朝からの雨はまるで梅雨入りを思わせるシトシト降り。
雨に濡れて植え込みの陰でシランが咲いている。
昼前の気温は16℃、夏日を何日も経験した身には風邪を惹いてしまいそうな肌寒さだ。
今日で5月が終わり、北東北の解禁まで残り1ヶ月となった。
関東までの殆どの河川は明日からの解禁、北国に比べて釣期はおよそ2ヶ月も長い。
北国アユ師にとっては誠に羨ましい限りではある。
仕事現場から退いた15年前、南の地域への移住も考えたが、もう少し本気になれば良かったと思う。
西側の外壁に這わせたツルバラが見頃を迎えている
今週は台風の接近が影響しているのか天候は愚図つき気味である。
時折雲を透して陽射しが零れるも終日曇り空。
昨日の雨で増水した河川は今朝までには平水近くまで復帰。
稚アユ放流直後のこの時期、気になる河川コンディションはどうやら何事もなく推移している。
通りすがりに眺めた街中の中津川の浅場にも稚アユを狙うアオサギの姿が見られる。
今のところは順調に育っている証ではある。
ここは市民の川だけに盛岡市の予算による200Kg前後の放流がある。
解禁は7月第一日曜日、入漁料なしで誰もが釣りを楽しめる川なのである。
一晩中降り続いた雨が止み、明け方には青空が広がった。
今朝の北東北河川の水位チェックが怖かったが、思ったほどの高水にはならなかった。
今回の降雨は、人工放流直後の渇水気味だった川にはいい塩梅だったように思う。
次は接近中の台風1号だが、進路予想でも太平洋沖に逸れて大きな雨はなさそうに思われる。
大気中の塵埃が洗い流されて、すっきり透明感のあるな景色。
緑地の法面にフランスギクが咲き誇る。
外来種だが、野生化して道端の何処にでも繁殖している。
これを改良したものにマーガレットなど栽培種がある。
まるで梅雨空のようなどす灰色の雲が垂れこめている。
照度の落ちた庭の片隅にヒペリカムの明るさだけが目立つ。
雲を透して微かに陽光らしき明るさを感じる場面もあるが、ほぼ一日中小雨模様。
この花は近縁種のキンシバイとよく混同する。
アユ解禁日まで残り34日となった北東北河川には、今のところ大きな水位の変化は見られない。
毎日少しずつ作り溜めている仕掛け類、もう充分な量になった。
初期用として細仕掛けを数組作ってみたが、ホントのところはこんなもの通用しないほど良型に育っていることに期待する爺様である。
天候は下り坂、朝のうちは妖しげな風だけで何とか持ちそうではあった。
しかし爺様が外仕事を始める頃には小雨が降り出した。
気温は比較的高め、少し蒸し暑い感じはする。
綺麗に見えていた姫神山はやがて雨雲に隠れてしまった。
アツモリソウはそろそろ終わりを迎える。
今年は花数が増えず、何故か見栄えもあまり良くなかった。
もう何年も植えっぱなしだけに、土質の調整が必要なのかもしれない。
キーウイフルーツのゴールド種の雌花が1週間前から花を咲かせている。
我が家ではゴールド種の受粉はヘイワード種の花粉で代用している。
今年も1週間ほど遅れて咲くその雄花の開花をイライラしつつ待っている爺様である。
毎年の如く、この雌花が老成して花ビラが散って芯だけになった頃にやっと受粉に漕ぎ付ける。
それでもこれまでは受粉の失敗は一度もなかった。
今年は何だかもっと遅れそうなのではあるが・・・。
強風注意報が出ている県内陸部、朝方の低い雲は消えて夏を思わせる陽光が降り注いでいる。
庭先はキウイを始めブドウやアケビなど蔓性果樹が適度な日陰を作ってくれて、野生ランなどにいい環境を提供してくれる。
蔓ものは放置するとたちまち密林状態になるので、頻繁に徒長枝などを整理しなくてはならない。
そんな面倒な頭上の手入れに文句を言いながらも、爺様は何故か蔓性植物は好きなのだ。
このサルナシは津波被害前の北三陸沿岸から採取した枝を挿し木で育てたものだが、今や蔓の先端までは10数mにも成長し、着果枝が無数に出てたくさんの花が咲いている。
サルナシの実は山の果実の中では最も美味いとされる。
他家受粉とされているが、自家受粉でも半分ほどの花は実を着けてくれる。
