爺つぁま日記

北緯40度北東北の美しい自然と爺つぁまが行く四季の釣り

14-09-30 持久走

2014年09月30日 | ウダウダ日記



9月もとうとう最終日となった。
重量感のあった日めくりカレンダーはずいぶん身軽になった。
EHATOVの郷は季節が急速に進んで、もうじき秋真っ盛り。
黄金色の田園風景の中に、唸りを上げるコンバイン。
いち早く色づいたツタウルシやヤマブドウが、里山を行くドライバーの目を楽しませる。
街中に目を移すと、ナナカマドやドウダンのよく手入れされた紅葉もまた美しい。

そんな北緯40度の美しい自然の中で、孫たちの小学校の持久走大会。
低学年は700mのコースを1周、中学年以上は2周。
頑張る子、頑張ることができない子、しかしよくぞここまで育ってくれた。
周囲の迷惑も考えず、一生懸命の声援を送る爺婆であった。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

14-09-29 秋田刈和野

2014年09月29日 | ヘラブナ釣り



我が家から西へ90Km、途中角館からの県道には一切の信号がない。
快調に走って1時間半、大仙市刈和野大佐沢公園、そこは自然溢れる素晴らしい釣り場環境だった。
10:00、釣り人は秋晴れの下で10数人。
ヘラブナは丸々と肥えた尺前後がアベレージとか。
オラは先行していた釣友のお隣にお邪魔虫。
オラの夏が終わって10日目、アユロスからの脱却なるか、この秋初めてのヘラブナ釣りでありまする。

以下「爺つぁまのヘラブナ釣行」へ

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

14-09-28 婿殿

2014年09月28日 | ウダウダ日記



婿殿夫婦は週明けから10日程の予定で北海道1周のドライブに出かけるとのこと。
秋の北海道、さぞかし気持ちのいい旅になることであろう・・・、実に羨ましい。
美味いサカナの土産を無心したオラだが、何よりも無事に帰還することが一番である。

この夏アユ三昧で過ごした婿殿、義父たるオラとの釣行は一度もなかった。
年々足腰の衰えを感じているオラだけに、来シーズンは助手席に乗せてもらうべく早めの予約。
果たして彼はどのような釣りをするのかお手並み拝見が楽しみなような・・・。
アユ釣り歴半世紀が育んだオラの秘儀(苦笑)、今のうちに身内に伝えておかねば(?)ならない訳で・・・。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

14-09-27 深まる秋

2014年09月27日 | ウダウダ日記



明るい木漏れ日の中の散策は気持ちがいい。
日向は汗ばむ陽気でも、このところ日陰に吹く風には冷たさを感じてしまう。
黄金色が波打つ田圃の向うに、山頂付近に雲を纏った岩手山。
今年は8月中旬になってやっと残雪が見えなくなった奥羽の山々。
10月に入ると北東北山岳の秋は急速に進み、もういつ初雪があってもおかしくない季節となるのだ。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

14-09-26 アユロス

2014年09月26日 | ウダウダ日記



彼岸明けの本日は、秋晴れの行楽日和。
八幡平にでも登ろうと思っていたが、午前中はカカァの買い物の運転手。
午後になって解放されたが、時間がなく近くの里山に分け入るぐらいしかできなかった。
里山はクリが終わってキノコにはまだ早い季節感。
始まったばかりの紅葉を愛でただけで、結局山の恵みは何も得られぬままカラ戻り。

アユ竿を仕舞って1週間目、クスリの切れたオラはまるで腑抜け状態。
山に出かけても近くを流れる川の様子が気になって仕方がない。
ヤマメにもヘラにも移行できないまま、毎年のことながら最も辛いこの時期をひたすら耐えている。
今風の表現をすれば、オラは確実にアユロス(アユ釣りロスト症候群)と言えるのであろう。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

14-09-25 雨あがる

2014年09月25日 | ウダウダ日記



昨夜からしていた雨音は、夜明けとともに小康状態となる。
台風崩れの雨域のピークは過ぎて、西から天候は回復基調にある。
北東北各河川はそれほどの増水にはならなかったが、野アユたちを下流産卵水域へいざなうには好都合であった。
既に産卵期を迎えていながら渇水のために、世代交代には不利とされる上流部での産卵があったり、あるいは逆に成熟が遅れていたり、平年とは違う生態を見せていただけに、何処かほっとした気持ちがある。
1ヶ月に及ぶ高水が癒えた後の渇水、野アユたちにとっての受難の年は何とか解消されたに違いない。
これを以て解禁以来80数日間の狂喜をくれた北東北アユ師の夏は、一部河川を除きほぼ終了と言うことになろう。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

