2週間ほど前になりますが、かなり強い寒気が入り、金曜日は吹雪となりました。
今年は暖冬で吹雪はほとんどありませんでした。
猪苗代湖が吹雪になると、湖のしぶきが飛ばされ、雪と一緒に木の枝などに凍り付き、「しぶき氷」になります。
吹雪の収まった翌朝はとても綺麗な氷の造形になります。
この造形を狙ったツアーもあり、観光客に人気です。
ところが今年は暖冬、「しぶき氷」ができず。開店休業です。
私も秋からこの画像が撮りたくて、一度ロケハン(ロケーションハンティング、つまり撮影ポイントを探すことです)を行っていました。
やっと吹雪がきましたので、翌日早朝撮影に出かけました。
例年の「しぶき氷」に比べるとスケールは小さいのですが、今年は撮れただけでも感謝です。
以降の画像について、説明は不要だと思います。
ご覧下さい。
防波堤も下の砂利も凍り付いていてツルツルです。
スニーカーなどでは歩けません。
防波堤から湖に降りる階段です。
左が自然のままです。このままでは降りられません。
スパイク付きの防寒長靴で、氷を砕きながら降りました。
降りるだけで5分近くかかりました。
撮影に来られる際は、装備をしっかりして来てください。
氷の造形は逆光が似合います。
露出の補正が難しいですが、お試し下さい。
左が野ウサギ、右がイタチの足跡でしょうか?
ありがとうございます。
これでも何時の半分以下だそうです。
例年ですと毎日見られるそうですが、今年は数日しか見られなかったそうです。
ラッキーでした。ロケハンは大切だとつくづく思いました。
デジカメが凍て付かないようにお気をつけ下さい。