爺つぁま日記

北緯40度北東北の美しい自然と爺つぁまが行く四季の釣り

15-11-30 灰色の空

2015年11月30日 | ウダウダ日記

数日吹いた強風がようやく穏やかなになった。
今日は雲の広がる寒い一日。
庭仕事の後片付けと吹き寄せられた落ち葉を掃き集めるオラ。
軍手を脱いだ手の甲に、冷たい雪の粒がパラパラと落ちてきた。

このところ我が家の餌場に集まる小鳥の数も種類も増えてきた。
あまりの暖かさに失敗してしまった干し柿を喜んで啄んでいる。
もう自然界で虫餌を得ることは難しくなった証であろう。
つい先日陽溜まりでヨレヨレではあったがアキアカネを見たばかりだったが・・・。
裏の林から甲高い鳴き声、オラの落ち葉を踏む音にアカゲラらしき鳥が2羽飛び去った。

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15-11-29 白銀

2015年11月29日 | ウダウダ日記

薄氷が融けたばかりの田圃を渡る季節風。
もうしっかり麓まで雪を被った岩手山の勇姿。
明日は平地でも雪景色が見られそうだと言うが・・・。
もうじき11月が終わる。
寒さが厳しくなってきて、露天でのヘラ釣りはもう出来そうにない。
一度、ドーム船にでも行ってくるか・・・。

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15-11-28 嵐のあと

2015年11月28日 | ウダウダ日記

一晩中暴風が唸りを上げ、我があばら家を揺すった。
雲は東の山塊の彼方に押しやられ、今朝の上空は澄み渡った青空である。
低気圧が東に抜けると北東北は西高東低の冬型。
嵐は過ぎ去ったかに思えたが強風は一向に止まず、閉め切っているはずの部屋の中に侵入してカタカタと建具を鳴らす。
すっかり葉を落とし裸になった木々と透けて見える山肌は、この時期北国特有の寂しい景観。
目の前の里山には手の届くところまで積雪が来た。
隣県に通じる奥羽山系の峠筋、沿岸部に至る北上高地越えの主要道も積雪。
午後になっても陽射しの途絶えることはなかったが、如何にも初冬を思わせる寒い一日であった。

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15-11-27 氷雨

2015年11月27日 | ウダウダ日記

時が経つにつれて風雨が強まってきた。
明朝にかけて30mに近い風速も予想されている。
山岳方面は間違いなく雪になる。

5年ぶりの風邪惹きかと思わせた昨日の鼻水は一夜にして治まった。
体調が戻ったところで、屋根裏に保管していた昔の書籍や道具類を下した。
埃塗れになって少しずつながら身辺の整理を始めたオラである。
冗談ではなく、もういつ何が起きてもおかしくない年齢なのだから・・・。

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15-11-26 嵐の前

2015年11月26日 | ウダウダ日記

冷たい雨に煙る初冬の渓流。
向う岸で何かが跳ねたような気がしたが・・・、枯葉が落ちたのか。
ここが深い雪に埋もれるのは時間の問題。
道すがら橋の上から流れを覗く行為は釣り人のサガ。
雪融けの頃に一度ヤマメを狙ってみたいと思った。

鼻水が止まらない・・・。
震災の日以来5年ぶりに風邪を惹いたらしい。
このところの訳の解らない不安定なお天気のせいだ。
発達する低気圧で今夜は大荒れの予想、平地でも雪になるかもしれない。

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15-11-25 もういくつ寝ると

2015年11月25日 | ウダウダ日記

8時間の快眠で寝不足はすっきり解消。
曇り空ながら今朝はきりりと冷え込んだ。
季節は進み、いつしか二十四節気小雪が過ぎた。
北の窓を開けるとずっと麓の方まで雪を纏った岩手山が望めた。
西に目を転ずれば雫石小高倉山の女子滑降コースが白く浮き上がって見える。
県内スキー場の多くは12月第1週のオープンに期待をかけているが、果たして。

