蒸し暑さも最高潮、まるで梅雨のど真ん中のような8月の最終日です。
解禁日の状況から、今季は30年ぶりの束釣りチャンス到来かと臨んだ秋田河川でした。
8月に入って3週間も川止めを食らい、復活の目途すら立たないままに現在に至っております。
このままアユシーズンが終わってしまいそうな気さえしています。
一方、岩手河川は大雨の影響は殆ど受けず、行き先を失った釣り人の受け皿となって賑わいを見せております。
ほぼ全川渇水の中を攻められてますので、日に日にハミ痕は貧相になります。
9月、アユ好き爺様としましては、今季、もう一花を咲かせたいところです。
しかし明後日は再び天候悪化が予想されておりますから、もう腹が立って仕方がない訳でして・・・。
小雨の朝でしたが、いつしか晴れ渡り気温はぐんぐん上がります。
それでも今日は北寄りの風が涼しく、気持ちのいい時間帯もありました。
見渡す景色の中には、早くも稲が黄色くなって重そうに首を垂れています。
今年の稲刈りはやけに早そうに感じられます。
野アユの成熟もいつもよりは速く感じられます。
雌雄の区別もはっきりし、冷凍前にフンを絞り出す掌に卵が付着することもあります。
週が明けると9月、どう頑張ってみても、あと2週間もすれば北国の野アユたちは川を下る準備に入ります。
秋田河川最終盤のアユ釣り、何とか再開して欲しいものですが・・・。
身近なところに秋の気配が漂っています。
裏の畑の脇にホウヅキが色づき、散歩道にコスモスが咲き始めています。
涼しい朝でしたが、日中はやっぱり真夏日になります。
川止めが続く秋田河川、8月に入って何とか釣りができたのは1週間程度。
渇水大好きの爺様の出番は今月はもう叶わないものと思われます。
激しい雷雨は朝までには上がりました。
秋田河川はまたしても大増水、釣りの再開にはまたしても数日を要します。
しかもこのような状態がもう2週間以上も続いていることで、餌となる藻類が失われた河川に野アユがまだ留まっているのか否かが心配されています。
30年ぶりの天然アユの大量遡上に沸いている地域がターゲットの記録的出水ですから、地元関係者の心情や如何にと言うところです。
そしてその隣り岩手側は今日もまた暑い一日、各河川共に解禁からずっと低水位がつづき、大勢の釣り人がまだまだ続く真夏を楽しんでおります。
今年の我が家のカキは裏作で実りは少なく100個あるかないか、気候のせいでしょうかリンゴも全くダメでキーウイも数はいつもの半分。
そのかわりカキとサクラにはアメリカシロヒトリが大量発生。
アメリカシロヒトリは樹種を選びますが、今年に限っては裏のコシアブラにも着いていて、孵化した毛虫が寒気を催すほどウヨウヨ這いまわっておりまする。
先ずは薬剤を散布してある程度死滅させてから枝を切り落とすことにします。
涼しい朝に始まった草刈りと毛虫退治は9時ごろまで続きましたが、爺様はもう汗だく。
仕事着の上を這いまわる毛虫を叩き落として、今度は食料買い出しの運転手。
身体中がむず痒くなる一日でもありました。
二十四節気処暑、北国のかつてはお盆が過ぎると涼しくなりました。
しかし昨今はまだまだエアコンを止めることは出来ませぬ。
日の出がだいぶ遅くなり、日の入りはだいぶ早まってきましたが、気温だけはまだまだ真夏そのものです。
一方周辺のあちこちからは秋の片鱗が見つかります。
周辺の水田はもう稲穂の登熟が進んで首を垂れています。
深緑だった景色は何となく秋色を見せるようになってきました。
もう野アユたちだって、成熟が進み雌雄の見分けが容易になっています。
記録的豪雨に見舞われた秋田河川、そんな野アユたちは未だ残っているのでしょうか。
もう一度、7月のような楽しい釣りをすることができるのでしょうか。
アユ好き爺様にとってはなんとも寂しいこの時期なのですが、今年はどんな終わり方をさせてくれるのでしょうか。
未明まで降りつづいた線状降水帯による豪雨が上がった。
隣県秋田では桧木内川が堤防を越えて平地に溢れだし、大きな被害を齎している。
当県では目立った被害はなく、北部河川は増水しているが沿岸河川は殆ど影響がなかった。
しかしこのまま雨域が遠ざかる訳ではなく、前線が1週間ほどは北東北に纏わりついたままだと言う。
秋田阿仁川、最大で平水+4mにまで達した高水、再開はいつになるのか、サカナは残っているのかが心配である。
アユ釣りに飢えている爺様ではあるが、さすがに今日は出掛けようとは思わない。
発達した雨雲の塊が何度も奥羽山脈を越えて岩手側に雪崩れ込み、盛岡以北では局地的な豪雨に見舞われているらしい。
午後になって県内の大雨に関する警報の類はほぼ解除されたようだが、県北河川や雫石川などは大きな増水となった。
秋田では桧木内川が堤防を超える大増水となるなど、大変な状況らしい。
とてもアユ釣り云々の状況ではないものと思われる。
陽が射してくると、大地から立ち昇る湿気と真夏の暑さとでさながらサウナ状態。
米騒動の今年、昨年までの休耕田が今年は蘇って稲穂が首を垂れている。
盆の休暇が終わり世の中は再始動しましたが、爺様の釣りは天候不順もあってスタートできずにおります。
解禁以来ほとんど休みなく釣り人を受け入れていた秋田河川は、一転して天候不順が続き稼働日が極めて少ない状況になっています。
盆明けになっても連日の降雨高水続きで、なかなか出かけるタイミングを見出せずにおります。
救いは太平洋側の岩手河川、高水が癒えない秋田河川をよそに解禁以来渇水状況が続いています。
そろそろ釣りのムシがうずいています。
やはり、閉伊川ってとこでしょうかねぇ・・・。
歩道わきに植えっぱなしだったカボチャに初めて雌花を確認、早速受粉。
スイカは期待外れだったけど、全く手を掛けなかったカボチャが収穫出来たらありがたいのだが・・・。
今日も暑い一日でした。
年に二回の静寂の期間は終わりました。
盆休明けの業務が再始動、表を走るクルマの数が一気に増えています。
受粉から45日、スイカを収穫してみました。
いくら待っても玉が大きくならないと思ってましたが、これはどう見ても小玉スイカ。
しかも全く思ってもみなかった黄色の果肉。
そして甘みが乗っていないと言うこともあって、全くの期待外れでした。
北東北の一部地域では激しい降雨があった模様です。
米代水系では夕方頃から急激な増水となり、強制竿仕舞いとなった地域もありました。
明朝の水位はどこまで落ちるのか心配です。
爺様は連休明けの静寂が戻った阿仁川を予定してましたが、様子見とします。
渇水続きの方がはるかに都合がよく、8月に入ってからの雨降りと高水が恨めしい爺様であります。
この夏北東北日本海側はこの夏何度かの大雨が齎されたのですが、一方釣りができないほどの大雨は全くなかった太平洋側であります。
川は渇水寸前で安定しており、何処も彼処も浅いトロチャラであります。
水温は上がり、曳舟に入れたアユの元気度を維持するのにとても気を遣う状況です。
しかし浅場好きの爺様にとっては、この状況こそが最大のチャンス。
これまでは恐怖を感じていた瀬の川切りが、何の躊躇いもなくできるようになると、爺様にとっては対岸を含めてこれまでの2倍の釣り場面積を確保することになります。
だからと言って釣果も2倍になる訳ではありませんが、なんだか無性に嬉しくなるこの夏であります。
そんな夏の爺様の釣り方は、浅いトロチャラの中でもさらにヘチを探る泳がせ釣り。
岸の草付きや河原のヘチは伏流水が滲み出ている場合が多く、適温を求める野アユが集まり易いスポットです。
そのスポットを見つけて、そこへオトリを送ることさえできれば、ほぼ間違いなく野アユを獲ることができます。
そこを狙うための水中イト、とにかくしなやかさが要求されます。
私見ではありますが、メタルや複合などは論外で、PEでもコーティングされしなやかさに欠けるものは苦手。
爺様は昔懐かしいナイロンが最も適しているように感じます。
とにかく風の影響を受けやすい浅場の泳がせ釣り、静かに構えて繊細な仕掛けを泳がせたい方向に自在に操作することを心掛けます。
北国の季節はもう秋の気配がただよっております。
究極の楽しみももう残すところ1ヶ月と少しだけ。
若い頃とは違って身体の頑張りが効かず、一日中竿を構えて釣り続けることができなくなってきた爺様であります。
あと5年は続けたいものですが・・・。
世間は盆休に入って表を走るクルマの量はぐんと減りました。
正月とこの時期、物流関連の企業の多いこの地域に年に2回訪れる静寂の時であります。
さすがに今日はアユ釣りに出かける気力はない爺様であります。
気になっている某内陸河川にも出かけたいが、もはや連荘の効く身体ではありません。
明日朝は雨がありそうだし、なんとも・・・。
霧が立ち込めていますが、こんな日の日中は暑さが襲ってきます。
朝からミンミンゼミの声が聞こえています。
近くの水路の水量が一致時大きく増減したことで、繋いでおいたオトリ缶が傾いていました。
中身が全てダメになって本日釣行予定を諦めた爺様であります。
水源のない我が家では、なかなか難しいオトリの維持です。
本来なら中3日の休息でアユ釣り予定日だったが、さすがに増水の秋田方面は無理だ。
かと言って断続的に雨が降っている県内も気が向かない。
爺様は午後から健康診断へでかけたいと思っている。
少し風があって外は何となく涼しさを感じる。
今日は蝉の声は聞こえず、雨粒が繁茂する葉から滴り落ちる僅かな音。
そして上空は黒雲の広がり、雨はいきなりの激しい降りに変わって30分ほど続く。
最高気温は30℃に届かず、真夏日は一休みの二十四節気立秋である。