yoshのブログ

日々の発見や所感を述べます。

次の一手 解答編

2006-10-30 08:59:49 | 将棋

2006.10.28 次の一手 六段問題の解答です。

正解は3七飛、同銀成、5五金。(解答図)

同歩でも8七歩成でも3一金以下後手は詰みます。
次の一手問題ですが、3七飛、同銀成、5五金の3手を当てなければなりません。難問の部類に入るでしょう。
 
 3七飛は後手玉には詰めよで、銀で取ると銀による5五への利きが外れます。
飛車を捨てた局面、先手には一手すきです。
3七飛、同銀、5五金と詰めよをかけて先手が勝ちです。
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次の一手 六段問題

2006-10-28 19:20:59 | 将棋
次の一手を考える問題です。
数年前に近所に住む強豪からいただきました。
アマチュア高段を目指すきっかけになった問題です。
六段はアマチュアの最高段です。
 
先手は8七歩成とされると受けがありません。
この局面で飛車や桂馬を渡しても詰みがなく、一方、斜めに利く駒を渡すと8八に打ち込まれて詰められます。
難問でした。
 
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若紫に夜は溶けて

2006-10-10 07:56:17 | 文学
「若紫に夜は溶けて」 の第二番
 
花散る床のまどろみや 枕に通ふ明の鐘
醒めよと強くささやけば 夢より出でて又夢の
歓樂の野に辿り入る 祝へや一日紀念祭
 
 
一高寮歌にしては珍しく肩肘を張らず気張っていない。こう言った側面は貴重であり好感が持てる。  第二十七回紀年祭南寮寮歌  大正六年
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今逍遙に月白く

2006-10-09 17:43:52 | 文学
日頃、口遊んでいる三高寮歌 「紅萌ゆる」の第11番
見よ洛陽の花霞 櫻の下の男の子等が
今逍遙に月白く 静かに照れり吉田山
 
三高生は悠然としています。
 
そのほかに、琵琶湖周航の歌 行春哀歌という名歌があります。
当時の高校生に共通の感慨が序歌に見られます。
ああ永劫の「時」の歩みに今くれゆくかわれらが青春 若き生命の影にまたたく不断の光と不滅の追憶 夢ひき結ぶ學びの庭に悲しき思を胸にひめつつ心しづかに友よ歌はむ
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十月大歌舞伎

2006-10-06 15:38:55 | 近況
芸術祭参加の十月大歌舞伎を見に行ってきました。「寿曽我の対面」は団十郎、海老蔵、菊之助の豪華な顔合わせでした。特に海老蔵の声の大きさ、存在感の大きさには感動しました。「熊谷陣屋」では幸四郎の「熊谷次郎直実」の、内に悲哀を込めた演技が圧巻でした。暫くぶりの歌舞伎見物でしたがやはり本物はすばらしい。
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清貧の思想

2006-10-03 08:52:28 | 文学
吉田兼好、良寛、蕪村、池大雅といった清貧と風雅を愛した人々。
日本文化の伝統を形成する基になった人々のことを書いた中野孝次氏の「清貧の思想」(草思社)は魂を洗われるような気がするいい本です。
日本古来の清貧と風雅の精神に憧れます。
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コスモス

2006-10-01 07:11:50 | 近況

10万本のコスモスが咲くという千葉県富田町のコスモス畑の一こまです。

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