8月24日の朝日新聞で報じていました。
将棋の棋士 加藤一二三さんが千敗を記録しました。将棋界、囲碁界を通じて
最初のことだそうです。
勝負の世界で「沢山負ける」ことができたのは偉業と言えます。
負けるためには、棋士の地位を維持して、沢山戦わなくてはなりません。
しかも勝負の勝敗は紙一重の微差で決します。(通常は一手違いです)
そういう世界で勝ち星を連ねるのは至難なことです。
すなわち、負け星を並べるのも大変なことです。
公式戦2262戦を戦って1000敗、勝率0.5577という記録は偉大です。
公式戦2262戦は故大山名人を上回る歴代最多です。
加藤さんは、14才で四段、18才でA級八段、20才で名人に挑戦し、神武以来の天才と言われた人です。名人にもなりました。
天才的な面ばかりが喧伝されていますが、実際は努力の人だそうです。67才の現在でも、夜は研究を怠らず、就寝が未明になることも多いとのことです。変わらぬご活躍を祈念します。
イヤーたいしたものだということがつくづく分かりました
これは、加藤一二三さんに対してと貴兄のブログ作成に対しての話です
一二三さんについては、新聞他で既に知っていましたが、改めて勝たなくては負けはないのだという凄さ
貴兄に関しては、私は今論文の英訳作業をしています。口頭でのコミュニケーションは何とかなると思っていますが、書くとなるともう大変です。ネイティブチェックが入っていますが、迷うことしきりです。自分の頭の中を改めて整理して文形を組み立て文字にして書いたものを眺めて推敲する。つくづく大変だなあと感じている次第。でもぼけ防止にはとても良い脳作業ではないか?とも考えている今日この頃です