昨日、第89回全国高等学校野球選手権大会が終り、佐賀北高校が初優勝を飾りました。佐賀北高校は開会式直後の初戦を戦い、宇治山田商業高校との引き分け再試合戦を制し、優勝候補の帝京高校をも降し、決勝では強豪広陵高校を満塁本塁打で5対4で逆転するなど合計7試合を戦って深紅の優勝旗を掴みました。普通の県立高校の生徒が甲子園で戦いながら、一試合一試合強くなって行った姿に満員の観衆は声援を惜しみませんでした。
また女子高校生が司会を務めた閉会式も感動的で、大会会長の秋山朝日新聞社社長の挨拶も立派だと思いました。参加した高校生のひたむきなプレーを讃え、また「新潟明訓高校の健闘が中越沖地震で被災された人々に何よりの激励になった」との声を紹介し、「この夏の甲子園の思い出を胸に刻んでこれからの人生を逞しく歩んで下さい」と結んでいました。
最後に、大会歌「ああ栄冠は君に輝く」が流れましたが、この名曲を聴きながらわくわくするような高揚感に浸りました。
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