14-09-24 越冬準備

2014年09月24日 | ウダウダ日記



2階の部屋にはカメムシが侵入して早くも越冬準備。
そろそろ我が家でも冬を迎える準備をしなくては。
昨年から故障中のFFストーブ、ダメ元でその修繕に挑んでみた。
症状からして不良個所は某電気系統であろうと推測してはいたが、何処をどう分解すればその箇所に辿り着くかが問題であった。
あちこち関係のない箇所までバラし、埃まみれになっての奮闘5時間。
電極を磨きあげ関連個所を綺麗に掃除したことで機器は完全に復活した。
業者の見積もりでは4万円強とのことだったが、購入材料は僅か1000円の耐熱シールだけで済んだ。
しかし組み立てが終わったあとに、手元には10本ほどのビスと小さな金属片が残った。
燃焼器具だけに、燃料系、燃焼系、排気系などは細心の注意を払ったので心配はないのだが・・・。
それにしてもオラとしたことが、近頃は何かを分解するたびにパーツが余るってのが困りものな訳で・・・。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

14-09-23 二十四節気秋分

2014年09月23日 | ウダウダ日記



二十四節気18番目の「秋分」、彼岸の中日である。
少し気温が上がって、暑くもなく寒くもない薄日さす一日。
墓参のクルマが数台停まっている道端にも、秋を象徴するコスモスが咲き誇る。

近くの空き家の敷地から大きくはみ出したクリの枝から、大粒の実が弾けて落ちている。
毎年気になって仕方がないのだが、決まってこの時期になると持ち主がやってきて見張っていると言う噂もあるだけに、如何に敷地外に落ちているとは言え、ばつが悪くなかなか手出しはできない。
我が家の庭先にも良質の実を着ける1本のクリがあるのだが、あまりにも大木になったため春先に大きく切り戻した。
そのためにこの秋の収穫は全くない。
それだけに、この秋はことさら気になるのである。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

14-09-22 我が家の紅葉始まる

2014年09月22日 | ウダウダ日記



今日も概ねいい天気。
明日辺りには刈り取りが行われる裏の田圃、サワサワと渡ってくる風が心地いい。
庭仕事をしていても汗をかくこともなくいい塩梅だ。
20年ほど前に植えたまま放りっぱなしで猛烈に繁茂し大木になってしまったフジ蔓を切り倒した。
その傍らに植えておいた種類不明のサクラが、早くも紅葉を見せ始めている。
ここに至っても草むらにはまだ蚊がいるのか、少し日が陰っただけでたちまち数ヶ所を刺される。

はてさて取り敢えず明日は何もすることがない・・・。
これからはそんな手持無沙汰の日が続くかと思っただけで憂鬱な気分にも・・・。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

14-09-21 山の幸

2014年09月21日 | ウダウダ日記



アユ道具をすっかり片付けたその日以降、皮肉にもシーズン中には殆どなかった安定した天候が続く。
日中の気温も上昇して、未だ残留している終盤アユにも活気が生まれているかもしれない。
今日を竿納めと決めて出かけていった仲間は、きっといい思いをしているに違いない。
区切りをつけたつもりのオラなのに、未練たらたらのこの時期。
頭の中から黄色い幻影が消えるまでの間、精神衛生上よろしくない日がもう暫くは続く。

紅葉前線は高山から里へと降りてくる時期。
深山のキノコも例年に比べて発生が早いと言う。
北三陸の実家から津波被災以降届くことがなかったマツタケ数本が送られてきた。
年をとって山歩きが辛くなった義兄に代わって、息子たちが登ったとか。
4年ぶりの山の幸、瞼の奥が熱くなるのを感じながら、ありがたく味わった我が家であった。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

14-09-20 彼岸の入り

2014年09月20日 | ウダウダ日記



北東北に秋の深まりを告げる彼岸の入り。
安定した秋晴れの下、近くのグランドでは幼稚園の運動会。
園児OBとして参加した孫たちが我が家に転戦してきて、PCに噛り付いて離れない。
果ては兄妹喧嘩を始めて泣き喚き、なんとも騒々しい一日であった。

