テレビドラマ「相棒」の話です。ファンにだけに分かるマニアックな内容であり、既に有名なことかも知れません。
すべてドラマの中の話ですが、途上人物の役職と階級についてです。
杉下右京(主役) 警視庁特命係、警部
キャリアの資格があり、ベテランなのに警部というのはおかしいのですが、そこがドラマ特有の不思議なところです。
亀山馨(かめやまかおる)初代相棒、巡査部長
神部噂(かんべたける) 二代目相棒、警視
甲斐亨(かいとおる) 三代目相棒 巡査部長
冠城亘(かぶらぎわたる)四代目相棒、巡査
(法務省から出向しているキャリアが「巡査」という階級にいるのは違和感があります。)
相棒役の名前は、全員、「か」で始まり「る」で終ります。作者のユーモアなのでしょうか。
右京の上役の角田課長は、警視。部下に言ういつもの台詞は、「ひまか?」です。ラクチンな役に思われがちですが、時々、事件解決に大いに貢献します。
中園参事官は警視正、上官の腰巾着。その上役が内村刑事部長で警視長です。
米沢守・鑑識担当は巡査部長。優秀な鑑識官で、鑑識の腕とIT技術を駆使して事件捜査の鍵を提供します。趣味は、落語、漫画、ゲーム、鉄道などと多彩です。奥様に逃げられている設定にされているのが、何とも気の毒です。
また、右京の奥様も行方不詳ですが、右京は自分では離婚と言わず、「結婚生活をリセットした」と強気にすましているのがおかしい。
右京と対立する、伊丹氏は捜査一課の刑事 巡査部長です。心の中では、右京を尊敬しています。
甲斐峯秋氏は、警察庁官房の次長で、警視監であり、警察組織では最上層部の人。相棒、甲斐亨の父ですが、親子の間には溝があるようです。
キャストの役職と階級は、実に様々です。とてもリアルなので、つい役柄と俳優本人がダブりそうになります。
「相棒」には、約200の話がありますが、私の好みでは「待ちぼうけ」、「女王の宮殿」、「右京の同級生」が佳作です。
蛇足ながら、「待ちぼうけ」の舞台設定が「大黒鉄道、白鳥駅、蓬莱渓谷、蓬莱温泉」に対して実際のロケ地は、
「小湊鐵道、上総鶴舞駅、養老渓谷、養老温泉」と聞きました。脚本家の地名パクリとユーモアに微笑しました。
すべてドラマの中の話ですが、途上人物の役職と階級についてです。
杉下右京(主役) 警視庁特命係、警部
キャリアの資格があり、ベテランなのに警部というのはおかしいのですが、そこがドラマ特有の不思議なところです。
亀山馨(かめやまかおる)初代相棒、巡査部長
神部噂(かんべたける) 二代目相棒、警視
甲斐亨(かいとおる) 三代目相棒 巡査部長
冠城亘(かぶらぎわたる)四代目相棒、巡査
(法務省から出向しているキャリアが「巡査」という階級にいるのは違和感があります。)
相棒役の名前は、全員、「か」で始まり「る」で終ります。作者のユーモアなのでしょうか。
右京の上役の角田課長は、警視。部下に言ういつもの台詞は、「ひまか?」です。ラクチンな役に思われがちですが、時々、事件解決に大いに貢献します。
中園参事官は警視正、上官の腰巾着。その上役が内村刑事部長で警視長です。
米沢守・鑑識担当は巡査部長。優秀な鑑識官で、鑑識の腕とIT技術を駆使して事件捜査の鍵を提供します。趣味は、落語、漫画、ゲーム、鉄道などと多彩です。奥様に逃げられている設定にされているのが、何とも気の毒です。
また、右京の奥様も行方不詳ですが、右京は自分では離婚と言わず、「結婚生活をリセットした」と強気にすましているのがおかしい。
右京と対立する、伊丹氏は捜査一課の刑事 巡査部長です。心の中では、右京を尊敬しています。
甲斐峯秋氏は、警察庁官房の次長で、警視監であり、警察組織では最上層部の人。相棒、甲斐亨の父ですが、親子の間には溝があるようです。
キャストの役職と階級は、実に様々です。とてもリアルなので、つい役柄と俳優本人がダブりそうになります。
「相棒」には、約200の話がありますが、私の好みでは「待ちぼうけ」、「女王の宮殿」、「右京の同級生」が佳作です。
蛇足ながら、「待ちぼうけ」の舞台設定が「大黒鉄道、白鳥駅、蓬莱渓谷、蓬莱温泉」に対して実際のロケ地は、
「小湊鐵道、上総鶴舞駅、養老渓谷、養老温泉」と聞きました。脚本家の地名パクリとユーモアに微笑しました。