爺つぁま日記

北緯40度北東北の美しい自然と爺つぁまが行く四季の釣り

20-09-30 冬の足音

2020年09月30日 | ウダウダ日記

彼方に日本200名山姫神山を望む郊外の田園地帯。
朝から忙し気に稼働していたコンバイン。
昼過ぎにはもうかなりの面積が刈り取られています。
豊穣の黄金波が消えてしまった田圃には、キャタピラの跡と無残な地面の露出。
寒くて暗くて長い北国の冬がまた一歩近づいたことを感じさせる景色です。
そして今日もまたカヤカヤと鳴き交わしながら高空を過ぎる渡り鳥を見ます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

20-09-29 放射冷却

2020年09月29日 | ウダウダ日記

今朝の盛岡、最低気温+7℃台、岩洞湖を擁する薮川地区では+1℃台。
放射冷却の発生したEHATOVの郷は久々の冷え込みです。
もっとも北海道大雪連峰にも富士山にも一昨日初冠雪があったようです。
岩手山の初雪も10月初旬には見られそう。
遠望する北上高地の山々はまだ夏色なのに、冬の訪れはいつもより早いのかもしれませぬ。
そう言えば、昨日頭上を南下して行く初雁の一群も確認できましたが・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

20-09-28 秋晴れ・ラフランス

2020年09月28日 | 季節の移ろい

台風一過の安定した秋晴れ、このお天気は当分続きそうです。
近所の田圃からはコンバインのエンジン音、稲刈りが始まったようです。
洋ナシやリンゴも収穫時期を迎えてまさに農繁期。
今日の散歩は、気持ちがいいから娘のクルマに乗り少し遠くで降ろしてもらうことに。
帰り道はキノコ発生ポイントを覗いてくることにしましょう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

20-09-27 サルナシ(コクワ)

2020年09月27日 | 季節の移ろい

10年ほど前に山採りの挿し木から育てたサルナシですが今年初めて実を着けました。
昨年から頭上に蔓を伸ばし繁茂しつつ次第に勢いを増していました。
雌雄異株と聞いていたので近似種のキウイの雄株を受粉樹にするつもりでした。
しかし開花期が大きくズレて受粉できなかったはずでしたが、その心配は無用だったようです。
来年は多くの結実を見るために日陰になる竹やサクラの整枝をし誘引する棚を作るのが冬の仕事。
そう言えばこの冬はサクンボなどバラ科の果樹の剪定もしなければなりませぬなぁ。
剪定後の傷口に塗るゆ合剤とリンゴ褐斑病等の殺菌剤などポチッと・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

20-09-26 台風通過

2020年09月26日 | ウダウダ日記

台風12号は東の洋上を北上しつつ今朝方最接近。
沿岸には大雨や高波に関する警報が発令されております。
内陸は吹き返しの北東風、雲の流れは速くゴーゴーと林を揺すって吹き荒んでおります。
家屋が風除けになって我が家の庭先のリンゴに被害はなし。
しかし近隣農家では少なからず落果している模様です。
本日は散歩も庭仕事もお休みなのでありまする。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

20-09-25 雨の予兆

2020年09月25日 | ウダウダ日記

秋晴れかと思う清々しい朝でしたが、西の空に湧き上がる雨雲は奥羽の山並みを越えて滝雲となって崩れ落ちてきます。
これは数時間も経たぬうちに岩手側は雨になると言う予兆です。
やがて地域に伝わる観天望気を証明するように、昼前には細かい雨が降り始めます。
昨日剪定途中のまま放置しておいた蔓性果樹の葉をパラパラと打ちつけます。
今のところ乾き気味だった土壌にはいいお湿り程度ですが、局地的に大雨になる予報が出ています。
ストーブが欲しいような肌寒さ、今日の気温は20℃には遠く届かなかったことでしょう。
今日の散歩はショートカットしてさっさと戻ってきたオラでありまする。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

20-09-24 キク

2020年09月24日 | 季節の花

台風12号は太平洋上を北上して今夜半に最接近、内陸の天候も下降線を辿ります。
午前中は陽射しも零れておりましたが、妖しい風が吹き始め雲も大分厚くなってきました。
雨が来ないうちに裏の緑地帯のヒバ類の枝切り、3坪菜園の後始末、発生が始まったシイタケの榾木の整理等々、本日もいろいろやる事が残っています。

自然界の暦は少々乱れ気味、山岳方面の秋は10日ほどの遅れとか。
そろそろ山歩きの予定を立てなくてはなりませぬなぁ。
午後の散歩道に咲き乱れるキクの花、野生化してるけどこれって食用菊かな。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

20-09-23 台風接近

2020年09月23日 | ウダウダ日記

清々しい秋晴れに誘われて生垣の刈り込み、しかし午後には全天雨雲に覆われます。
今にも降り出しそうな天候急変に途中で終了。
沿岸部は台風12号の接近が影響しているのでしょうか朝から大雨警報です。
閉伊川も小本川も釜石河川も急激な増水に転じています。
今期の県内河川は、解禁からまるで良い思いがない最悪のシーズンのまま完全終了です。
アユが終わり脂ビレ系渓魚が間もなく終わりますと、このあとのオラには何もすることのない辛い半年間が訪れるのです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

