既に、以前より広く議論されて来たことかも知れませんが、私には「反捕鯨」という主張に合理性があるとは思えません。
反捕鯨を主張する国は欧米諸国、オーストラリア、ニュージーランドなど49ケ国です。
一方、捕鯨支持国は日本、ノルウェー、アイスランドなど39ケ国です。
捕鯨支持国は数で劣勢ですし、支持国の中心となっている日本も国際会議では発信力が少ないように見受けられます。
反捕鯨国の欧米では、牛や豚をして食用にしています。同じほ乳類の鯨を捕るのがいけないというのは首尾が一貫していません。近年は、動物の食肉化・工程が分業しているので一般の人が現場を目撃する機会が少ないし、食肉店に行くと誰でも、牛や豚の肉を労せずして購入することができます。
一方、鯨の場合は、鯨が大型・重量であるため、海上または捕鯨船上で鯨のを行わざるを得ません。この現場を見る機会のある人は、動物に残酷な仕打ちをしていると思うかも知れません。しかし牛や豚や羊を殺すのは容認されて、鯨を殺すのは認めないというのは、一方的な言い分ではないでしょうか。
反捕鯨の急先鋒であるオーストラリアも、かつては捕鯨を行って、鯨油を利用したという歴史があるそうです。近年は、オーストラリアやニュージーランドの周辺の海域に、多くの日本の捕鯨船が出動したので鯨を大量に捕られるのが気に入らないのでしょうか。
日本は欧米人が牛を食べる習慣やこうした食文化を批判してはいないと思います。一方、日本人は古来、鯨を食べる習慣があり、捕鯨により生計をたてている人がいます。
世界各地の多様な食文化、多様な価値観を、他国が一方的に否定するのは公平を欠くのではないでしょうか。
それに、地球上には鯨が増加し過ぎて、大量の魚を食べるので、魚の生存にとって鯨の存在は脅威となっているとも聞きます。鯨が絶滅危惧種にならないように節度のある捕鯨をすることは可能です。調査捕鯨の量云々を議論する以前に、「反捕鯨には合理性が無い」という主張を何故、日本がしないのか、私には疑問に思えます。
反捕鯨を主張する国は欧米諸国、オーストラリア、ニュージーランドなど49ケ国です。
一方、捕鯨支持国は日本、ノルウェー、アイスランドなど39ケ国です。
捕鯨支持国は数で劣勢ですし、支持国の中心となっている日本も国際会議では発信力が少ないように見受けられます。
反捕鯨国の欧米では、牛や豚をして食用にしています。同じほ乳類の鯨を捕るのがいけないというのは首尾が一貫していません。近年は、動物の食肉化・工程が分業しているので一般の人が現場を目撃する機会が少ないし、食肉店に行くと誰でも、牛や豚の肉を労せずして購入することができます。
一方、鯨の場合は、鯨が大型・重量であるため、海上または捕鯨船上で鯨のを行わざるを得ません。この現場を見る機会のある人は、動物に残酷な仕打ちをしていると思うかも知れません。しかし牛や豚や羊を殺すのは容認されて、鯨を殺すのは認めないというのは、一方的な言い分ではないでしょうか。
反捕鯨の急先鋒であるオーストラリアも、かつては捕鯨を行って、鯨油を利用したという歴史があるそうです。近年は、オーストラリアやニュージーランドの周辺の海域に、多くの日本の捕鯨船が出動したので鯨を大量に捕られるのが気に入らないのでしょうか。
日本は欧米人が牛を食べる習慣やこうした食文化を批判してはいないと思います。一方、日本人は古来、鯨を食べる習慣があり、捕鯨により生計をたてている人がいます。
世界各地の多様な食文化、多様な価値観を、他国が一方的に否定するのは公平を欠くのではないでしょうか。
それに、地球上には鯨が増加し過ぎて、大量の魚を食べるので、魚の生存にとって鯨の存在は脅威となっているとも聞きます。鯨が絶滅危惧種にならないように節度のある捕鯨をすることは可能です。調査捕鯨の量云々を議論する以前に、「反捕鯨には合理性が無い」という主張を何故、日本がしないのか、私には疑問に思えます。