将棋の世界に「叡王戦」という、ちょっと聞き慣れない棋戦があります。人対コンピューターの戦、「電王戦」の流れをくむ棋戦です。初代の「叡王」は関西の棋士、山崎隆之八段です。
昨年12月20日に郷田真隆王将との決勝戦に勝利して優勝しました。「叡王」はこの春に予定されている「第3回将棋電王トーナメント」への出場資格があり、将棋ソフトの間で優勝したソフト、ポナンザと二番勝負をすることになっています。山崎八段は西の王子の異名もあり、第54回NHK杯将棋トーナメント(2004年)で、優勝した経験もあり、最近では1分切れ負け将棋のチャンピオンでもあります。
「1分切れ負け将棋」は見る者にとっては、とても楽しいのですが、閃きと直感を頼りに殆ど時間を使わずに指す必要があり、戦う者にとっては極めて過酷な勝負です。もし、私などがやりますと実力の1%程度しか力が出せないことになります。
昨年12月20日に郷田真隆王将との決勝戦に勝利して優勝しました。「叡王」はこの春に予定されている「第3回将棋電王トーナメント」への出場資格があり、将棋ソフトの間で優勝したソフト、ポナンザと二番勝負をすることになっています。山崎八段は西の王子の異名もあり、第54回NHK杯将棋トーナメント(2004年)で、優勝した経験もあり、最近では1分切れ負け将棋のチャンピオンでもあります。
「1分切れ負け将棋」は見る者にとっては、とても楽しいのですが、閃きと直感を頼りに殆ど時間を使わずに指す必要があり、戦う者にとっては極めて過酷な勝負です。もし、私などがやりますと実力の1%程度しか力が出せないことになります。