午後になって回復傾向が見えてきたところで、オトリ替えに出かける。
14:00雫石川送電線、見える範囲には釣り人10名ほど。
制限時間2時間で、3尾のオトリ替えが目標。
小型ながらあちこちで跳ねがある。
オラはクルマを停めた目の前で竿を出すことにした。

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18-07-22 無花果

2018年07月22日 | 季節の移ろい

連日の真夏日、湿気が少ないだけに比較的凌ぎ易い。
もう次回釣行からはドライは止めて、薄手のタイツで流れに浸かりたい。
それにしても今年ほど釣行先選びが苦痛な年もあるまい。
天然遡上がないから放流アユで楽しもうと思っても、不思議にもその放流モノすら定着していない。
明日は釣行予定日、何処へ行ったら・・・。

裏の敷地境で毎年ひっそりと実を着けるイチジク。
アユ釣り終盤の頃には熟して色付き食べごろになるのだが、オラは未だ口にしたことがない。
我が家にはこれを食する文化がない訳で。
今年は実の数も多そうなことから、何か利用してみようかと思うのだが。

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18-07-21 ヤマユリ

2018年07月21日 | 山野草

ヤマユリの豪華な花、今年も咲き始めた。
山採りの球根を植え付けてから4年目、花数がぐんと増えるはずが昨年より減ってしまった。
どうも我が家の肥沃な庭土では相性が悪いのかもしれない。
この秋は腐葉土を敷き込まなければ・・・。

地元放送局を語る詐欺電話らしきものがかかってきた。
そのトークのテクニックからすると、一人暮らし老人世帯を見つけるのが目的らしい。
上手い具合にピックアップされると、次は本格的な詐欺電話がくると言ったものであろう。
オラは幸い未だ対応能力を失っておらず事なきを得たが、それにしてもあの手この手を繰り出してくる詐欺集団には今後とも注意しなければならない。

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18-07-20 豊沢・稗貫川

2018年07月20日 | アユ釣り

遅出釣行は豊沢川中根子地区11:00。
釣り人の様子を暫く眺めているも殆ど竿立たず。
早い昼飯を済まし、オラも東北道カミの瀬に入る。
瀬肩でジョボッと跳ねを見るも、なんだか勢いを感じない。
漕ぎだしてみるが野アユが走る姿を見ることができず不安が過ぎる。
複合005で瀬棚を引いてみる。
ややあってココッと勢いなく当たってシモに流れるところを溜めて引き抜く。
18センチほどだが、脂ビレと腹部に潰瘍。
その後も同じスポットで2尾追加するも、うち1尾には明らかな病変が出ていた。
ここで粘ればさらに幾つかは追加できそうだが、気分はあまり宜しくない。
13:30、オラは仕掛けを畳み、稗貫川へ移動することにしたのであった。
本日北東北も梅雨明けとなったらしいが・・・。

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18-07-19 ノウゼンカズラ

2018年07月19日 | 季節の花

 

未だ発表はないが北東北も梅雨明けの様相。
全天薄雲に覆われてはいても、気温はぐんぐん上昇して昼過ぎには30℃超え。
不快指数最高潮、この先当地もまた「危険な暑さ」に達するのだろうか。
庭の片隅、立ち枯れの樹木に巻き付いたノウゼンカズラが咲き始めた。
この花が次々に咲いては散り、庭先に花柄の絨毯を敷き詰める頃、川は絶好調となるはずだが、果たして今年はどうなることやら。

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18-07-18 桧木内川

2018年07月18日 | アユ釣り

 

日本海沿岸河川が軒並み遡上不振の中、秋田雄物川水系桧木内川もまた例外ではなかった。
これほど酷い状態になっているとは正直のところ全く想像ができなかった。
7月も中旬、度重なる出水で垢飛びはあるものの、この時点での遡上アユの少なさは致命的。
垢着き不完全のザラ瀬から出た明らかに天然遡上と思える個体は2尾だけ。
過去50年、豊穣の桧木内川を知るオラの見た印象度は例年の1割にも満たない。
誰も居ない横町橋から古城橋までのエリア、精力的に漕ぎ歩いたオラの6時間、カウントサイズは放流モノ6尾に終わった。
しかし意外なところにびっしりとハミ跡が付いていたり、橋上から俯瞰する視界の中に遡上アユと思しき幾つかの群れが見えていたり、諦めるのはまだ早いのかもしれない。

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18-07-17 梅雨末期

2018年07月17日 | 季節の移ろい

列島全域が猛暑に襲われている中、北東北だけは梅雨の真っただ中にある。
朝からのシトシト降りは時に強さを増して、たちまち庭先に水溜りを作る。
年寄りにはやっと暑さに慣れてきたところへの今日の肌寒さは誠に堪える。
予定していた本日の釣行を諦めたオラは、たまらず近くの温泉に走った。
明日あたりから当分続くお天気マーク。
北東北の梅雨明けは近い。

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