遊木民のアトリエ

現在は農業・木工業
                           

ミーニャンの表情三態

2024-05-22 | その他

 ミーニャンは2011年3月生まれ、津波の被害を受けた隣の地区の

迷い猫の母親から、当家に近くにある工事用プレハブの床下で生まれました。

 もと野良、地域ネコでしたので警戒心はとても強く、当家の飼い猫になっても

家内にしか気を許しませんでしたが、お年のせいかこの頃私にも甘えてきます。

 この表情は「おやつが欲しいの」で訴える表情です。


 好物はさきイカ、味が濃いので一回の量を限定しています。


 ミーニャンは好奇心が非常に強く、私が作業しているとじーっと見ています。

以前、当家の前の空き地で工事業者が災害復旧用のテトラポットを作っていまし

た。そのときも工事の様子を観察するのが日課で、作業員の人たちにも名前を

呼ばれていました。


 ミーニャンは毎晩二階の私たちの寝室で、家内の脇で寝ています。

9時頃になると眠そうな目をして家内が二階に上がるのを待っています。

 この顔を見ると早く二階に上げねばと言う気持ちになります。

「ミーニャン二階ねんね」の声で家内の後について二階に上がっていきます。

 因みに、ミーニャンが理解している人間語は、「ご飯、チュール、おやつ

二階、ねんね、ストーブ、おんも、出る、入る、おいで、よし、だめ」。