爺つぁま日記

北緯40度北東北の美しい自然と爺つぁまが行く四季の釣り

23-05-31 タニウツギ・雫石川

2023年05月31日 | 山野草

雲は多いながらも空気が澄んで奥羽山系の遠望が利く穏やかで気持ちのいい天気である。
明日から夏山のスタート、秋田駒ヶ岳東面はまだたっぷりの残雪、岩手山南面はほぼ消えた。
雫石川沿いには梅雨入り間近を告げるタニウツギが咲き誇っている。

今年の雫石川、アユ放流は1回目5/27済、2回目は6/3、何れも阿仁川産で合わせて1t超だそうな。
本日澄んだ流れの中を凝視したが、残念ながら魚影らしきものを見つけることは叶わなかった。
解禁日は従来に戻して7/5、今年こそは3年ぶりにいい釣りがしたいものだが・・・。

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23-05-30 ピラカンサ

2023年05月30日 | 季節の花

晩秋から初冬にかけて紅い実を着け、庭先が殺風景になる時期だけに有難い。
我が家ではリースや正月飾りなどに使って重宝している。
しかしバラ科の樹木だけに、棘があまりにも鋭く剪定には苦労する。
手が傷だらけになる度に切り倒してしまおうと思うが、もう40年も付き合っている。

強い陽射しから突然頭上に黒雲が伸びてきて雨がぱらつく不安定な空模様。
近場の川に放流アユの状態を覗きに行くはずだったが取り止めにした。

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23-05-29 シャガ

2023年05月29日 | 山野草

中国渡来アヤメ科の多年草、よく見ればコチョウランにも似た美しい花を咲かせる。
浅い地表下の四方八方に根を這わせ繁殖する厄介な植物。
野生化して湿り気のある林内などで群落を見つけることがある。

腰痛を抱えた爺様が黒土を運び石灰で中和し、堆肥と腐葉土を鋤き込んだ3坪菜園。
婆様は珍しいものなど全くないありきたりの野菜苗を買ってきた。
近隣農家と同じ時期に収獲する作物だけに、買って食う方が遥かに安上がりだ。
それでも爺様は婆様に逆らうことなく黙々と植え付けを手伝った。
それもこれもアユの時期が近いからであるからして・・・。

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23-05-28 ツルジュウニヒトエ(?)

2023年05月28日 | 山野草

裏の半日陰に咲くジュウニヒトエによく似た植物。
おそらく帰化植物が野生化したものであろうが爺様には判断できない。
地表近くで根を張り巡らし、旺盛な繁殖力でエリアを広げつつある。
ここではツルジュウニヒトエとでもしておこう。

昼前から小雨、気温は上がらず20℃に満たない。
そろそろアユのその後の様子を見に行かなては・・・。
なにしろ期待の秋田河川は天然遡上が思わしくないらしいし、一方あまり期待はしてなかった岩手河川が何10年ぶりかで好調な遡上が見られると言う情報が入ってくるし。
北東北解禁1ヶ月前にして、今年のアユ事情何か訳の判らん状況になりつつあるみたいで・・・。

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23-05-27 シロバナハマナス

2023年05月27日 | 山野草

昨夕から降り出した雨は、庭先の植物に水遣りをした程度の量で終わった。
北東北河川には大きな水位変化を齎すものではなく放流アユには全く影響はないだろう。
5月が終わると解禁まで残り1ヶ月、県内河川には全ての魚種に於いて川止めを行う組合がある。
ヤマメの活性が最も上がる時期に、果たして川止めの意味は何なのだろうか。
川鵜の襲来から放流アユを守るために川止めを回避したH漁協、一方では未だ厳しく釣り人の立ち入りを監視する漁協のあることが爺様には理解できない。

北三陸の実家から50年前に移植したハマナス。
自然界に稀に咲く白花を増やしたものだと言っていたが、はたしてどうだか・・・。
バラ科など棘のある植物は実に扱い難く爺様は馴染めない。

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23-05-26 ハッカクレン

2023年05月26日 | 季節の花

台湾が原産とされる大型の草花。
名称は6~8角形の葉によるものとされ、ロッカクレンとも呼ばれるらしい。
震災前の北三陸の実家の庭から移植して、一時は少し株が増えたが今は2本立ち。

朝の陽射しは何処へやら、全天に広がった雨雲は夕方には雨を降らせることだろう。
リンゴを始めとする家庭果樹にこの春三度目の薬剤散布。
今年こそは落葉病を克服して美味いリンゴをつくりたいと思っている爺様である。

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23-05-25 アツモリソウ

2023年05月25日 | 山野草

山を遊び場にしていた爺様の少年時代には、その辺に幾らでも自生していたアツモリソウ。
かっこ花と呼んだその野生ランは、今や自然界で見つけることはほぼ不可能。
希少種だけに庭先で栽培するにはさすがに難易度が高い。

風がなく放射冷却の入った朝は冷え込んだが、日中の気温はうなぎのぼり。
今日は空気が澄んで奥羽の山々がくっきり見えている。
南側山腹は残雪が随分減って黒々とした山肌に変わり、雰囲気はすっかり夏山である。
7月アユ解禁の頃の秋田駒連峰のべっとり残雪は、今年は見られないかもしれない。