報道では札幌で40センチを超える積雪だとか。
過去には当地でもこの時期に降ったものがそのまま根雪となった例がある。
ここも白一色の世界になるには、あと何日も要しないはずだが・・・。
我が家の周辺では未だ初雪を観察してはいない。

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15-11-24 今年の冬は・・・

2015年11月24日 | ウダウダ日記

07:30、寝不足のままに朝食を済ます。
フェリーに乗る北の仲間が帰途につく。
店を開けなければならない床屋さん、出荷作業がピークを迎えているリンゴ農家、暇なのはオラだけで皆それぞれが忙しい。
オラは一人山沿いの道をトロトロと家路についた。
時に風雨が強まったり、いきなり青空が覗いたりと不安定な空模様。
雲の切れ目からちらりと覗いた岩手山、およそ7合目ぐらいまでが雪化粧。
家の近くまで来て、いつもの荒れ地にカマキリの卵嚢探し。
高いところばかり探しても見つけられず、これまでにない低い位置(GL+20cm)でやっと1個。
はたして生き物の本能も、今年は暖冬を示しているような・・・。

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15-11-23 露天風呂

2015年11月23日 | ウダウダ日記

津軽海峡を渡ってきたアユ仲間との再会の日は、本州のトップを切って盛岡の初雪が観測された。
午後3時、オラは皆より一足お先に今宵の宿にチェックイン。
ミゾレから篠突く雨に変わって少し水量の増えた豊沢川河畔。
弱アルカリ泉質の混浴露天風呂から眺める大沢温泉菊水館。
かつて秘湯ファンに人気のランプの湯宿、今もその茅葺屋根には格別の趣が残る。

やがて三々五々集まってくる懐かしい顔ぶれ。
雨模様の山の日暮れは早く、午後4時にはもう真っ暗。
6時の夕食までは待ちきれず、部屋ではたちまち最初の一升瓶が空になる。
話題はやっぱり尽きることのないアユ談義。
疲れと心地よい酔いから次々に布団に潜り込む仲間たち。
日付が変わっても、年金受給年齢を超えてなお人生2度目の青春を迎えている仲間を徹底的に弄り倒すオラ。
一晩中絶えない雨音のおかげで、隣りの睡眠時無呼吸症候群の寝息が気にならず、オラもいつしか夢の中。

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15-11-22 秋の終わり

2015年11月22日 | ウダウダ日記

今季何度目かの氷点下。
日中になっても気温は1桁止まり。
週半ばの雪予報に、白一色になる周辺の景色を想像する。
やっと近づいてきた冬の足音、何故か年甲斐もなくワクワク感を覚えるオラ。
スケート教室の帰り、いつものように孫たちが一暴れして行った。
帰りしな残しておいたリンゴ(高接ぎのフジ)を採らせた。
これで我が家の庭の秋はすっかり終わりを告げたのである。

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15-11-21 ちらりと雪マーク

2015年11月21日 | ウダウダ日記

久々に寒い朝だったが、日中にはやっぱり2桁気温。
ぼんやりと薄雲の広がる晩秋の空、奥羽山脈を越えて冷たい季節風も吹いてきた。
明朝はかなりの冷え込みになりそうな気配。
地元の週間予報欄には雪マークもちらりと覗く。
この時期EHATOVの郷は、やっぱりきりりと冷え込んだ方がいい。
オラもまたエルニーニョの不安を払拭する厳寒が待ち遠しいワカサギファンなのである。

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15-11-20 山の温泉

2015年11月20日 | ウダウダ日記

標高800m網張温泉、11月も下旬だと言うのに冷たい季節風は吹かず、今日もまたポカポカ陽気の小春日和である。
向かいの秋田駒連峰高倉山や八幡平に続く裏岩手連山にも、西岩手外輪山を形成する鬼ヶ城尾根にも積雪らしいものは見えない。
例年12月第1週にオープンするこの地域の各スキー場は、さぞかし気を揉んでいることだろう。

急に思い立ってやって来た山の温泉、熱い湯に浸かって暫しまどろむ。
殆ど体を動かしていないのにこのところ疲れ気味のオラ、帰途焼肉定食を奮発して一気に復活。
明日は残してあったブドウ蔓の誘引でもしようかとも。

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15-11-19 エルニーニョ

2015年11月19日 | ウダウダ日記

朝霧が晴れた岩手山山頂部には久しぶりの積雪。
道端に吹き溜まりとなっている大量の落ち葉を掃除。
痛い腰を伸ばして空を仰ぐオラ。
何処からかハクチョウの声がしているのに、姿を見ることはできなかった。

昨年から続いているエルニーニョ現象は収束を見せるどころか勢力を拡大。
このまま年を越して来夏までも続くとの予報。
通常この状況下での日本列島は冷夏暖冬傾向となる。
夏に寒さが襲うことはなかった北東北。
しかしこの冬の太平洋側は暖冬ながら大雪を覚悟しなければなるまい。
息も絶え絶えに深雪を漕いで奥地へのルートを辿る岩洞湖氷上釣りが頭に浮かんだ。

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15-11-18 暖冬・・・?

2015年11月18日 | ウダウダ日記

山に初冠雪があってからもうじき2ヶ月になる。
県内最高峰岩手山には今日現在一片の雪も見当たらない。
今日も日中の気温は2桁。
雨も続いたことで軒下の干し柿にはカビが着いた。
足早にやってきた冬の足音だったが、冬将軍の進撃はここへきて足踏み状態が続いている。

天気は下り坂、夜からはまたしても雨になるらしい。
まだ陽射しがあった午前中に冬タイヤへの交換と花壇の球根植え付けをした。
これで我が家の冬籠り準備は全て整ったはずだ。
あとはシコシコとワカサギ仕掛けを作り溜めしながら岩洞湖の結氷を待つ訳で・・・。

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15-11-17 時雨れる廻戸沼

2015年11月17日 | ヘラブナ釣り

今にも降り出しそうな空模様、それでも思い切って出かけることにした。
11:00の廻戸沼には珍しくも秋田ナンバーの先客が4名。
聞けば横手公園や湯沢など秋田県内の野釣りはことごとく不調なのだそうな。
これまでここでのオラは毎度貸切状態であった。
彼らは順調に竿を絞っている。
はたしてこの中に混じったオラは釣りになるのだろうか。
少しの期待と大きな不安の中で彼らから少し離れた北側に釣り台を出した。

8尺浅ダナの両ダンゴはこの時期ちと厳しいか・・・。
餌打ち1時間半を経過したのに、やっとジャミらしい浮子の動きが出ただけと、案の定難しい状況。
昼を回りカップラタイムを経て、生体反応が活発になってきた。
浮子の動きは1目盛り、しかしそれまでとは異なる鋭いアタリに合わせてやっと1枚目。
2時間後、上層にも魚影が見え隠れするようになるも、秋口のように派手に動くことはない浮子。
なかなか見いだせない合わせのタイミング。
ペタペタ餌でも上層のガリベラゾーンは難なく突破する。
しかし狙いのタナ1mではなかなか口を使ってくれない。
さらにタナを下げると、まだまだ活発なイモリが絡む。
曇天無風の薄暗い一日、心配していた雨が釣り台を濡らす場面も多く、そのたびにクルマに退避。
実釣3.5時間、1ボウル目の餌が尽きた15:00、カウンターは丁度20であった。
照度が落ちた中、浮子を見つめ続けた眼が痛い。
急激に萎む意欲、今日はこれまでと釣り座を畳むことにしたオラであった。
季節が進んだことで、ヘラブナ釣りがさらに難しくなった。

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15-11-16 温かな一日

2015年11月16日 | ウダウダ日記

南寄りの風、日中の気温18℃。
この時期とすれば気持ちが悪いほどに温かい。
ともだちとお食事会だとか言う女房を街まで送った。
少し風はあるが概ね小春日和。
午後はタイヤを交換しオイルを換えて冬の準備をする予定がなかなか捗らない。
結局タイヤ交換は次回へ。
明日は少し崩れそうだが暖かさは続きそうで・・・。

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