オラのアユ釣りは解禁から81日目での竿仕舞い。
釣行回数30日、総釣果656尾、平均釣果約22尾と、近年ではよく頑張った方だ。

正月明けに氷上釣りが始まるまでのこの後の4ヶ月は、何かしらの釣りで一年中楽しんでいたいオラにとっての空白期間。
かつてはキスやヒラメだったり、渡船でクロダイを狙ってみたり、海釣りにいそしむ結構忙しい時期であった。
が、体力の低下と共に日本海への遠出は次第に遠ざかった。
海の道具はメンテナンスを怠ったまま物置に放りっぱなしで、今や殆どが腐食して使い物にならない。
代わってヘラブナ釣りを見様見真似で始めた訳だが、誠に難解な生態を有する釣魚なだけに、努力の足りないオラはいつまで経っても上達しない。
さてこの後、そのヘラブナ釣りには良い季節となる訳だが・・・。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

14-09-19 桧木内川・11 千秋楽

2014年09月19日 | アユ釣り



このところの最低気温は10℃前後に定着した。
もはやアユ釣りへの意欲も一頃ほど熱いものはない。
オラの2014年夏終了を意味する最終釣行。
小雨に煙る県境の峠は12℃。
それでもトンネルを抜けた西側には、雨雲の切れ目から澄んだ秋の空が覗いていた。

10:00、いつもより1枚余計に着込んだオラは、未だ水温の上がらない流れに降り立った。
果たして今日もあの野アユたちは遊んでくれるのだろうかと心配しながら・・・。

以下(爺つぁまのアユ釣行)

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

14-09-18 豊穣の秋

2014年09月18日 | ウダウダ日記



日向には汗が滲む暑さがあるが、日陰は風邪をひきそうなぐらいに寒い。
最高気温も20℃前後と思ったほど上がらず、北東北には秋の気候がすっかり定着した感じがある。
そろそろ故障している我が家のFFストーブの修繕もしなくちゃ・・・。
残暑がなかっただけに、平年より冬の訪れは早いかもしれないから。

何やら空模様が妖しいけれど、明日こそは正真正銘の千秋楽。
今季30回目のアユ釣り、近年では最も多い釣行数である。
高活性に恵まれればよいが、低水温を想定して目標は取り敢えずツ抜けと言うことに。
もうオラの中でも前回で整理がついていることだし、明日はおまけみたいなものだから・・・。
クルマからはあらゆる家出セットをおろし、必要最小限の道具だけを積み込んだ。
寒さ対策もしなければ・・・。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

14-09-17 過ぎゆく夏の日

2014年09月17日 | ウダウダ日記



先日まで散見されていた夏の名残もほぼ消えて、周辺の景色はもうすっかり秋の装いとなった。
北海道大雪の山には平年より1週間ほど早い初雪もあったと言う。
カウカウと鳴き声が聞こえたような気がしたオラ、薄雲が広がってきた上空を急いで見上げたが、もしかして南下する渡り鳥の編隊だったのかもしれない。
北東北はもはやそんな季節、残暑もなく急ぎ足で夏の日が通り過ぎてゆく。
川面を渡る風も涼しさを通り越して冷たく感じるようになった。
それでも秋田雄物川水系桧木内川の浅場では、水温の上がる日中には、あの夏の日を凌ぐようなパラダイスが形成されていた。
昨日は千秋楽と決めて出かけた今季29回目のアユ釣行であった。
しかし盛夏を思わせる高活性と釣趣の良さに魅了され、もう一度だけ出かけてみたいと思っているオラである。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

14-09-16 桧木内川・千秋楽?

2014年09月16日 | アユ釣り



4日目のオトリは3匹ともなんとか生きていたが、果たして使えるのか心配しつつ激しい雨の中を出発。
県境を越えると、いつものように次第に雲が切れてきた。
連休明けの桧木内川は、さすがに釣り人が少ない。
09:30、下延橋左岸から入川。
分流のチャラ瀬では小アユが走る光景がある。
押しの強い瀬を渡って右岸に立ったオラは、橋の上から見えていた良型狙い。
ここから2時間半、小アユが1尾と良型のバレが一度あっただけで、何処を探ってもそれ以上の魚信は得られなかった。
オトリの元気度に問題があるにせよ、それにしても「ボ」とは情けない。
とうとう千秋楽か・・・、秋風が身に染みる。
まてよ・・・、もう1ヶ所だけ悪あがきをしてみたい。
オラは比較的元気な1尾だけを持って街裏へ移動することにした。

以下(爺つぁまのアユ釣行)

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする