夜来の雨は朝方には上がった。
雲が切れて西の山の上には青空も覗く。
10:00、クルマにはヘラ道具を積み込んだが、さて何処へ行こうか・・・。
釣友S夫妻は廻戸沼へ向かうところだと言うので、オラも合流することに。
11:00過ぎの廻戸沼、オラたちの他には誰もいない。
彼らは宙、エサ打ち数投でもうアタリが出て、バシバシ合わせが決まる。
オラは8尺、両ダンゴの底釣り、浮子に動きが出るまでに20分を要する。
殆んどが8寸前後、明確に出ない新ベラ特有のアタリに合わせのタイミングを躊躇しながらも、次第にペースを掴んでいく。
午後の部はエサを作り直して宙に変えてみる。
馴染み際の早いアタリで乗った。
数は出るが小ベラが多くなった。
仕掛け周りにはどれだけのヘラが寄っているのか、急にスレも増えてきた。
15:30、頭上には黒雲、水面にポツンポツンと波紋が広がったところで竿を畳んだ。
久しぶりの釣友との釣り談義が楽しい一日であった。