遊木民のアトリエ

現在は農業・木工業
                           

底曳き網漁の解禁

2006-09-02 | 海辺の風景など


  底曳き網漁が9月1日に解禁になりました。

 久しぶりに海辺まで出かけてみました。

 漁船が2隻見えますが、これは舟曳き網漁でしょう。



 海に黒く浮かんでいるのはサーファーです。

 ここの海岸はサーファーのスポットともなっています。



 漁港には刺し網、舟曳き網、底曳きの漁船が戻って来ていました。

 市場では競りの準備が始まっています。

 

 漁港の岸壁では刺し網から漁獲物を外しています。

 刺し網から魚を外すのは熟練の技が必要です。

 私には出来ません、感心して手元を見つめているだけです。




  外していたのはヒラツメガニ、茹でても、みそ汁にしても美味しい蟹です。

 私は炭火で焼いた物がすきです。

 でも刺し網から蟹を外すのは大変です。

 足が一本取れても商品価値は無くなります。

 


 底引き網の選別のようです。

 一番左にあるのがマゴチ、奥に大量にあるのがクッゾコ(クツゾコ)と呼ばれる、黒シタビラメです。

 フランス料理の定番、「シタビラメのムニエル」の材料です。

  その他サバ、カナガシラ、スルメイカ、ヤナギダコが見られました。



 こちらは外道(おじゃま物)のサメ、練り物加工業者に引き取られるでしょう。

 こいつでフカヒレが作れないものでしょうか?