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23-05-24 バイカイカリソウ

2023年05月24日 | 豊穣

バイカイカリソウ、自生するのは暖かい地域に限られると聞く。
我が家では地植えを放置したままで40年は経っている。
何処から来たのか誰が植えたのか、はたまた栽培種なのか、自然界で採取したものやら不明だが、あまり増殖することもない多年草である。
リンゴの木陰にひっそりと目立たない白花を咲かせている。

今日は強い風が吹き、時折陽射しはあっても気温は20℃止まり。
炬燵を取り外したばかりの部屋は寒く、このところは再びFFストーブの世話になっている。
南の川からは好調のアユ情報が発信され、爺様もそわそわして落ち着かない。
先ずは机上を綺麗にして、アユの小物類を並べ、各種水中イトを作ってみた。
北東北解禁まであと38日。

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23-05-23 フランスギク

2023年05月23日 | 野の花

栽培種マーガレットとよく似た帰化植物フランスギクである。
殆ど野生化して陽当たりのいい草地などに群生する多年草である。
折ってみると独特の臭気があって、手元に置くよりも遠くから眺める方がいい。

黄砂は本日も当地域に留まり山々は灰色の雲に包まれている。
爺様の目はチカチカして痛痒い。
庭先に今年も淡竹のタケノコが出現した。
竹は四方八方に根を伸ばし、庭先がたちまち竹藪状態になりかねない。
昨年秋に根を掘り上げたり、除草剤原液を使ってだいぶ虐めたので今年は発生が少ないはずだが。

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23-05-22 ハルジオン

2023年05月22日 | 山野草

北銀ボールパークまでパート帰りの娘のクルマに便乗。
春の高校野球を少しだけ覗いてから散歩のスタート。
ここから我が家に向かう約5Kmがいつもの散歩コースだ。
晴れているはずなのに黄砂に霞む奥羽の名峰たち、北上高地の霊峰早池峰山も殆ど見えない。
薫風に揺れる早苗を眺め、アマガエルの合唱を聞きながら、田園地帯を黙々と歩く。
道沿いには今を盛りに咲き誇る帰化植物ハルジオン。
同時期に咲くヒメジョオンと混同するが、花びらの細かさと下向きに着く蕾で見分けられる。
ゆっくり歩いて1時間10分、少し汗をかいた爺様であった。

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23-05-21 小満・ミヤコワスレ

2023年05月21日 | 季節の花

元々の野生に還ったかのように逞しく育つミヤコワスレ。
春咲きが少ないキク科の中にあって、ほっとするような美しさと逞しさを持ち合わせている。
庭先のあちこちに飛び火して小さな群落がつくられている。

自然界の生物たちに成長する気力が満ちてくると言う二十四節気小満である。
まさしくそんな時期、今年のアユの天然遡上が好調に推移した南の川。
失われて久しいアユ釣りパラダイスが東北河川にも出現することを願って止まない爺様である。

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23-05-20 シラン

2023年05月20日 | 山野草

もともとは陽当たりのいい山野に自生するシラン。
昨今では在来の野生種はなかなか見られず、今や準絶滅危惧種だそうな。
我が家のものは北上高地での山採りではあったが、比較的民家が近かったこともあって、栽培ものからの種子が発芽したものであったと思われる。
何れにしても繁殖力は旺盛で、30年ほど経った現在、庭先の一画に群落をつくっている。

東北アユ解禁まで41日、そろそろ川の様子が気になりだした。
明日あたり、放流アユの姿でも見に出かけてみようかとも・・・。

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23-05-19 ホウチャクソウ

2023年05月19日 | 山野草

真夏日の翌日は20℃に満たない最高気温。
婆様は用事で街へ出かけて行った。
今日は炬燵からなかなか離れられない爺様である。
プライムビデオも飽きたので、朝から間断なく降る小雨の中で思い切って裏の3坪菜園の土弄り。

小雨に濡れた庭にはホウチャクソウが咲き始めている。
若芽の頃に有毒成分があると言うイヌサフラン科の宿根草である。
木陰に多く咲くヒトリシズカやアマドコロなどと同様に、小さな白花には雨が良く似合う。

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23-05-18 真夏日

2023年05月18日 | ウダウダ日記

同じツツジ科だけにドウダンなどと同じ形状の花が咲くブルーベリー。
しかし熱気を含んだ南西風に堪らず花を散らしている。
まだ5月も半ば、気温はぐんぐん上昇して30℃を超え真夏日となった。
我が家の3坪菜園の土を入れ替え、苦土石灰と堆肥を鋤き込む。
爺様は汗だく・・・、冷たい水が美味い。
真冬日の岩洞湖氷上釣りから僅かに2ヶ月、季節の歩みは異常に目まぐるしい。

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23-05-17 ニホンサクラソウ

2023年05月17日 | 山野草

気温28℃超、この時期の夏日はさすがに暑くてたまらない。
陽当たりがよく午後には日陰になる場所、4月末から咲き始めたサクラソウは盛りを過ぎた。
バリエーションの多いサクラソウ科にあって、我が家で繁殖しているのは北上高地などの奥山の湿地に自生する紛れもない原種と言える。
津波被害前の田舎から2株ほどを移植したものだが、今では1坪近くにまで増え広がった。
移植した環境を嫌って消滅してしまう山野草の多い中にあって、これは数少ない成功例と言える。

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