キウイと同様に殆ど病害虫の被害を受けない丈夫な樹種なのである。
朝から雲は低く午後には雨になると言う。
乾いた我が家の庭先にも適度な雨であれば必要である。
薬剤散布をしなくてはいけないのだが、やはり今日は無理であろう。
6月に入ると県内一部河川では放流アユ保護のための川止めが実施される。
魚食鳥類による被害を防ぐためにも、むしろ釣り人を歓迎すべきだと思うのだが・・・。
爽やかな風が吹き、カッコウの声が木霊する。
植え込みの陰で直射日光を避けるようにヒロハアマナが咲いている。
今日は久しぶりに真夏日に届きそうな暖かい一日だ。
我が家の庭先、頭上に繁茂する蔓性果樹を整理しないと煩くて仕方がない。
キウイの徒長したものや風折れの枝を切り取とった。
もうじき花が咲き受粉すると風折れもし難くなるはずだが、今が我慢のしどころである。
アユ解禁まで40日、爺様のアユ仕掛けづくりは順調に進んでいる。
良く晴れているのに気温は上がらない。
家の中では足元から寒さが這い上がってくる。
堪らず公園に出かけて速歩で汗を掻く。
郊外の水田には水が張られ、早いところではもう田植えも済んでいる。
ちょっと脚を伸ばして盛岡市街を流れる中津川浅岸橋付近を覗いてみる。
前回放流の稚アユと思しき黒い塊が堰堤下に溜まっていた。
尚、本日も放流会が行われているはずだが、下流部中の橋付近が会場だったらしい。
稚アユはこの先目を見張る成長を遂げ、解禁時には16~18センチにも成長するのである。
朝方まで愚図ついていたお天気が回復、やがて青空が広がった。
しかし街路樹のケヤキを大きく揺すって西風が吹き抜ける。
さして気温は上がらず、日陰や室内は肌寒い。
今回の雨は北東北河川の水位を大きく変えるものではなかった。
待ち焦がれるアユ解禁まであと41日。
今のところ、去年よりも良さそうな遡上状況。
今日も見え難い目と不器用になってしまった指先でアユの仕掛けづくりに励む爺様である。
早咲きの山野草がほぼ終わって寂しくなった庭先に、ヤマオダマキが美しい。
二十四節気小満、ハッカクレンが実生で増えたものかあちこちに芽を出してきた。
親株は咲いているが年々姿がみすぼらしくなっているだけに土壌改良が必要だ。
繁茂するスズランやシャガなどの根が悪さをしているだけに、そろそろ植え替え時期なのだ。
明け方から妖しげな空模様だったが、昼前にはとうとう雨になってしまった。
昨日に比べると気温は10度も低く、このところの気温の乱高下は年寄りには辛い。
外仕事ができない爺様、まだ少し早いがアユ仕掛けの制作に取り掛かろうかと思っている。
すっきり澄んだ青空ではないが気温だけは上昇して28℃。
県内各地では真夏日となった地域も幾つか出現した。
短すぎる春が過ぎ季節は急速に進んでいる。
北東北でもこの夏は酷暑が予想されているだけに、この先年寄りには辛い季節となるのか。
家の庭の片隅ではうっかり気づかぬうちにホウチャクソウが咲き終わってしまった。
知人から55年も昔に譲り受けたシロバナシャクナゲと呼ばれるものである。
高山性のハクサンシャクナゲと同一種とされるが、この親株は北三陸の断崖絶壁に自生するものだそうな。
毎年この時期に花を着けるが、なかなか長寿の花木ではある。
今年は比較的多い50個ほどの蕾を着けているが、西洋シャクナゲとは異なって花の寿命は短い。
昨日までの寒さに震えたヤマメ釣りとは異なり、一日中雲一つない爽やかな青空だ。
気温27℃、汚れ放題になったクルマを掃除して次回に備えた。
次回はもしかしてアユの群れが見られるかもしれない。
この日は釣場を閉伊川から気仙川へと移した。
天候は相変わらず不安定、この日は風が強く時折冷たい小雨が吹きつけてくる。
風を避けて上流部2ヶ所で2時間ほど、寒さを堪えつつ竿を出す。
ここは明らかに魚影は濃いようだが、爺様が狙った浅場にはコマメが多かった。
頻繁にピンチョロだけを盗られる中で、何とかキープサイズを10匹ほど獲って昼飯時となった。
爺様はここまでと、同湖諸氏と別れて家路についたのであった。
今年のヤマメ釣り、今日で4回目となったがやっとツ抜けが出来た楽しい一日ではあった。