20-09-22 シュウメイギク

2020年09月22日 | ウダウダ日記

4連休最終日は彼岸の中日、終日清々しい良い天気。
今日も爺様はDIY、襖貼りと昨日やり残したキッチンフードの取り付け。
仕事は汗をかくこともなく快調に進みます。
しかし夕暮れ近くになるともう涼しさを通り越して寒さを感じてしまいます。

散歩道にはシュウメイギクが花盛り。
秋彼岸が過ぎるとEHATOVの郷は俄かに秋めいてまいります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

20-09-21 秋彼岸

2020年09月21日 | ウダウダ日記

秋分の日を明日に控え盛岡は日の出05:24、日の入17:34、昼時間12時間12分。
もうススキが目いっぱいに穂を広げています。
良く晴れてはいるのですが、山岳方面は何処となく不安定な天候に見えます。

本日は築40年の脂にまみれながらキッチンフードを掃除し換気扇も買い替えます。
ちょっとした電気工事も何年ぶりかでなんとかこなしました。
既にエコキュートとシャワートイレは入れ替えてあるし、灯油タンクと配管も新調したし、外壁の雨漏りを直したし、濡れ縁を造ったし、思い切った断捨離も進み、これでオラたち爺婆の次の世代が住むことになっても暫くは大丈夫でしょう。
次は爺婆世帯のための直火を使わない台所へと方向転換を図らなければなりませぬ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

20-09-20 キバナコスモス

2020年09月20日 | 季節の花



散歩道沿いにはキバナコスモスが花盛り。
暑くもなく寒くもなく北東北はやっと秋の気配。
だらだらと続いた残暑のおかげで山の紅葉は1週間遅れ。
あの夏の日に比べると昼時間がだいぶ短くなったことを感じる今日この頃です。
諦め切れず今日も阿仁川に出かけたご近所アユ師、かなり渋くなったと嘆いておりましたなぁ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

20-09-19 センブリ

2020年09月19日 | 山野草

今日から秋彼岸、墓参りに出かけるお隣りのご家族が表を通ります。
世の中4連休、例年なら今季最後のアユ釣りへ出かけているはずでした。
しかし嫌な事件に始まった今季に限っては最後まで気分が乗らず、既に竿仕舞いのオラであります。
最終盤にきて秋田河川はとどめを刺すような高水、とても状況が悪い訳ですが・・・。

見るべき花の少ないこの時期、郊外の草原ではリンドウの仲間ばかりが目に入ります。
涼風が吹き渡る台地にセンブリが咲いています。
見落としがちの小さな花ですが、よく見ると均整の取れたとても美しい花ですね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

20-09-18 色づくナナカマド

2020年09月18日 | ウダウダ日記

昨夜から雨模様、ナナカマドがだいぶ色付いてきました。
ふと気が付くと、頭上のアケビが口を開けています。
暑いの寒いのって言ってるうちに、季節はどんどん進んでいるのですね。
裏の森に棲むホンドリスが盛んに食糧を蓄えています。
緑地帯からクルミを拾って来て、我が家の3坪菜園を掘っては埋め込んでおります。
おそらく埋めたうちのかなりの量は何処に埋めたかを忘れてしまうのでしょう。
春になるとあちこちからクルミの若芽が伸びてきますから。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

20-09-17 遠ざかるアユ釣り

2020年09月17日 | ウダウダ日記

道端に野生化して咲く有毒球根植物イヌサフラン。
春にギョウジャニンニクに似た葉を広げ、夏に葉が枯れたあとのこの時期に花を咲かせます。
これが散歩道に見かけるようになる頃、短い夏を謳歌した野アユは婚姻色を纏い一斉に川を下ります。
この頃から1ヶ月あまり、河口域に近い産卵エリアが俄かに活気づきます。
これほどのアユが何処に居たかと思うほど膨大な数の世代交代が川に溢れるのです。
一方連日アユ師で賑わった中上流部は一夜にして川床が艶を失い、やがて生き物の存在を感じさせない冬の装いへと変化していきます。
鮎命の我らもやや4ヶ月の間脳裏に巣食っていたアユの幻影が次第に離れ、来年遡上期までの長い不毛の時を覚悟するのです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

20-09-16 山の湯

2020年09月16日 | ウダウダ日記

雫石川に釣り人3人、水は随分引いていてとってもいい塩梅。
石に腰かけて竿を出している様子からして、殆どダメそうなので見学を諦めて山の温泉へ。
標高800mの高原、紅葉にはまだ半月ほど早いのですが、涼風が吹いて気持ちのいい日です。
コンビニのおにぎりを食いゲレンデの草地を少し散策して露天風呂に浸かります。
岩手山山頂方面は雲の中、鬼ヶ城尾根の一部が見えております。
この秋も何処かを歩くつもりではおりますが、例年と違って体力的にはちょっと自信喪失気味です。
八幡平などでは草紅葉が色付いているそうですが・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする